「契約変更しませんか?」突然やってくる電気・ガスの勧誘に注意!
相談事例
訪問業者から電気代が安くなると言われ検針票を見せたが、契約変更をするつもりはない。対処法を教えてほしい
4月から大学生になり、賃貸マンションで一人暮らしをしている。1週間前、訪問してきた事業者から「電気代が安くなるので、検針票を見せてほしい。このマンションの住民の皆さんにお願いしている」と言われた。検針票を見せるだけならいいと思い、疑うことなく指示に従った。その後、ネットの口コミで、検針票に記載されている顧客番号を伝えると勝手に契約先が変更されると知った。名刺は渡されず、事業者名は忘れた。書面は受け取っておらず検針票を見せただけだ。契約変更するつもりはないので、対処法を教えてほしい。
(2023年5月受付 10歳代 男性 学生)
「アパート全体の電気契約が変更になる」と言われ契約したが嘘だった
訪問してきた事業者から、「アパート全体の電気契約が変更になる」「料金も今よりも安くなる」と言われたので契約した。しかし実際は、アパート全体で契約先を変更することはなく、電気料は倍近い5,000円程になった。勧誘時の説明と全く違うので解約したいが、調べると解約手数料が1万円かかるとあった。解約料なしで解約したい。
(2023年5月受付 20歳代 女性 給与生活者)
「賃貸アパートの他の住人も契約した」と都市ガスの契約先の変更を勧められ契約したがクーリング・オフしたい
突然、事業者がやってきて「安くなるので賃貸アパートの他の住人全員が契約した」と都市ガスの契約先の変更を勧められた。賃貸アパートの住人が全員変更するなら、契約先の都市ガスが使えなくなるのではないかと思い、契約することにした。契約先変更に伴う説明書は受け取ったが、契約書面はすべて渡し、自分の控は受取っていない。後から調べて不審に思い、クーリング・オフ通知をメールで送信した。事業者から連絡がなく、解約できているか心配だ。(2023年11月受付 10歳代 女性 学生)
消費者へのアドバイス
新生活を始めた若者を狙った訪問販売に注意!
3~6月は、1人暮らしなど新生活を始めた若者を狙った訪問販売に関するトラブルが増加する傾向にあります。
手口としては、訪問してきた事業者が「住民の皆さんにお願いしている」、「他の住人も契約している」などと勧誘し、契約しなければいけないと消費者に思い込ませるものがみられます。また、「料金が安くなる」などのセールストークで契約を勧める電気やガスの小売り事業者もいます。中には大手電力会社の関係者と偽って営業したり、目的を告げずに「検針票を見せてほしい」と言ってくる事業者もいることから、注意が必要です。
その場で契約しないでしっかり確認する!安易に個人情報を伝えない!
電気やガスの勧誘を含め、突然の訪問で勧誘を受けた場合は、その場で契約せず、まずは訪問してきた事業者名や連絡先、訪問の目的、契約先の事業者名や契約内容などをしっかりと確認しましょう。名前や年齢などを尋ねてくる事業者もいるので、安易に個人情報を伝えないようにします。
電気やガスの契約について、「アパートやマンション全体で契約変更が必要」などと言われた場合は、必ず管理人や管理会社に確認しましょう。管理会社に連絡が付かなかったり、分からないことがあったりする場合は、親、友人など周囲に相談し、アドバイスを求めるのも有効です。
また、「検針票を見せて」と言われても、すぐに応じないようにしましょう。検針票には、契約者の個人情報のほか、電力契約の切り替えに必要な顧客番号や供給地点特定番号が書かれており、これらの情報で契約変更が可能となります。
「料金が安くなる」と言われた際は、必ずプラン内容を確認し、他の事業者が提供するサービスと比較して検討しましょう。
クーリング・オフができる場合もあります
特定商取引法上の訪問販売に該当する場合は、事業者から適法な契約書面※を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフできます。クーリング・オフの通知はハガキのほか電磁的記録(電子メールなど)でも可能です。
※事業者が交付した書面に不備がある場合は、『適法な書面』とは言えないため、クーリング・オフ期間のカウントは始まっていないことになります。
少しでも不安に思ったら早めに消費生活センター等に相談する
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240326_1.html
| カテゴリー 生活 | 2024年5月10日 11時45分 |
本日5月1日(水)から5月31日(金)までの1か月間、自転車安全月間を実施します。
令和5年4月1日から自転車に乗車の際はヘルメット着用が努力義務化されました。
自転車事故の死者のうち、約6割が頭部に致命傷を負っています。自らの命を守るためにもヘルメットを着用しましょう。
また、万が一の事故の補償に備えて「自転車保険」など損害賠償責任保険に加入しましょう。
交通ルールとマナーを守って、安全に利用しましょう。
【自転車安全利用五則】
1.車道が原則、左側を通行
歩道は例外、歩行者を優先
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3.夜間はライトを点灯
4.飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用
詳細はこちら(新潟県警察ホームページ)
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/r6-zitensya-anzen-gekkan.html
| カテゴリー 地域 | 2024年5月1日 09時06分 |
「5月病」ならぬ「4月病」に注意 症状の悪化で「6月病」も
新年度が始まり、新しい環境で張り切る一方で、気が焦って疲れたり、よく眠れなかったりしてはいないだろうか。大型連休明けに体調不良になる「5月病」はよく知られるが、実は「4月病」とも呼ばれる特有の症状があるという。
◇頭痛、めまい、倦怠感……
会社勤めの人が多く訪れる東京都中央区の人形町メンタルクリニック。4月は、体の機能を保つ自律神経の乱れから、頭痛やめまい、倦怠(けんたい)感や不眠を訴える患者が多い。
勝久寿院長は、新年度に伴う職場や家庭などの環境の変化や、寒暖差に対応するため、自律神経に過度の負担がかかることが影響しているとする。
春は気分が高まりやすく、知らずにオーバーワークになってしまうことも要因の一つだという。
医薬品メーカー「ツムラ」による「働くことと不調に関する意識調査」では、社会人歴3~5年の人の約6割が「1年のうちでも4月は不調を我慢しがち」と回答している。
4月に抱えたストレスや疲れが大型連休明けに表面化して「5月病」となり、「やる気がでない」などの適応障害になってしまうという。
◇放置すると「6月病」のおそれ
4月、5月は何とか乗り切れたものの、6月に心身の調子を崩すケースもある。「6月病」とも言われ「うつ病」に分類される。
勝院長は、ストレスをバネにつるされた「重り」に例えて、こう説明する。
「急性疾患の適応障害は、重りを取り除けばバネが戻ります。しかし、うつ病はバネが伸びきってしまい、重りを除いてもすぐ元に戻らない。ストレスから離れても調子が戻らなければ、慢性疾患のうつ病への移行を疑ったほうがいいでしょう」
特に注意すべきは、中高年の管理職だ。休んだり、人に任せたりしにくく、数カ月間ストレスを抱え込んだ結果、症状が悪化してしまう。
◇4月からの対処が重要
「単なる体調不良」と安易に判断し、放っておくと症状が重くなるおそれがある。だからこそ、4月からストレスの解消を意識することが大事だ。
入浴やアロマなど自律神経を整えるリラクセーションや、軽い運動も効果的だ。予定を入れすぎず、睡眠をしっかりとって休息する。アルコールに頼るのは逆効果で、規則正しい生活を心がけるのが原則だ。
勝院長は「職場など周囲の注意やサポート」も重要だとする。年度始まりの繁忙期で本人は仕事に熱中し、体の変化にうとくなる。4月病は広く認知されていないため、周囲は精力的に仕事をする様子を問題視しにくい。
「焦ってせかせかしている、予定が多くて仕事が回っていない。そんな変化に気づいた場合は、ブレーキをかけてあげることが大事です」
頭痛、めまい、胃腸の不調などの症状で内科を受診しても所見が見当たらない場合は、メンタルの不調が疑われる。
仕事が回らず、不安が増す悪循環が起こってしまった際も、専門家への相談が好ましい。勝院長は「適応障害は、怠けているように思われがちだが、職場に行こうとすると吐き気や動悸(どうき)が止まらなくなる。そうなった時は専門医に相談し、周りも受診を勧めてほしい」とアドバイスする。【稲垣衆史】
| カテゴリー 生活 | 2024年4月24日 11時14分 |
「5月病」ならぬ「4月病」に注意 症状の悪化で「6月病」も
新年度が始まり、新しい環境で張り切る一方で、気が焦って疲れたり、よく眠れなかったりしてはいないだろうか。大型連休明けに体調不良になる「5月病」はよく知られるが、実は「4月病」とも呼ばれる特有の症状があるという。
◇頭痛、めまい、倦怠感……
会社勤めの人が多く訪れる東京都中央区の人形町メンタルクリニック。4月は、体の機能を保つ自律神経の乱れから、頭痛やめまい、倦怠(けんたい)感や不眠を訴える患者が多い。
勝久寿院長は、新年度に伴う職場や家庭などの環境の変化や、寒暖差に対応するため、自律神経に過度の負担がかかることが影響しているとする。
春は気分が高まりやすく、知らずにオーバーワークになってしまうことも要因の一つだという。
医薬品メーカー「ツムラ」による「働くことと不調に関する意識調査」では、社会人歴3~5年の人の約6割が「1年のうちでも4月は不調を我慢しがち」と回答している。
4月に抱えたストレスや疲れが大型連休明けに表面化して「5月病」となり、「やる気がでない」などの適応障害になってしまうという。
◇放置すると「6月病」のおそれ
4月、5月は何とか乗り切れたものの、6月に心身の調子を崩すケースもある。「6月病」とも言われ「うつ病」に分類される。
勝院長は、ストレスをバネにつるされた「重り」に例えて、こう説明する。
「急性疾患の適応障害は、重りを取り除けばバネが戻ります。しかし、うつ病はバネが伸びきってしまい、重りを除いてもすぐ元に戻らない。ストレスから離れても調子が戻らなければ、慢性疾患のうつ病への移行を疑ったほうがいいでしょう」
特に注意すべきは、中高年の管理職だ。休んだり、人に任せたりしにくく、数カ月間ストレスを抱え込んだ結果、症状が悪化してしまう。
◇4月からの対処が重要
「単なる体調不良」と安易に判断し、放っておくと症状が重くなるおそれがある。だからこそ、4月からストレスの解消を意識することが大事だ。
入浴やアロマなど自律神経を整えるリラクセーションや、軽い運動も効果的だ。予定を入れすぎず、睡眠をしっかりとって休息する。アルコールに頼るのは逆効果で、規則正しい生活を心がけるのが原則だ。
勝院長は「職場など周囲の注意やサポート」も重要だとする。年度始まりの繁忙期で本人は仕事に熱中し、体の変化にうとくなる。4月病は広く認知されていないため、周囲は精力的に仕事をする様子を問題視しにくい。
「焦ってせかせかしている、予定が多くて仕事が回っていない。そんな変化に気づいた場合は、ブレーキをかけてあげることが大事です」
頭痛、めまい、胃腸の不調などの症状で内科を受診しても所見が見当たらない場合は、メンタルの不調が疑われる。
仕事が回らず、不安が増す悪循環が起こってしまった際も、専門家への相談が好ましい。勝院長は「適応障害は、怠けているように思われがちだが、職場に行こうとすると吐き気や動悸(どうき)が止まらなくなる。そうなった時は専門医に相談し、周りも受診を勧めてほしい」とアドバイスする。【稲垣衆史】
| カテゴリー 生活 | 2024年4月24日 11時14分 |
熱中症特別警戒アラート 運用開始
「熱中症特別警戒アラート」きょうから運用開始 “国内で過去に例のない”危険な暑さ予想の場合に発表
国内で過去に例のない危険な暑さが予想された場合に、熱中症を予防する行動の徹底を求める新しい情報、「熱中症特別警戒アラート」の運用がきょう(24日)から始まります。
今年の「熱中症警戒アラート」の運用がきょうから始まるのに合わせて、新たに「熱中症特別警戒アラート」が導入されます。
「特別警戒アラート」は、国内で過去に例のない危険な暑さが予想される場合に環境省から発表され、これまで危険な暑さが予想される場合に発表されていた「警戒アラート」よりもさらに強く熱中症を予防する行動の徹底を呼びかけるものです。
「警戒アラート」は、気温や湿度などを取り入れた「暑さ指数」が都道府県内のいずれかの観測点で33以上と予想される場合に発表されるのに対し、「特別警戒アラート」は、「暑さ指数」が都道府県内のすべての観測点で35以上と予想される場合に発表されます。
発表は、環境省が前日の午後2時をめどに緊急の記者会見を開くことなどを通じて行われる予定です。
今年の「特別警戒アラート」と「警戒アラート」は、きょうから10月23日まで運用されます。
| カテゴリー 生活 | 2024年4月24日 10時30分 |
【速報】パナ「電動アシスト自転車」のバッテリー「発火の恐れ」14万個大規模リコール
■発火などの事故13件 14万個超を無料交換
リコール対象のバッテリーとバッテリー搭載の自転車
パナソニックは、電動アシスト自転車用のバッテリーに発火などの恐れがあるとして、およそ14万個を無料交換すると発表しました。
■【動画で見る】パナソニック「電動アシスト自転車用バッテリー」14万個リコール 過去にも3回同様のリコール
パナソニックによると、2020年5月からことし1月にかけ、バッテリーが発火・発煙する事故が合わせて13件ありました。
いずれの事故でもけが人はいませんでしたが、内部の湿気や水分がバッテリー液や電極材と反応することで発火に至ることなどが事故の原因だと特定したということです。
このため、パナソニックは2015年1月から2017年7月に製造した補修用を含むバッテリーを無料で交換すると発表しました。
対象となるのは、合わせて23の品番で、対象個数は14万個を超えます。
■パナのバッテリー 過去にも3回リコール 今回が4回目
品番の確認方法 パナソニックHPより
パナソニックの電動アシスト自転車用のバッテリーをめぐっては、発火の恐れがあるとして2015年と2016年、2020年の3回、リコールを行っていますが、今回対象となる製造期間とは異なるため、過去のリコールで交換済みのバッテリーはそのまま使用できるとしています。
パナソニックは「お客様には大変なご迷惑・ご不便をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
■交換対象となる品番詳細
交換対象となる品番 パナソニックHPより
【交換対象となる品番】
NKY449B02
NKY450B02
NKY451B02
NKY452B02
NKY454B02
NKY486B02
NKY487B02
NKY488B02
NKY490B02
NKY491B02
NKY493B02
NKY494B02
NKY495B02
NKY496B02
NKY497B02
NKY498B02
NKY510B02
NKY511B02
NKY512B02
NKY513B02
NKY514B02
【ロット記号】
11桁のうち、左端のアルファベットがQ・R・S・Tとなっているもの
【品番】
NKY528B02
NKY529B02
上記2つの品番については、【ロット記号】左から1・2文字目のアルファベット
TH・TI・TJ・TK・TL・UA・UB・UC・UD・UE・UF・UG・UH・UI・UJ・UK・UL・VA・VB・VC・VD・VE・VF・VGとなっているもの
【電話での問合せ】
0120-870-355
5月23日以降は9~17時
(土日祝・パナソニックの休日を除く日)
| カテゴリー 生活 | 2024年4月24日 10時08分 |
▽▲ 4~6月はカンピロバクター食中毒の予防強化期間です ▲▽
カンピロバクターは、鶏や牛などの腸の中で生息している食中毒菌の一種です。
食肉はカンピロバクターに汚染されていることがあり、生又は加熱不十分の肉を
食べると、1~7日間後に下痢、腹痛、発熱等の症状を起こすことがあります。
また、カンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、
呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があることが
指摘されています。
食肉のほかに未殺菌の井戸水や沢水などが原因となることもあります。
カンピロバクターによる食中毒は、令和元年から令和5年までの直近5年間で、
全国で1,018件発生し、患者数は6,513人でした。
春は気温が高くなり、バーベキューなどで肉を食べる機会も増えることから、
県では4月から6月末までを「カンピロバクター食中毒予防強化期間」と位置づけ、
重点的に啓発を行っています。
カンピロバクターの食中毒の予防方法をお知らせします。
<カンピロバクター食中毒の予防ポイント>
◎ 肉の予防ポイント
(1)生や生焼けの肉料理を避け、中心部までしっかり火を通す。
(2)食肉を扱った後は十分に手を洗う。
(3)食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行う。
(4)焼き肉をするときは、生肉と焼けた肉を扱う箸、トングなどを別に用意する。
◎ 水の予防ポイント
(1)水道が普及している地域では、水道水を飲用する。
(2)家庭で井戸水を飲用する場合は、塩素滅菌器を設置するか、十分に煮沸して
から飲用する(未殺菌の水を飲用しない)。
カンピロバクターの特徴や県内の発生状況等については、こちらから御覧になれます。
| カテゴリー 食の安全 | 2024年4月19日 09時32分 |
【フィッシング被害に遭わないためにパスキーを活用しましょう】
実在する組織を騙って、ID・パスワードやクレジットカード情報等を盗み取るフィッシング被害が多発しています。
フィッシング対策として今、注目されているのがパスキー(パスワードレス認証)という技術です。
パスキーでは指紋や顔による生体認証、あるいはスマートフォンの画面ロック認証を使って、利用するサービスアカウントにログインすることになります。
従来の認証技術に比べて、セキュリティが強固であり、次世代の認証技術として普及が進められています。
現在のところ、パスキーを導入しているサービスは限られていますが、普段使用しているサービスで利用できる場合はパスキーを活用してみましょう。
【引き続きフィッシングメールに注意してください】
〇 電子メールやSMS(ショートメッセージ)のリンクはクリックしない
よく利用するサービスはブックマークや公式アプリから接続
〇 パソコンやモバイル端末のソフトウェア等をアップデートしましょう
〇 ウイルス対策ソフトや携帯電話会社等が提供する迷惑メッセージブロック機能等を活用しましょう
〇 フィッシング対策協議会HP(https://www.antiphishing.jp/)では実際のメール文面やフィッシングサイト
について注意喚起しているので確認してみましょう
[新潟県警察本部 サイバー犯罪対策課]
| カテゴリー ネット問題 | 2024年4月19日 08時51分 |
LINEヤフーに2度目の行政指導、個人情報流出巡り再発防止策「不十分」…総務相「徹底した対応を期待」
無料通信アプリ「LINE」利用者の個人情報が不正アクセスで流出した問題で、総務省は16日、運営するLINEヤフーに、2度目の行政指導を行った。LINEヤフーが4月1日に報告した再発防止策では不十分だとして、7月1日までに、より詳細な実施計画や履行状況を報告するよう求めた。前回3月5日の行政指導から約1か月後の再指導は異例だ。
総務省は前回の指導で、LINEヤフーと、大株主で業務委託先の韓国IT大手・ネイバーとの「依存関係」が情報流出の背景にあったとみなし、共通で利用するシステムを速やかに分離するよう求めていた。LINEヤフーは4月に提出した報告書で、完全な分離は2026年12月になるとの見通しを示した。
松本総務相は16日の閣議後の記者会見で、「ネイバー側とのネットワークの完全分離の実現が2年以上先であること、安全管理体制の見直しの具体的なところが示されていない、などの点が不十分だった」と指摘し、「LINEヤフーは事態を重く捉え、徹底した対応を期待したい」と述べた。
今回の指導では、ネイバー側への委託を縮小・終了する業務や時期を明記した計画の策定も求めた。ネイバーとの資本関係の見直しについては、グループ全体で早急に検討を進め、具体的な結果を報告するよう求めた。
昨年11月に発覚した不正アクセスでは、LINEの利用者らの個人情報が最大で約52万件流出した。LINEヤフーは「今回の行政指導をふまえ、対策の強化などをさらに加速させていく」とのコメントを出した。
| カテゴリー ネット問題 | 2024年4月17日 11時29分 |
黄砂に注意 17日から18日にかけ飛来の予想 交通障害発生のおそれも
新潟地方気象台は16日、黄砂に関する新潟県気象情報を発表し、注意を呼び掛けています。
気象台によりますと県内では、17日から18日にかけて黄砂が予想され、水平方向で見通しの効く距離が10キロメートル未満となる所があるでしょう。
屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想されます。
| カテゴリー 地域 | 2024年4月16日 20時22分 |