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2007年10月17日

ささえあう心「すこやか・ともしびまつり2007」

うっかり掲載が遅くなってしまい、失敗しました。

10月6(土)7(日)の二日間、ハイブ長岡において、長岡市における福祉・健康団体が一同に会する表題のイベントが行われました。


会場には、保険医療関連団体の体験・相談コーナー、高齢者や障がい者の作品を展示するコーナー、施設で手作りされた商品を販売するコーナー等がありました。

私の愛娘の作品も、障がいを持つ児童の作品展示コーナーに展示されているということで、家族で見に行ったのですが、
入口近くのパネルに、「市内の先進的な取り組み」の一つとして、当団体の活動が紹介されていることを知りました。

こんな感じで紹介されていました。

・・・・・・・・・・・・・・・
市内のNPO法人が行う日常的な子どもの安全確保等のメール配信と合わせて、災害関連情報の配信も行っています。聴覚障がい者の方には有効な情報受信手段となります。
お問合せは右のとおりです。⇒住民安全ネットワーク 連絡先
・・・・・・・・・・・・・・・

投稿者 kasai : 06:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月16日

青色灯 犯罪防止に期待

電灯の色を白色から青色にしただけで犯罪が減る?!

興味深い記事を桑原議員のブログで見つけました。
http://blog.livedoor.jp/nozomu2061/archives/50378726.html

投稿者 kasai : 18:34 | コメント (0) | トラックバック

障がい者作業工賃倍増計画

新潟市で開催された表題の講演を聴きに行ってきました。
講師は、㈱福祉ベンチャーパートナーズの大塚由紀子さん。
福祉業界のコンサルタント。非常に珍しい存在です。

「もっとお給料が欲しい。」「仕事頑張って、お金を稼いで一人暮らしがしたい。」授産施設や作業所を利用される障がいのある方の発言です。

自立支援法の成立以来、障がい福祉の世界は大きな転換点に来ています。

障害のある方の自立生活に向けては、利用者賃金の問題は避けては通れないテーマです。
現状では、7割以上の利用者が月1万円以下の賃金。多くの施設が「もっと高い賃金を払いたい」と思っています。

「今のやり方では限界がある」
「どこから変えていけば良いのだろう」
「どうやったら職員のベクトルが合うのでしょう」

大塚さんからのこれらの問い掛けに会場は静まり返る。

なぜ、もっと熱く応えないのだろうか?
福祉の世界の人たちの温度、姿勢、考え方、、、これらが、まだ私には理解できていない。

投稿者 kasai : 08:44 | コメント (0)

2007年10月15日

「子ども110番の家」プロジェクト②

以前に、このブログでご案内させていただきました表題の件に関する第2報です。

第1報では、ごく大雑把にしかお知らせしていなかったので、協力をお申し出いただいた方も、
いったい何をどのように協力すれば良いのか分からずに困っておられたのではないかと思います。
今回の第2報では、少し詳細に説明しますので、
第1報の段階で協力を申し出ていただいた方についても、今回の内容を参考にしてください。

多数の方のご協力をお願いします。
どうかよろしくお願いします。

まず、当方の公式サイトの上部に3つのバナーが貼ってあるのですが、その内の一つに「あんしんあんぜん情報局」というバナーがありますので、そこを開いてみてみてください。
「近日公開予定」などと書いていたくせに、まったく進んでいない情けない状況にお気づきと思います。

この「あんしんあんぜん情報局」を使って、「子ども」と「地域」の距離を縮めたいと、私たちは思っています。

【趣旨】
私たちは、不審者情報が起こる度、できるだけその現場を自分の目で見て確かめて、どうやったら不審者事案を減らすことができるのか?を考えて参りました。
最近のいくつかの事案の現場に行って気が付いたことの一つに、現場のすぐ近くに「子ども110番の家」や「まちの駅」があったということでした。
不審者に接触を図られた時に逃げ込む場所であるはずのそれらの場所に、子どもたちが逃げ込んだ形跡はない。つまり、それらの場所が本来の機能を果たしていないということ。
それらの場所が、子ども達にとってもっと身近な存在であったなら、逃げ込み、助けを求めるということが気軽にできただろう。

さらに、
それらの場所の方たちが、子ども達のことをもっと気にかけてくれるようになれば、
子どもの下校時間に合わせて家の外に出て、子ども達の様子を見守ってくれるかもしれない。

そうなれば犯罪予備軍から犯罪の機会を失わせることにつながるだろう。

子どもとそれらの場所の方たちの距離を縮めること。
これを目標に、「あんしんあんぜん情報局」プロジェクトを実行していきたいと思います。

【具体的に行うこと】
●子ども110番の家、まちの駅 を あんしんあんぜん情報局サイト上で紹介するための取材活動。
⇒できれば、取材活動に地元の子ども達を巻き込んで、両者を交流を図り、お互いに親近感を持ってもらいたい。

●防犯パトロール活動を地域で行っている団体を取材して、その活動内容をサイト上で紹介する。

●不審者事案が発生した地域の町内に行き、町内会としての対策状況などを取材し、サイト上で紹介する。

【実現したいこと】
[子ども~子ども110番の家~まちの駅~自主防犯活動団体~町内会]の、それぞれの距離を縮め、地域から犯罪の機会をなくしたい。

投稿者 kasai : 17:34 | コメント (0)

新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり推進協議会総会

10月9日、新潟市において表題の総会が開かれました。
普段は県庁内で行われるのですが、この日は、午後から県民大会を催す関係で、新潟テルサで行われました。

当団体は、県より声を掛けられ、発足当初より、NPOとしてただ一団体だけ参加しています。

さて、席上、一部の団体(高等学校関連、高校PTA団体)より、携帯電話を規制する条例を制定するべきといった趣旨の発言がなされました。
「携帯電話のせいで学校は本当に困っているんです」と、○○高校の校長先生が切実そうに発言されれば、直後に、高校PTA関連団体の方から同様の発言が続く。
もはや、ご自分たちの力ではどうすることもできないから、「条例を作って取り締まってもらうしかない」という思えるほど困っているのだという状況は、私なりに理解できたつもりですが、
学校や親が言ってもダメなものを条例によって改善できるとは、私には思えません。
そもそも高校生は自分だけでは携帯電話を購入できないことになっています。
必ず親の同意が必要。
自分で買い与えておいて「条例で取り締まって」では、ちょっと説明が付かないのではないでしょうか。

確かに、
携帯電話には、便利という良い面ばかりではなく、使い方を誤れば子どもに悪影響を与えるという悪い面もある。
しかし、良い面と悪い面の両面が存在するのは、世のすべての物に共通に言えることです。

おそらく、今後の世では、
情報ツールが世に出回ることを抑える方向に流れを変えることは、無理なのではないでしょうか?!
如何に有効に使うのか?悪影響を如何に最小限に抑えるのか?
それらを考えて、的確に対処していくことこそが、もっとも重要なのではないでしょうか?

まずは親や学校が携帯電話やインターネットを勉強すること。
それが先決です。

親が携帯電話のこと、インターネットのことが分かっていない場合は、携帯電話を子どもに買い与えない。
学校とPTAが中心となって、そこを徹底する運動から入ってはいかがでしょうか?!
「条例」などより、そのほうがよっぽど効き目があるのではないかと思います。

私は決して携帯電話会社の回し者ではありません。念の為。


投稿者 kasai : 06:04 | コメント (0)

2007年10月14日

新聞記者の訪問

A新聞の記者より取材目的で訪問を受けました。
聞けば、東京本社ご勤務の方で、
私の取材をするためにわざわざ東京から新幹線でお出でになって、またすぐに東京へトンボ返りするとのこと。私ごときのために、誠に恐縮なことです。

記者曰く、「住民安全ネットワークのようなユニークな活動を行っている団体は、全国を探しても他にない。」とのこと。
全国版の生活面に掲載する予定とのことでした。

これが、取材申込を受けた時の協力依頼文です。
私たちの活動がどのように評価されているのかをお知らせする意味で、参考までに公開します。

<取材ご協力のお願い>
 小学校がプリントで配る不審者情報は、明らかに犯罪行為と思われる情報から、危険性がどこまであるのか分からない情報まで、幅が広いように思われます。地域と警察が協力して、犯罪者を素早く検挙することにつながるメリットと、「誰もが不審者」と子どもに思わせてしまうリスクについて、考えさせられています。
 不審者情報は扱い方が大変重要なのではないかと思っていたところ、住民安全ネットワークジャパンが不審者事案の現場検証を行っていることを知りました。現場の危険性を確認し、時には情報の不確かさについて言及しているブログを見て、不安をあおり過ぎる傾向のある現代社会で、とても意義深い活動だと思いました。
 不審者情報を検証することにした経緯や検証活動、情報の活かし方などについて、住民安全ネットワークジャパンの活動をぜひ取材させていただきたいと思っています。

投稿者 kasai : 11:44 | コメント (0)

2007年10月13日

池田小・児童殺傷事件 被害者遺族の講演

池田小・児童殺傷事件で、長女を失った本郷紀宏さんの講演を聞いた。

その日の朝、
毎朝楽しみにしているテレビ番組の血液型占いで、自分の血液型が一等だったと喜んで学校に向かった小2の本郷優希ちゃんは、わずかその数時間後に、安全であるはずの学校内において、児童を無差別に殺す目的で侵入した男・宅間 守(翌年に死刑執行)による凶行の犠牲者となった。

今、本郷さんは、悲惨な事件の教訓を踏まえ、全国各地において「子ども安全」に関する講演活動を行っている。

「なぜ、自分の娘は殺されてしまったのか?」…真実を追い求めれば、追い求めるほど、「事件は未然に防げた」「娘は殺されずに済んだ」という思いを強くしておられる、と本郷さんは言っている。

元死刑囚・宅間 守の公判中の発言に、
「児童を殺す目的で学校に行った。しかし、もしも学校の門が閉まっていれば、それを乗り越えてまでして、学校に侵入したかどうかは分からない。」
この言葉が、今でも、本郷さんの心をしめつけている。

犯罪の機会を与えてしまったのはいったい誰なのか?
学校か?保護者か?地域か?

本郷さんのお話は、とても貴重なお話だった。
しかし、彼の話を誤って受け取ってはいけない。
彼は、「地域に開かれた学校」と反対のベクトルを与えようとしているのではないはず。
今こそ、真の意味で「地域に開かれた学校」を作り、犯罪予備軍にその機会を与えない社会を作って行こう。
それが重要なのではないだろうか?

投稿者 kasai : 01:14 | コメント (0)

2007年10月12日

県民大会 in 新潟テルサ

■10月9日(火)
新潟県犯罪のない安全で安心なまちづくり・県民大会 in 新潟テルサ

当団体は、特別功労団体として表彰されました。

表彰風景
賞状を渡してくれたのは新潟県警本部長。

投稿者 kasai : 10:05 | コメント (0)

2007年10月11日

現場検証07.10.10 不審者事案

■日時:平成19年10月10日(水)午後5時頃
■場所:長岡市東新町2丁目の神明神社境内
■内容:小学5年男子児童が友人と野球をしていたところ、男が近づき、逃げようとした児童を怒鳴りながら捕まえた。

以下の写真は、初めの事案と、昨日起こった二回目の事案の間に撮影したものである。

国道から、少し入った道幅の広くはない道路に面して神社はあった。
すぐ近くに労基署があるせいだろうか?!駐車する車はある。しかし、通行する車は決して多くない。

神社の裏手には広場がある。
子どもたちが野球などして遊ぶのに十分な広さのスペースがある。

最近では珍しいジャングルジムをはじめ、遊具が8台ほどあった。
遊具に並んでベンチがあった。ここに、おそらく不審者が座っていたのではないか。

「遊具で児童がケガをした」という事件が全国的にニュースとなってからだろうか?!鎖で地面につながれて動かす事のできなくなっている遊具がいくつかあった。
これらの遊具がちゃんと遊べる状態だったら、小さなちびっ子たちも、もう少し大勢集まってきそうな公園だ。

この日は、中学生くらいの子どもの姿はあったが、ちびっ子の姿は見られなかった。
(遊具の中に入って遊んでいる子は、私が連れて行った愛娘です)

この写真を撮影したのは16時頃。現場はまだ十分に明るく、散歩の最中に一休みしているらしき高齢者の姿が二名ほどあった。
実際に不審者事案が起こった時間は17時。たったの一時間後だが、その時間にはもう薄暗くなって、ベンチ休んでいた高齢者の方も家に戻ってしまっているだろう。

他に、目撃者はいなかったのだろうか?(目撃者は情報を⇒掲示板へ)

広場にそって路上駐車されている車が数台。
こういった車たちが死角を作り、犯行を呼んでいるのでは?

この場所では、つい先日も同様の事案があった。
子どもに対して「蹴ったり」「怒鳴りながらつかんだり」という、大人げない行為に、不審者の情緒不安定さが伺える。
連れ去り、イタズラ、といった陰湿な犯罪には結びつけられないが、
子どもが傷を負わされるかもしれいないという危険を強く感じる。

発せられているこれら危険シグナルに対して、地域、大人たちはどのように取り組んでいけば良いのだろうか?
公園に行かなければ良いというものではない。
該当地域に住んでいる皆さんは、早急に、家庭内において親子で対策を話し合ってください。
万一、今後、この地域で子どもが傷つけられるようなことがあれば、それは、シグナルを見過ごした私たち大人の責任なのです。

投稿者 kasai : 08:48 | コメント (0)

現場検証07.10.01 声掛け事案

■平成19年9月29日(土)午後5時30分頃、長岡市水道町5丁目、市立東中学校前付近路上で、女子(13歳)4名が帰宅途中信号待ちしていたところ、止まった白色自動車の運転席にいた男から、「乗せてあげようか。」などと声をかけられ、断ったところ車は長岡大橋方面に去った。

東中前付近路上の信号っていうと、校門前のこの信号しか見当たらない。
学校から出てすぐの信号。ここは手押し信号だ。

東中前の道路はゆったり幅の二車線道路。
この道は信号が比較的少ないため、市街地を迂回する車の通行量は決して少なくない。

広めの道路だから、車を停車させても、まったく交通の妨げにならない。
後ろから車が来てもクラクションを鳴らされる心配もないこの場所なら、声掛けも容易だ。
このような感じで停車し、声を掛け、そのまま進んで長岡大橋方面へ、ということだ。

今どき、「車に乗せてあげようか」などと声を掛けられて、「はい、そうですか、ありがとう」と車に乗り込む子どもは、たとえ小学生でもいない。
本気で悪さを考えているのなら、家族の知り合いを装うとかするはずだ。
妙な言い方になってしまうが、「車に乗せてあげようか」は不審者としてはいかにも工夫のない低レベルな声掛けだ。
そう考えると、声掛けを成功させようと初めから考えていない愉快犯的な行為か?!
あるいは、見境なく、前後のことは考えられずに、衝動的に行ったものか?!
前者ならまだましだが、後者であれば重大な事件に発展してしまう可能性だってあるから怖ろしい。

中学生であれば、車のナンバーを確認するくらいのことはしてもらいたいと思うが、とっさのことであれば、機転が回らないのも無理もない。
ナンバ―を覚える際は、数字だけだと、結局捜査が進まないのではないか?!
対象車両が山ほどあるのだろうから、次から次へと起こる不審者事案を山ほど抱える警察にしても、捜査が困難だろう。
ナンバ―を覚えるのなら、[長岡 □ ○○-○○]とすべてを覚える訓練を、子どもたちにさせておくことなども必要か?!

投稿者 kasai : 06:20 | コメント (0)

2007年10月10日

多世代交流館 になニ~ナでイベント

千歳の仮設住宅跡地にある多世代交流館「になニ~ナ」で、三尺玉ネットさんと打ち合せ。
帰りに、イベントのチラシをもらってきましたので、ご案内します。

■地球交響曲ガイアシンフォニー 第六番
10月26日(金)10:30~  13:30~  18:30~
10月27日(土)10:30~  13:30~
(両日 10:30~のみ乳幼児同伴入場可)
会場/になニ~ナ 0258(32)0889
定員/50名
入場料/前売り 小学生500円 当日800円(小学生未満無料)
チケット/になニ~ナ ら・なぷう とうふや・わむ 味噌星六 キャラメルママ
後援/長岡市、長岡市教育委員会

投稿者 kasai : 00:58 | コメント (0)

2007年10月09日

ひかるくん・ひかりちゃん安心メール

新潟県警が子ども対象の事件、不審者情報等を配信する「ひかるくん・ひかりちゃん安心メール」の運用を開始しました。
とても良いことだと思います。むしろ、もっと早くに行うべきだったと思います。

県警より、周知に協力してくれるようにとの依頼が、当団体にもありました。
「喜んで協力します」と言いたいところなのですが…

メール受信を希望する人が、どうすれば良いのかと言えば、
「ひかるくん・ひかりちゃん安心メール」のホームページにアクセスして登録するのだそうです。
そのURLがどういうものかと言えば、こうです。

https://www.ansinmail.police.pref.niigata.jp/hikaru-hikari_m/regist.aspx

このうすら長いURLを携帯電話から入力しろっていうんですか?
はっきり言って、そりゃー、無理な話ってものではないでしょうか?

周知に協力する気は満々なのですが、これでは協力のしようがありません。
もっともっと短くて簡単なURLにしてくれなければ、せっかく案内しても、誰も登録してくれません。

ちなみに、当方のメールシステムに登録する際は、 jm@jmjp.jp に空メールを送るだけ!
j と m と p の3文字しか使っていない短いアドレス。
しかも、それら3文字はすべて、ケータイのキー一回押しで現れるアルファベットで、簡単なアドレス。
比べてもらえば、違いに分かっていただけますよね?!
登録数を増やしたいと思えば、登録してもらい易いアドレスにするのは、当たり前のこと。
なが~いURL、もう少し何とかなりませんか?県警の皆さん。

投稿者 kasai : 06:18 | コメント (2)

2007年10月08日

ドコモ公式サイト申請中

[住民あんぜん長岡]をドコモiモードメニュー(いわゆる公式サイト)に掲載してもらおうと現在申請を進めています。

ドコモ公式サイトとして、iモードメニューの「防災・防犯・医療/地域の防災・防犯/関東甲信越」カテゴリーに掲載させて、初めての人でも誰でも簡単に[住民あんぜん長岡]を見てもらえるようにしようという計画です。

とは言っても、そうすんなりとはいきません。

ドコモ公式サイトは審査のハードルがとても高いことで知られていて、一回の申請で通ることは難しいとされているのです。

実はもう去年から申請の準備は始めていたのですが、この手の申請に関してはまったくの素人であるNPOメンバーだけで進めてきたもので、なかなか思うようにはかどらずにいましたが、今回二度目の申請にこぎつけて、ようやくまた一歩前進することになりました。

審査をクリアできるかどうかは現段階ではなんとも言えませんが、一歩また一歩と前進していることは確かです。

良い結果を皆さんにご報告できると良いと思います。


(ドコモ公式サイト[住民あんぜん長岡]が実現したら、同様にau、softbankについても進めたいと考えています。)

投稿者 tanaka : 19:26 | コメント (0)

2007年10月07日

情報共有活動日記②

10月2日・3日
小学校にケータイ連絡網を導入したら、どうなるのか?
それを研究する長岡市の事業の対象校となっているある小学校の教務室で、
私たちは保護者が訪ねてくるのを待っていた。

保護者の中に、ケータイの操作が分からず連絡網に登録できない人がいれば、
その方たちから学校に来てもらって、直接指導しようというものだった。

二日間、同じ時間に待機していたが、結局来校されたのは一名だけ。
思ったより少なかった。

ところで、登録申込のあった方の内、約1割弱の方がドメイン指定受信という受信制限を掛けていて、メールが受け取れない状態のままでいる。
ドメイン指定受信というのは、簡単に言うと「携帯電話からのメールの他、インターネットからのメールを全て受け付けない」という拒否設定のことです。
メール連絡網に登録するということはインターネットからのメールを受け取るということですから、
ドメイン指定受信の設定を変更してもらわねばならないのですが、
始末の悪いことに、自分の携帯電話にドメイン指定受信が掛かっているという認識を、はっきりと持っていない方がおられます。
ずーっと前に、それを設定して、設定したこと自体を忘れてしまっているのか?
認識を持っていないのは、どこに原因があるのかは、よく分かりませんが、とにかく、そのような方が確実に存在する。
そして、それらの方は、「なぜメールが来ない?なぜ登録できない?」と不思議に思っておられるはず。

対策の必要性を強く感じさせられています。

投稿者 kasai : 06:04 | コメント (0)

2007年10月06日

チェーンメールについて感想

10月4日(木)当情報共有網の登録者数名の方から、メールや掲示板に「この情報は本当か?」と、チェーンメールの件で問い合わせがありました。

実は、登録者から問い合わせが入る前に、私にもそのメールが届いていました。
内容を見ればとてもショッキングな内容で、女の子は子宮を全摘出しなければならないほどいたずらされたようなことが書いてあった。「これがホントのことだったら大変だぞ」と思わされながら読み進めると、最後に「この情報を転送して皆で子どもを守ろう」とあった。

なんかちょっと変?
これはおかしいぞ。チェーンメールじゃないのか?!

ネットで調べてみようと思ったが、あいにく出先だったので、警察署に電話して聞いてみた。
警察からは「そんなことがホントに起こっていたら、今頃大騒ぎしてますよ」との回答。
確かにこれほど重大な事件ならば、いくら地方での出来事でも、テレビニュースなどでバンバン放送されているはずだ。
やはりメールは偽物、チェーンメールだった。

家に戻って、すぐにネットにアクセスして調べてみると、出てくるわ、出てくるわ。
私の携帯に届いたまさにその文面が「悪質なチェーンメール」として紹介されていた。
どうやら全国的に広まっているようだ。

チェーンメールって、なぜ、こうも簡単に広まってしまうの?
事実、10月4日一日だけで、多くの方から問い合わせがあったということは、一日で、転送から転送、次から次へとメールが送られて、あっという間に沢山の人達に伝わったということだ。

あー、人はなぜ、こうも簡単に、こんなうさんくさい情報を信じてしまうのだろうか?
「転送して」と言われれば転送する、そんな素直な人たちの何と多いことか?
なぜ、転送する前に、もう少し考えないのか?
なぜ、鵜呑みにしてしまうのか?

今回のチェーンメール事件。確かに腹が立ちました。
こんなタチの悪いイタズラを仕掛けた奴はろくでもない奴だ。
子を思う親の気持ちを弄ぶとは許せない所業だ。
でも、あっさり信じてしまうほうも信じるほうだ。
一片の疑いもなく、丸ごと信じてしまい、言われるがままに転送してしまった人は、率直に言って申し訳ないが、今後の情報化社会では生きて行くのが厳しいでしょうから、メール等インターネットの活用は控え、アナログを極める方向に進まれるのが宜しいでしょう。

そして、多少なりとも疑いを持ちながら、それでも転送してしまったという方は、
今後の情報化社会において、悪意はないにしろ重大な過失を犯してしまう可能性のある要注意人物であるから、このような方も、また、情報化社会には向きません。
インターネットの活用は控えたほうが良いでしょう。
まー、大多数の人がこういう方たちかもしれませんが…。

いずれにしても、どちらの方も少し反省してもらわねばなりません。

情報を受信したら、まず考える。
そして、必要ならば、情報の真偽を確かめる努力をする。
・情報は鵜呑みにしない。
・まず考えてから的確に行動する。
そういった癖をつけるようにしましょう。

投稿者 kasai : 07:45 | コメント (0)

2007年10月04日

市P連だより…初めて知った!

ウチの女房から「こんなの配られたけど見てみる?」と手渡されたのは、「ながおか市P連だより」という印刷物。
誠に恥ずかしながら、こういうものがあるのを初めて知りました。

見れば、平成19年9月26日発行・第9号とあるから、少なくとも今までに8回配付されていたってことか?!
私の手に届いたのは、これが初めて。

今頃になって初めて父親の私に渡す気になった我が女房殿に文句は言うまい。
そもそも、どういう風の吹きまわしか知らないが、「見てみる?」なんて、言ってくれただけでも有難いと思うようにしよう。
これ以前の8回分は、女房殿の手によってゴミ箱直行だったに違いない?!たぶん。
せっかくお金を掛けて作っている印刷物、、、面倒して作ってくれた皆さんには大変申し訳ないことをしていました。
渡す相手を誤ってしまえば、あえなくゴミ箱行きとなるのが印刷物の宿命とは言え、「もったいない」。

ところで、印刷物の隅々まで見渡しても、どこにもURLの掲載がない。
ということは、市P連としてホームページを作っていないということか?!
印刷物も、それはそれで良さがあるのでしょうが、同時にホームページも作っておいてもらいたいものです。
ホームページなら、女房殿の手によって葬られる心配もないし…。

情報公開のため、小学校にホームページが必要。
それと同じ理由で、保護者側の団体にもホームページが必要。
ですよね?!

むしろ、保護者側が、先にそれを実践するべきなのかもしれないですね。
だって、小学校のホームページだって、結局は保護者のためのものなんですから。

それにしても、市P連だより表紙の真ん中に載っていた会長の似顔絵…とても良く似ていましたよ。

投稿者 kasai : 05:44 | コメント (0)

2007年10月03日

サイトランキングの感想

サイトランキングを見直すため、全小学校のホームページを閲覧させていただきました。
その感想を一言。

前回、見させていただいた時から比べると、更新されているホームページが沢山あることに驚きました。
新学期すぐには手が回らなかったが、ようやくホームページの編集をする余裕ができた、といった時期的な問題なのか?
それとも、もしかすると、
この「勝手にサイトランキング」が新聞に取り上げられたことによって、保護者側の関心が高まり、それに対して学校側が応じたということなのか?
新聞記事の直後に、これに関するおたよりが配付された小学校があるくらいですから、ほんの少しくらいは、そういうことがあったのではないかなー?!などと考えております。
しかし、そうだとすれば、
私たちの意図は学校側にプレッシャーと掛けることでは決してないですし、
学校側がやる気を示しだしてくれた以上、その気持ちに対応して、今こそ保護者側が動き出すべき時期なのでは?!と思います。

これが、まず一つです。

次に感じたこと。
学校のホームページは、教頭先生か教務主任先生が編集を担当されている場合が多いようですが、
それらの方々のホームページ作成スキルに思ったより大きな差があるのだということが感じられました。

そうなりますと、たとえば…
ある小学校ホームページ編集担当のA教頭先生。
A先生は、ホームページに関するスキルが高く、張り切って素晴らしいホームページを完成させました。
ところが、A先生は翌年転勤で他の小学校へ。
新しく赴任してきたB教頭先生は、それがあまり得意なほうではない。
毎年、教育センターでホームページ編集に関する研修を受けているので、できなくはないので、やってみようと試みはするが、A先生があまりにも手の込んだものを作っていたので、自分の手には負えないと思ったB教頭先生は、仕方なく、教職員の中で最もそれが得意な教務主任のC先生に白羽の矢を立てた。
ところが、C先生はクラスの担任でもあるので、本来の仕事のほうも盛りだくさんで、とてもじゃないがホームページの編集にまで手が回らない。
そうこうしている内に、一ヶ月また一ヶ月とホームページが更新されないまま時間だけが過ぎて行く…
これは、あくまでも、私が想像した話ですが、こういうことは大いに有り得る話なのではないかと思えるのです。

小学校における情報公開、学校と保護者との情報共有を考えた時、
ホームページは必要でしょう。
また、「PCはうまく使いこなせないけど携帯電話なら」といったお母さんが多いことから、
携帯用のホームページも必要になってきたのではないかと思います。
編集する側にとってみれば、PC用のホームページも、携帯用のホームページも、どちらの編集作業も継続していくのは大変なこと。
それでも何とか頑張ってやったとしても、その先生が転勤になってしまえば、新しい先生が同じように編集作業ができるかどうかは分からない。
また白紙状態に逆戻り。

つまり、
そもそも、現状のような、手間のかかる編集作業そのものを、根本的に改善する必要があるということ。
(たとえば、携帯用のホームページのほうだけ更新していると、自動的にPC用のホームページも更新されるといった仕組みができないものか?)
それから、
学校にだけ負担が掛かっている構造的問題を、保護者が協力することで解決することはできないか?

これらのことを何とかして行かない限り、学校間の開きは縮まらない。

保護者にできることは、「ホームページ編集の能力の高い先生が赴任してくれますように」と祈ることではない。
毎度毎度そうなるとは限らない。
たとえ今年が良くても、来年はどうなるのかは分からないのだから、
どのような状況になろうとも大丈夫と言われる方法を見出して行かなくてはならないですね。
それが、保護者が協力する体制を作ることだと思う訳でありました。

以上

投稿者 kasai : 06:20 | コメント (0)

2007年10月02日

9月末:小学校サイト

 サイトランキングを公表した責任上、毎月末に全小学校のホームページを閲覧して、変化を見て行かねばならないと考えています。3~4日掛かるので結構手間なのですが、何とか頑張って行きます。
 見直しの感想を述べさせていただくとして、取り急ぎお知らせまで。

 

投稿者 kasai : 12:20 | コメント (0)

2007年10月01日

動き出した福祉事業

福祉事業がいよいよ動き出しました。
倉庫に沢山の荷物が搬入されました。
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手作りの作業テーブル。
ここで、障がいを持つ皆が封入の作業をしていきます。

投稿者 kasai : 06:31 | コメント (0)