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2007年10月15日

「子ども110番の家」プロジェクト②

以前に、このブログでご案内させていただきました表題の件に関する第2報です。

第1報では、ごく大雑把にしかお知らせしていなかったので、協力をお申し出いただいた方も、
いったい何をどのように協力すれば良いのか分からずに困っておられたのではないかと思います。
今回の第2報では、少し詳細に説明しますので、
第1報の段階で協力を申し出ていただいた方についても、今回の内容を参考にしてください。

多数の方のご協力をお願いします。
どうかよろしくお願いします。

まず、当方の公式サイトの上部に3つのバナーが貼ってあるのですが、その内の一つに「あんしんあんぜん情報局」というバナーがありますので、そこを開いてみてみてください。
「近日公開予定」などと書いていたくせに、まったく進んでいない情けない状況にお気づきと思います。

この「あんしんあんぜん情報局」を使って、「子ども」と「地域」の距離を縮めたいと、私たちは思っています。

【趣旨】
私たちは、不審者情報が起こる度、できるだけその現場を自分の目で見て確かめて、どうやったら不審者事案を減らすことができるのか?を考えて参りました。
最近のいくつかの事案の現場に行って気が付いたことの一つに、現場のすぐ近くに「子ども110番の家」や「まちの駅」があったということでした。
不審者に接触を図られた時に逃げ込む場所であるはずのそれらの場所に、子どもたちが逃げ込んだ形跡はない。つまり、それらの場所が本来の機能を果たしていないということ。
それらの場所が、子ども達にとってもっと身近な存在であったなら、逃げ込み、助けを求めるということが気軽にできただろう。

さらに、
それらの場所の方たちが、子ども達のことをもっと気にかけてくれるようになれば、
子どもの下校時間に合わせて家の外に出て、子ども達の様子を見守ってくれるかもしれない。

そうなれば犯罪予備軍から犯罪の機会を失わせることにつながるだろう。

子どもとそれらの場所の方たちの距離を縮めること。
これを目標に、「あんしんあんぜん情報局」プロジェクトを実行していきたいと思います。

【具体的に行うこと】
●子ども110番の家、まちの駅 を あんしんあんぜん情報局サイト上で紹介するための取材活動。
⇒できれば、取材活動に地元の子ども達を巻き込んで、両者を交流を図り、お互いに親近感を持ってもらいたい。

●防犯パトロール活動を地域で行っている団体を取材して、その活動内容をサイト上で紹介する。

●不審者事案が発生した地域の町内に行き、町内会としての対策状況などを取材し、サイト上で紹介する。

【実現したいこと】
[子ども~子ども110番の家~まちの駅~自主防犯活動団体~町内会]の、それぞれの距離を縮め、地域から犯罪の機会をなくしたい。

投稿者 kasai : 2007年10月15日 17:34

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