[ カテゴリー:振り込め詐欺 ]

架空請求詐欺被害の発生

本年3月4日から3月5日までの間、新潟市中央区居住の70歳代女性宅に、甲商事を名乗る男から、「東北の被災者を助けるために、厚生労働省からあなたの名前が抽選で当たった。」「契約名義人になってくれれば、資産家が老人ホーム設立のため3,000万円を出資してくれる。」等という電話があり、女性が名義を貸すことを了承したところ、乙会社を名乗る男から、「あなたの名義で3,000万円が入金された。」等と言われた。その後、甲商事を名乗る男から、「乙会社に国の監査が入り、あなたの名義なのに別人が支払っていることが問題になっている。」「途中解約だと違約金が1,500万円発生するが、500万円を用意してもらいたい。」等と言われ、女性宅に訪れた男に現金500万円を手渡し、だまし取られる被害が発生しました。

<防犯ポイント>
○「迷惑はかけないので名義だけ貸して欲しい。」「名義貸しは法律違反で逮捕される。」等という話は詐欺の手口!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!
○身に覚えのない請求は無視して、警察に相談!

この内容を家族や知人の方にお知らせして、特殊詐欺被害に遭わないようにしてください!


マルチ、オレオレ、開運…カネだまし取る詐欺最新手口

昨年の全国特殊詐欺被害件数は1万3371件。マルチ商法に関する、国民生活センターへの相談は8807件。これだけ報道されても微減こそすれ、前年とさほど変わらない。なぜそこまで減らないのか、最新手口を取材した。

「お金の勉強会があるよ」と知人に誘われ、西新宿の貸しホールに向かった。
会場は満席、100人超が集まっている。いきなり、大金持ちになった成功者の体験談からセミナーが始まる。だが、大金を得た手段がわからない。
2時間後、やっと見えてきた概要は、マレーシアのインターネット総合サイトへの投資話。投資すると毎日高い利子がつき、友達を紹介すると、紹介者の投資額と利子から各1割のマージンが入るという。明らかに「ネズミ講」だ。

もう1団体のセミナーも参加してみたが、こちらも、東南アジアの楽天のようなサイトに投資するというもの。ネットという見えない世界が過剰な期待を膨らませているようだ。

やっかいなのは会場で体験談を披露する成功者は本業を持っていて、身元がしっかりしているようにみえるところだ。

何年も前から注意喚起がされている特殊詐欺(オレオレ詐欺)も減らない。今年1月だけで全国で1099件、被害額は39億円に上る。

警視庁の特殊詐欺担当者が言う。
「常識で考えれば『おかしい』と思えるのに、あるスイッチが入ると思考が止まってしまうことがあります。オレオレ詐欺では、『親心スイッチ』。子供のために慌てたり、子供に頼られているうれしさで、周囲が見えなくなるのです」

カネを詐取する口実は、「株が原因で会社のカネを横領」「小切手入りのカバンを紛失」「社内不倫で妊娠させた」など。昔から同じだが、今も1000万円を超える被害者がゴロゴロいるのだ。

今どき小切手を持ち歩いて商談するなどありえないし、ほかにもビジネスの常識から外れた部分が多い。 
最大の対策は、携帯電話の番号を確認することだ。知らない番号は出ない方がいい。

■自己肯定感をくすぐる

昔「霊感商法」と呼ばれていた類いは、最近「開運商法」と呼ばれている。

開運商法の弁護団に属する、川井康雄弁護士(田村町総合法律事務所)が言う。
「占いや健康、マンガの雑誌広告で、数珠ブレスのプレゼントとか、無料の電話相談とかから始まるケースが多いですね。前出のような雑誌の読者で、電話をかけてくる場合、深い悩み事があると判断され、ダマす方からするといいカモというわけです。『本来は運がいいはず』『状況改善されないのはおかしい』と開運グッズをすすめられたり、高僧による特別な除霊を持ちかけられたりします。ここ2年は、実在するお寺とタッグを組んで詐欺を行うところも増えた。銀行口座の開設審査を通すために法人登録しているやからも多くなっているため、要注意です」

「あなたは運が悪い」ではなく、「本来は強運」という“自己肯定感”もポイントだ。相手に好感を持ってしまうので、ダマされていることに気づくのが遅れる。“悪運がふりかかる”と周囲への相談を止められるため、周りも異変に気づきにくい。

「インターネットで類似被害がないか、会社は実在するのか確認してください」(川井氏)

年度末は「医療費が戻る」とダマす「還付金詐欺」が増える。
携帯でATM操作を指示され、気がついたら相手の口座に振り込んでしまうパターンだ。1日で99万円振り込んだ被害者もいる。

「ATM操作で送金はできても、受け取ることはできません」(前出の警視庁特殊詐欺担当者)

「ウチの親が心配」という人は、コミュニケーションを密にすることだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150308-00000016-nkgendai-life


息子をかたるオレオレ詐欺被害の発生!

本年3月5日、新発田市居住の60歳代男性宅に、息子を名乗る男から電話で「会社の金を700万円使い込んだことがばれて監査を受けることになった。午前中に金を戻さないと大変なことになるので少しでも金を用立ててくれ。」と頼まれ、200万円を準備して男と連絡をとると、男から「郵便の集配人が取りに行くから渡してくれ」と言われ、自宅を訪ねて来た郵便の集配係を名乗る男に、現金200万円を渡し、だまし取られる被害が発生しました。

<防犯ポイント>
○ 「携帯電話番号が変わった」などと息子を名乗る者から電話がきたら、必ず前の電話番号に電話して確認する!
○ 「会社の金を使い込んで、すぐにお金がいる。」「不倫で妊娠させた。」「郵便局員がお金を受け取りに行く」等の息子からの電話は詐欺を疑う!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!

この内容を家族や知人の方にお知らせして、特殊詐欺被害に遭わないようにしてください!


【犯人は最貧困の若者たち】高齢者を狙う詐欺「老人喰い」の真実

警察庁のまとめによると、「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」「架空請求詐欺」といった「特殊詐欺」の年間被害総額が、2014年、ついに500億円の大台を突破したという。これは2004年に統計を始めてから最悪の数字で、被害者の約8割は60歳以上の高齢者である。また催眠商法やリフォーム詐欺などの「悪質商法」で高齢者が契約当事者となった割合も全体の7割以上に上る。こうした高齢者を狙う犯罪“老人喰い”の手口は、日々巧妙化しており、今や「うちは大丈夫!」と自信を持って言える人などいない状況だ。

若者が嘆く「モンスターシルバー」とは

『老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体』(ちくま新書)は、高齢者を騙して大金をむしり取る“裏稼業”に生きる犯罪者たちを取材し、その実態をあぶり出した興味深い書籍である。著者は『最貧困女子』(幻冬舎新書)や『出会い系のシングルマザーたち』(朝日新聞出版)など、裏社会や触法少年少女にスポットを当てたノンフィクションで定評のあるルポライター・鈴木大介さんだ。その衝撃的な内容を、少しだけ紹介したい。

○“老人喰い”の犯人は「渇ききった若者の反逆」

本著によると、特殊詐欺をはたらく犯人たちのほとんどは20代から40代の最貧困層の若者たちだという。見た目はどこにでもいるサラリーマンそのもので、高齢者を騙すために「(株)詐欺本舗」とでもいうべき組織をつくり、やり手営業マンさながらの高いモチベーションで詐欺を行っているというのだ。

しかし「弱い高齢者が襲われている」という構図ではなく、そこには「圧倒的経済弱者である若者が、圧倒的経済強者である高齢者に反逆の刃を向けている」という構図があるのだという。これを著者は、高度成長期の時のように働けば豊かになれた時代と違い、働いても将来に希望を持てない若者たち(=砂漠の中で水に飢えた者)が、豊かな高齢者(=たくさんの水を持つ者)を襲うようなもの、と表現している。

○一度ひっかかると、10年以上も狙われる!

ターゲットを選び出す方法としては、かつては「名簿屋」から買い取ったDM用などの名簿を使い、かたっぱしから電話をかけまくっていたが、今ではまず公的機関名をかたって下調べの電話をかけ、「支払い能力があるか」「健康に不安があるか」といった情報を追加した“最強名簿”を作り上げてから、組織的に落としにかかるというのだ。

特に狙われやすいのは言うまでもなく「資産があり消費・投資行動をしている人間」だが、一度被害にあった人の名簿「ヤラレ名簿」も狙われやすく、また合法的に営業展開しているDM系名簿業者の名簿に載っている人も、油断はできないという。

しかもこれらの大量に出回っている名簿はストックされ、ことあるごとに情報が強化されて、将来的に使用される可能性があるというからゾッとする。実際、すでに10年以上前の名簿に載っていたために詐欺にあったケースも出ているので、まだ現役世代の人にとっても老後の詐欺被害は他人事ではない。

筆者の両親のもとにも最近、「息子さんが事故で…」という電話があったのだが、幸い“息子さん”は在宅中だったため事なきを得た。その後しばらくは「どこぞのチンピラが電話してきたのだろう」と、家族間で話題になっていたのだが、本著を読んで「その考えは激甘だ」と分かった。徹底的に・かつ能動的に“騙そう”としている集団から身を守るには、いったいどうすれば良いというのか…?

本著には、様々な“老人喰い”の手口が再現ドラマのようにリアルに描かれている。そこには具体的な防御策は書かれていないが、裏稼業に身を置く若者たちの心理を知る手がかりが散りばめられている。一読しておけば、自分や家族がターゲットになった時、被害者にならずにすむきっかけを得られるのではないだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150305-00006136-davinci-ent


オレオレ詐欺の前兆電話の発生

秋葉警察署において、3月3日から3月4日にかけて、県立新津高校卒業生の名簿を使用したと思われるオレオレ詐欺の前兆電話が複数件発生しています。
内容はいずれも、息子等をかたり「具合が悪い。風邪をひいた。首にしこりがある。病院に行く。」「携帯が壊れた。」などの前兆電話があり、その後「詐欺被害に遭った」等と現金を要求してくるものです。
だまされないように注意してください。

[被害防止ポイント]
○息子や孫から「携帯電話番号が変わった」と言われたら、元の番号にかけて確認!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして知らないところからの電話には出ない。
○一人で判断せずに、家族や警察等に相談を。

※この内容を家族や知人の方にお知らせして、振り込め詐欺被害に遭わないようにしてください!


オレオレ詐欺前兆電話継続発生中

2月25日ころから長岡市内で発生している長岡高校の名簿を使用したと思われるオレオレ詐欺前兆電話が現在も継続発生しております。
内容はいずれも実在する息子の名を騙り、携帯電話番号を変えた理由を説明したり
「風邪を引いて声が変わった。医者に行く。」
「未公開株を会社の金で1000万円分買ってしまい、そのことが会社にバレて返済を求められている。サラ金から借りて返そうと思うが何とかならないか。」
「お金を取りに行く。」
等というもので、このような電話はオレオレ詐欺の前兆電話です。
犯人は騙された被害者に対して金融機関窓口でお金の用途を聞かれたら「リフォーム代」「車購入費」と言うように、また「子どもにお金を渡すことは言わないで。」等と指図します。

【防犯のポイント】
★長岡高校の卒業生がいる家庭は、親子で連絡を取り合って合言葉などを決めておく。
★「携帯電話番号が変わった。」という電話があった場合、必ず以前の番号に電話して確認する。
★「不倫で妊娠させた。お金がいる。」等と息子を名乗る者から金がらみの焦らせる電話が来たら詐欺を疑う。
★1人で判断せず、まずは落ち着いて家族や警察に相談する。
★ナンバーディスプレイに設定して、知らない電話に出ない。
★犯人は声を残すことを嫌うので、留守番機能があれば在宅中でも普段から設定する。

●この内容を家族や知人の方にお知らせして被害にあわないようにしてください。


警察官をかたるオレオレ詐欺前兆電話の発生

本日(2月27日)、五泉市内において五泉警察署の警察官を名乗るオレオレ詐欺の前兆電話が発生しています。
電話の内容は、
・振り込め詐欺の犯人グループを捕まえたら、名簿にあなたの名前があった
・銀行の者が連絡に行く
等というもので、キャッシュカードや現金をだまし取ろうとするものです。

[被害防止ポイント]
○警察官や公的機関の職員等がキャッシュカード、通帳、現金を預かったり、暗証番号を聞くことはありません
○電話は常に留守番電話に設定~番号非通知や知らない番号には出ない
○一人で判断せずに、家族や警察等に相談を

※この内容を家族や知人の方にお知らせして、振り込め詐欺被害に遭わないようにしてください!


コンビニ端末で入金詐欺 ATM避け電子マネーでプリカに

■カード2社 事業一時停止

コンビニエンスストアに設置され、手軽にチケット購入などができる「マルチメディア端末」を使って金をだまし取る新手の架空請求詐欺被害が増えていることが25日、警察当局への取材で分かった。犯人側がインターネット上で入手したプリペイドカードに電子マネーとしてチャージ(入金)させる手口で、カード会社がプリカへのチャージの停止に追い込まれるなど事態は深刻化。現金自動預払機(ATM)で振り込ませる「オレオレ詐欺」に対する警戒が強まる中、端末を使うことで摘発を逃れる狙いがあるとみられる。

警察庁によると、まとまったデータはないものの、全国的に発生しているとみられ、担当者は「ここ1、2年で目立ってきている」と話す。一方、大阪府警の管内では平成25年に初めて被害が確認され、26年は約20件に急増。今年も1月に3件発生した。

同府門真市では昨年11月下旬、30代女性の携帯電話に「アダルトサイトの未納金がある。本日中に連絡がないと法的手続きを取る」とメールが届いた。サイトを利用した覚えはなかったが不安になり、記載された電話番号に連絡すると、アダルト動画サイトの運営会社社員を名乗る男から「このままでは裁判になる。お金はコンビニで支払ってほしい」と告げられた。

女性はコンビニに行き、男に電話で指示されながら、十数桁の番号をマルチメディア端末に入力。出力された紙に記載された金額をレジで現金で支払った。

その後、12月上旬までの2週間、女性は1回当たり約3万円を数カ所のコンビニで255回にわたり、計約745万円支払った。

府警門真署によると、支払った金は男のプリペイドカードに入金されたとみられるという。

昨年10月には、富山市でもサイト利用料名目で男性が計461万円をチャージさせられる事件が発生。府警幹部は「詐欺の新たな手口。今後、被害がさらに増える可能性がある」と警戒を強める。

直接の被害者以外に、ネット上でプリペイドカードを提供するカード会社にも影響が広がっている。「Vプリカ」を扱うライフカード(横浜市)と「三井住友VISAプリペイドe」の三井住友カード(東京都)の2社は昨年12月、コンビニでのプリカへのチャージを停止した。担当者は「被害拡大を防ぐために、一時中止せざるを得なかった」と話すが、いずれも再開のめどは立っていない。

業界団体によると、これらプリカは作成時に本人確認が不要で、プリカの所有者でなくてもチャージは可能。こうした匿名性の高さから、プリカが詐欺の道具に使われたとみられる。

電子マネーに詳しい成城大経済学部の中田真佐男教授(金融論)は「詐欺被害を減らすには本人確認の徹底が必要だが、誰でも気軽に使える利便性は失われる。今のところ、犯罪被害の周知や、コンビニ店員が不審なチャージに目を光らせるなどの対応が現実的ではないか」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00000114-san-soci


オレオレ詐欺の前兆電話が多発!!

2月25日から長岡市内の家庭に長岡高校の名簿を使用したと思われるオレオレ詐欺の前兆電話が多発しています。
内容はいずれも実在する息子の名前を騙り、携帯電話番号が変わった
「風邪をひいて声が変わった。」
「お金を取りに行く。」
「未公開株を1000万円で買ったので、代わりに払ってほしい。」
等というもので、このような電話はオレオレ詐欺の前兆電話ですので騙されないように注意してください。

[情報元:長岡警察署生活安全課・長岡地区防犯協会連合会]


オレオレ詐欺に騙されないための「お金の対策」

「また掛かってきたわよ。今度は、あなたの名前を言って。」
「うちの子とは、さっき話したばかりです。あなたは誰なの?」

って言ったらすぐにガチャンよ。特殊詐欺被害、相変わらず多いですね。

ニュースで、“特殊詐欺被害額、昨年1年間で過去最高の559億円”と、聞いても、全く現実味がありません。 “確かこの前の「ISIL(イスラム国)」からの人質の身代金が、200億円だったから…、その倍以上”なんて、無理くり、559億円の大きさを測ろうとしてしまいます。

警視庁ホームページによると、特殊詐欺被害の中でも、いわゆる「オレオレ詐欺」が一番多く、1000万円以上の被害だけでも86件あり、最高額はなんと2億円!

87歳で一人暮らしの義母の元には時折、息子と称する輩から、電話が掛かってきます。

『母さん、今高速で事故ったんだ、……それで助けて。』

「うちの○○はそんな所には行きません。あなたは誰なの。」ガチャン。
『母さん、オレだけんど(甲州弁で)実は…』

「それが、どうしたの? 母さんは助けてやれませんよ。」ガチャン。

最初は怖がり、気味が悪いと言っていた義母も、最近では慣れっこで、むしろ楽しんいる様子?

「この辺は未亡人村で、みんな電話掛かってきてますよ。」
「中には騙されちゃう人もいるのかね…。」

被害を水際で防ごうと、様々な取り組みがされておりますが、減る気配はありません。

なんで、騙されちゃうの?
オレの声が分からないの?
そんな大金、取られるなんて…

家族が、後で悔しがっても始まりません。人は、冷静になれば分かることでも、状況によっては誰でも騙されるのです。では、騙されないためにはどうすればよいのか。

オレオレ詐欺に騙されないための2つの対策 1. 家族側の対策

方法は2つです。ひとつは、家族側の問題です。

・お金の話は、どんなに困っていても電話でなんかしないよ。
・一人で頑張ってるお袋にお金の無心なんてあり得ない。
・何かあったら、電話してね。

騙される人(圧倒的に60代以上の善良な高齢者)ではありません。“そんな大金、何処にあったんだよ。” と、後悔したくなかったら、常日頃、離れて暮らしている親、祖父母と、コミュニケーションしておくことです。

2. お金の対策
2つ目は、お金をすぐに渡せないところに置いておく。タンス預金はすぐ渡せますよね。銀行の定期預金も窓口ですぐに解約でき、下ろせます。

証券会社に置いておくお金はすぐに現金化できません。株式や投資信託は売却から手元に受け取るまで最低4営業日かかります。MMFは売却の翌営業日にMRFに入り、それから引き出しです。

お金をすぐに渡せないところに置いておけば、冷静になる時間ができます。

「MMFを解約するよ。銀行に振り込まれるのは来週だよ。」
「株を売るよ。売れたらお前の携帯にこちらから連絡するからね。」

と少しは時間ができます。

日本人の家計のお金は大半が銀行にあり、次いで多いのが生命保険会社です。証券会社の利用は圧倒的に少なく、一部の人に限られているのが現状のようです。証券会社はよく分からない、危なっかしいモノを売っている所と考え、追いやってしまうのは、残念ですし、もったいない限りです。

特殊詐欺被害防止のためにも、お金をすぐに下ろせない金融機関、証券会社の利用がもう少しされても良いはずです。いきなり株式投資ではなくても、証券会社はMRFやMMFのような確定利回りの商品だけの利用も十分可能です。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00010000-manetatsun-life


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