県内で「FC2」などのアダルト動画サイトの使用料や解約金の支払い名目で、被害者をコンビニエンスストアに誘導し、店内で販売している「アマゾンカード」や「バニラVisaオンラインカード」などの電子マネーを購入させる架空請求詐欺が多発しています。
犯人は被害者に電子マネーを購入させた後、カードに記載されている番号をFAXや携帯電話で連絡させ、ネット上で金品をだまし取るものです。
<防犯ポイント>
○ 身に覚えのない料金などの請求は無視して、警察に相談!
※この内容を家族や知人の方にお知らせして、振り込め詐欺被害に遭わないようにしてください!
本年3月22日から24日までの間、新潟市中央区居住の60歳代女性宅に、甥を名乗る男から電話で「副業で浄水器の売買をして、600万円売り上げたが入金がなく、立て替えなければならなくなった。」「200万円を用意しなくてはならない。」等と言われ、新潟市内の金融機関から用意した現金200万円を自宅に来た男に手渡し、だまし取られる被害が発生しました。
<防犯ポイント>
○ 「携帯電話番号が変わった」などと息子や甥を名乗る者から電話がきたら、必ず前の電話番号に電話して確認する!
○ 「会社の金を使い込んで、すぐにお金がいる。」「不倫で妊娠させた。」「郵便局員がお金を受け取りに行く」等の息子からの電話は詐欺を疑う!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!
[情報元:新潟県警察本部 安全安心推進室]
地方の高齢者を標的に東京在住の息子などを装って電話で金を無心し、航空機で羽田空港(東京都大田区)まで呼び出して現金をだまし取る新手のオレオレ詐欺が今年に入って相次いでいる。詐欺グループにせかされて慌てて航空機に乗り、大金を手渡してしまう高齢者が目立つといい、警視庁は注意を呼びかけている。【福島祥】
【北野武監督新作】主人公がオレオレ詐欺にひっかかるシーンから始まり…
2月12日夕。羽田空港のロビーで、70代の女性が落ち着かない様子で周囲をキョロキョロ見回していた。航空会社の女性社員が声を掛けると、女性は「息子にお金を渡すため、熊本から上京した」と説明した。
警視庁によると、この日、女性宅に息子を名乗る男から「同僚と会社の2000万円を使い込んだ。明日、監査があるので金を用意しないといけない」と電話があり、夫と急きょ航空機に乗ってきたという。羽田空港に到着すると、男は携帯電話で「東京モノレールの新整備場駅(大田区)まで来てほしい」と指示した。
その場にいた航空会社の女性社員が電話を代わると、男は待ち合わせ場所を京急蒲田駅(同区)に変更。不審に思った女性社員が空港内の交番に連れて行った結果、本物の息子と連絡が取れ、だまされていたことが発覚した。
警視庁によると、高齢者を航空機で羽田空港に上京させる手口は今年1月28日以降で未遂を含め、計13件確認された。北海道と、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎の九州5県から70~80代の男女が呼び出されて上京し、総額約2510万円の被害が出ているという。
捜査幹部は「詐欺グループが電話を受けた高齢者をすぐ空港に行かせるのは、だまされたと気付く時間や心理的余裕を与えないためだろう。詐欺グループにとっては東京にいながらにして現金をだまし取れるメリットもある」と指摘。「高齢者の方は、航空機に乗り込む前に自分から息子に電話し、だまされていないか確認してほしい」と呼びかけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00000051-mai-soci
本年3月23日、上越市居住の70歳代女性宅に、男から電話があり、「あなたの名前がカード会社の名簿に載っており、名前を消すにはお金が必要で、宅配業者が取りに行くのでキャッシュカードを渡すように。」との指示を受け、宅配業者を装った男にキャッシュカードを渡し、最初に電話を架けてきた男に電話で暗証番号を教えた結果、2回に渡って現金100万円が引き出される被害が発生しました。
<防犯ポイント>
○金融機関の職員や警察が暗証番号を尋ねたり、キャッシュカードを店外で渡すように指示することは、絶対にありません!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!
○身に覚えのない請求は無視して、警察に相談!
この内容を家族や知人の方にお知らせして、特殊詐欺被害に遭わないようにしてください!
都内で年間80億円にも上る振り込め詐欺などの被害を減らそうと、東京都内の観光バス会社と警視庁が共同で、利用客の防犯意識を高めるための新たな取り組みをはじめた。
警視庁と都内の観光バス会社6社は23日、バスの車内で特殊詐欺の最新の手口や対策を紹介するVTRを流すなど、利用客の防犯意識を高める取り組みを共同で行う協定を結んだ。VTRでは、お笑いタレントのコロッケさんが、ものまねを交えながら手口などを解説し、被害にあわないよう呼びかけている。
都内で起きた振り込め詐欺などの特殊詐欺による被害は、去年1年間で2311件、約80億円に上っていて、被害者の多くは65歳以上の高齢者だという。
警視庁は、高齢者らが多く利用する観光バスで注意を促すことで、被害を減らしたいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150324-00000011-nnn-soci
本年3月18日、新潟市西区居住の80歳代女性宅に、甥を名乗る男から電話で「勤め先の金を使い込み、友達に大きな冷蔵庫を買ってやった。監査が入ってしまい、クビがつながらなくなる。いくら用意できるか。」などと電話があり、同日、郵政の職員を装い訪れた、男(30歳代、濃紺スーツ着用)に用意した現金800万円を手渡して、だまし取られる被害が発生しました。
<防犯ポイント>
○ 「携帯電話番号が変わった」などと息子を名乗る者から電話がきたら、必ず前の電話番号に電話して確認する!
○ 「会社の金を使い込んで、すぐにお金がいる。」「不倫で妊娠させた。」「郵便局員がお金を受け取りに行く」等の息子からの電話は詐欺を疑う!
○自宅の電話を留守番電話にしたり、ナンバーディスプレイにして、知らない電話には出ない!
この内容を家族や知人の方にお知らせして、特殊詐欺被害に遭わないようにしてください!
自宅に市の福祉事務所を名乗って電話があり、「医療費を還付する案内のはがきを送っているが、届いていないか」と言われた。「届いていない」と答えると、「こちらで受け付けている。近くのコンビニに行って、ATMの前から指定の電話番号へ連絡するように」と指示された。コンビニから連絡し、指示されるままにATMを操作したが、出てきた明細を見ると、約100万円を振り込んだことになっていた。(60歳代 男性)
本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。
詳細は、「医療費などの還付金がATMで支払われることは絶対にありません!! -『お金が返ってくるのでATMへ行くように』は詐欺です-」
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen217.html
本日(3月13日)、新潟市西区内の家庭に、「警察本部捜査二課のイダ」「警察本部の者」などと名乗る男から、「家族は何人ですか。最近振り込め詐欺が多いので教えてください。」との電話が多数かかっています。
県警捜査二課ではこのような電話をかけておらず、イダという者もいないため、特殊詐欺の前兆電話と思われます。
[被害防止ポイント]
○電話は常に留守番電話に設定~番号非通知や知らない番号には出ない
○一人で判断せずに、家族や警察等に相談を
○疑って、まずは確認、振り込まない!
[情報元:新潟県警察本部 安全安心推進室]
「オレだよ、オレ。会社のお金を使っちゃったんだ。このままだと会社をクビになっちゃうよ。助けてよ、母さん…」
アナタは電話でそう言われて、冷静な判断ができますか?
■大丈夫と思っている人がだまされる
突然の電話から始まる、いわゆる“オレオレ詐欺”を中心とする振り込め詐欺。「ウチの親は大丈夫」、「私は大丈夫」など甘く考えてはいないだろうか? 被害者の約9割が「自分は大丈夫だと思っていた」、「考えたこともなかった」と回答しているという(警視庁調べ)。
「声がいつもと違うね?」と疑っても「カゼをひいてノドの調子が悪いんだよ」など、言葉巧みにだまし込み詐欺をする、主に高齢者を狙った振り込め詐欺の被害が止まらない。
■被害総額は過去最悪の約559億円!
高齢者の5人に1人(19.8%)が振り込め詐欺などの電話を受けたことがあるという(埼玉県警察本部調べ)。また、2014年には振り込め詐欺を含む全国の特殊詐欺被害総額は、過去最悪の約559億円にのぼった(警察庁調べ)。振り込め詐欺を含む特殊詐欺の被害件数も1万3000件を超え、1件当たりの被害額は約420万円と高額だ。
■現金受取型は金融機関も防げない…
警察庁によると最近では、金融機関を通じ“振り込ませる”詐欺に加え、犯人が現金やキャッシュカードを直接自宅などへ取りに来る“振り込ませない”振り込め詐欺(いわゆる“受取型”の手口)が増加、平成26年上半期の振り込め詐欺のうち、振り込み型が約1割、現金受取型が約8割となっているという。
「自分は行けなくなったので、上司に行ってもらう」などと信じ込ませ、直接現金をだまし取るといった手口が横行すると、さすがに金融機関も防ぐことができない。
■被害の根は“固定電話”で絶て!
家庭での電話がきっかけとなるのが特殊詐欺の大多数。振り込め詐欺の被害を減らすには元を絶たねば! ということで、高齢者の使用頻度が高い固定電話に振り込め詐欺対策が望まれていた。振り込め詐欺の被害者層と固定電話の購買層はほぼ一致する。また、詐欺被害者の81%が女性との統計もある。そんな悪事にストップをかけるための機能を強化した家庭用の固定電話&FAXを先日、シャープがリリースした。
シャープ デジタル情報家電事業本部 モバイルソリューション事業部 事業部長である辰巳剛司氏によると、振り込め詐欺には「怪しい電話には出ない」「通話を録音し、相手に警告する」「怪しいときは身近な人にすぐ相談する」の3つだという。以上の3つの対策に役立つ機能が搭載された固定電話が、アナタを、そして大切なアナタの親を振り込め詐欺の被害から守ってくれるというのだ。その対策とは、具体的にどんなものなのか、チェックしてみると、
◎対策その1 怪しい電話には出ない
普段は緑色に光る着信ランプ。だが、電話帳に登録されていない番号からの着信の場合は赤く光り警告する。すると自動応答に切り替わり、相手の名前を尋ねるメッセージを流す。また、非通知での電話には自動で通話を拒否できる。
◎対策その2 通話を録音し、相手に警告する
「通話を録音する」という内容の警告メッセージを相手に流し、実際に通話内容を録音することができる。
◎対策その3 怪しいときは身近な人にすぐ相談する
不審な電話やしつこい勧誘電話など困った電話の後に、親しい家族や警察、自治体などあらかじめ登録した相談先に、ワンタッチで電話をかけられる。電話帳に登録されていない相手との通話後、今後着信を許可するか、拒否するかを簡単な操作で分類することが可能。
■東京都足立区で社会実験を実施
同社によると、実際に効果があるのかどうか、こちらの製品を100世帯にモニターとして貸出し、その効果を確認する社会実験が足立区で行われる予定だ。足立区は65歳以上の人口が24%を超えている。また、2014年には特殊詐欺被害件数が100件、被害額3億円を数える。この電話機による被害の削減、効果が確認されれば、補助金による同機の導入支援も検討されるという。
■親へのプレゼントにも
被害者の9割が「自分は大丈夫」と信じているのが、振り込め詐欺の被害減少を難しくしている大きな要因。アナタはもちろんのこと、アナタの親は本当に大丈夫?
操作が簡単で犯罪抑制が期待される本機をプレゼントとして親に贈る。そんな親孝行をしてみては?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150312-00010003-dime-bus_all
市川市の無職女性(80)がだまされて振り込んだ現金が犯罪者側に引き出されるのを防いだとして、行徳署は「住信SBIネット銀行」(東京)に署長感謝状を贈った。金融機関の窓口に来た高齢者がだまされていると気付いて職員が被害を未然に防止するケースは多いが、今回は現金が振り込まれた先の金融機関が口座の取引を停止して被害を防止したもので、こうした事例が明らかになるのは珍しい。
同署と同行によると、男から「払い戻しのお金を取り忘れている」などと自宅に電話があったため、女性は先月9日、指示に従い近くのコンビニでATM(現金自動預払機)を操作し、現金約99万円を同行の口座に送金した。すると、昨年11月に独立部署として設置された同行の金融犯罪対策部のシステムが、詐欺が疑われるとして検知した。同行はこれをもとに、入金とほぼ同時に口座から出金できないよう対策を取るとともに、女性が振り込みに使った口座の銀行に連絡。この銀行が県警に通報した。同署が詐欺未遂事件として捜査している。
同部は「ネット銀行は不正利用されやすい。安心して利用していただくためにも、犯罪対策は重要だ」としている。システムが検知した理由は防犯上明らかにされていない。県警幹部によると、ATMでは通常、1度に振り込める限度額が手数料を含めて100万円までのため、一般的に約99万円の振り込み金額などのケースは詐欺が疑われるという。
「還付金がある」という名目でATMを高齢者に操作させ、直接会うことなく現金をだまし取る還付金詐欺は、1件当たりの被害額はオレオレ詐欺と比べると比較的少ない傾向にあるが、昨年は県内で266件(前年比129件増)と多発。被害額は計3億3500万円(同1億8700万円増)に及んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000063-san-l12
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