[ カテゴリー:住民安全ネットワークジャパン ]

震災チャリティー展 「アート&アーティストの底力」

「アート&アーティストの底力」 長岡展 第2回東日本大震災&新潟・長野県境地震復興支援チャリティ

まもなく中越地震が起きた10月23日です。 全国からの励ましで復興した長岡の地で 東日本大震災と新潟・長野の県境で起きた地震に被災された方々に アートは何が出来るかということで 県内外のアーティストの力を結集して展示をおこないます。

日時:10/21(金)-10/26(水) 
場所:Gallery&Cafe沙蔵
住所:長岡市本町1丁目(地図

21日オープニングギャラリートーク(15:00~17:00)
26日エンディングギャラリートーク(15:00~16:00)

「アート&アーティストの底力」 長岡展 第2回東日本大震災&新潟・長野県境地震復興支援チャリティ 上越市の現代美術作家の堀川紀夫氏の呼びかけに集まった 県内外で活躍する作家96人によるチャリティー作品展です。

チャリティー作品の販売価格は3万円以内です。 絵はがきやアートグッズによるカンパコーナーも設けています。 多くの皆様のご来場・ご協力をお願い致します。


およそ120日ぶりの南相馬

オフィス:小川です。

およそ、120日ぶりに福島県南相馬市にお邪魔してきました。
何をしにいったか? そりゃぁ~~仕事!(南相馬市から長岡市に避難されている方々向け情報「どうなってっぺ南相馬→改め→おだがい様らねっか」で南相馬からの情報をより強力に連携できるように現地NPOとの顔合わせや打ち合わせに行ってきました。といっても、みんなFacebookでつながった方々どうしなので、オフ会というなの飲み会に行ってきたというのがホントの話!

思い返せば、私自身がはじめて南相馬に入ったのが4月、2回目は6月、そして今回。 「どうだった?」といわれればこのように答えます。
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私の見た南相馬は確実にブラックコーヒーに飛び込んだ角砂糖のように色褪せ、崩れ去って溶けていく寸前のようでした。後に残るのは黒い闇と抜け出せない気だるさだけのような感じ。
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語弊はあります。ただ、聞かれればそのように答えます。

街自体の人の往来は、回を重ねるたびに多くなってきているように見られます。閉まっているお店もそりゃぁありますが、開いているお店も多く、市民が街にかえってくることを大々的に推し進めている南相馬市行政の成果がでているのかもしれません。

放射線量も空間線量で0.5μシーベルトくらい。新潟市が0.1μシーベルト前後であるから、ぶっちゃけそれほど問題ないような気がします。東京近郊のほうが怪しいくらいです。もちろん、山側にいけば、立ち入り禁止レベルのところも多々ありますけどねぇ。ホテルは原発関係の作業員らしき人たちでどこも満員御礼!居酒屋だって大流行りです。

オフ会の会場だった居酒屋さんには何事も無かったかのように海産物が並び、道の駅では「ほっきコロッケ」に「青のりソフト」、どこもかしこも、南相馬も他の津波災害地域どうように復興に向かって邁進中!

東電から出た一時金を握りしめた災害失業者は、こぞってパチンコ屋に入金を繰り返し、ここは「放射線の街!ニッポンのラスベガス」と居酒屋で若い男の子が「今日は5万出た」って大騒ぎ!

6国(国道6号線)の小高区に入る20km圏内ゲートでは、朝から工事事業者らしい車がゲートの中に入って行きます。そのゲートのところの近くのコンビニは今日も引っ切り無しにお客さんがレジに並ぶ盛況ぶり。

朝から6国を健康ウォーキングをする若い夫婦は、健康ウォーキングでそんなにベタベタするか?と思っちゃうほどの熱々ぶり。(羨ましい)

泊まったホテル高見の近くは、新興住宅街。立ち並ぶ家はどこも新築の香りが漂うほどの真新しさ。窓の中には、冬物の洗濯物が立ち並ぶ。

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すでにFacebook越しに様々なお話を繰り返してきた方々との飲み会なので、ぶっちゃけトークの連呼が終始繰り返された「Facebook南相馬市グループ」のオフ会でした。その中で記憶に残ったお話をチラリ☆

◇ご近所のあるお母さんの話
中学生の娘に言われた言葉。「どうして私を逃してくれないの!お母さんは、私を愛していいないんでしょ!私はもう子供も産めないし、結婚もできない!生まれてきた意味なんでなかったじゃない!」

◇南相馬市内鹿島区の避難所から帰ってきた時の話
ゴミ袋の中身を、ブチマケられていた。そして、「どうせ逃げた癖に、何しに戻ってきたの」

◇近所の隣人の話
お母さんの枕元に食べ物を残して、息子夫婦家族は深夜こっそり逃げ出したって家族もあった。

◇近所の隣人の話
震災前から東京に住んでいる息子からは、一本の電話もなく息子に捨てられたお母さんは毎日、ご近所さんの家の前の道路の掃除なんかをしている。

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隣近所のウワサ話はウワサ話。
しかし、昔からこの南相馬市は移住者が多い土地がら、未だに何代目なんていうのが市民の中に残っている。

それぞれを監視し合い、牽制し合いながら、見知らぬ土地での共同生活を送ってきたこの地域の土着文化が、原発災害によって避難した人を「悪」と呼び、「裏切りもの」の揶揄し、地域の絆を崩壊させたのだとしたら居たたまれない気持ちになる。

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放射線量が、どうであろうが、南相馬市からの出荷物が売れるなんてことはありえない。農作物は当然。水産物もしかり。工業製品だって進んで買う人がいると思えない。この街が今後、経済活動を維持している方法が明確でない以上。放射線特区南相馬市に明日の希望はないと言わざるおえない。

そんな中、セシウムを吸い上げると大量に植えられたヒマワリを使って、バイオ燃料を作り、それを主産業にできないかという取り組みがあるらしい!

テレビなんかで見えない情報伝達人:小川より


考え事・・・1

はじめまして。
コラム初登場の渡邊良孝と申します。

現在、住民安全ネットワークのスタッフの一員として活動させてもらっています。
今後とも、よろしくお願いいたします。

今回は、少し思うことがあって、その事をお話しようと思います。

先日、青葉台にて建物火災が発生しました。
あの日は、夕飯を済まし自分の部屋でテレビを観ていたのですが、普段であればそんなに大きな音で聞こえない緊急車両の鳴動音が、その時はやけに近くで聞こえたのです。

かなりの台数が向かっている様子で消防情報を確認したところ、青葉台で火災だということがわかったのです。
自宅から青葉台は車で5分位なので、住民安全のスタッフとして何か情報を送れればと思い、出かけようとしました。
が、 その日は晩酌をしてしまい、運転が出来ない事に気づきました。
結局、何も出来ず仕舞でした。

その後、少し考えて、頭に疑問符が浮かんだのです。
“私が行ったとして、私の立場を確立するものは何だろうか?”と。

住民安全に関わる方々の中には“特派員”として、そういった現場に足を運び情報収集にあたり、また緊急車両等が到着していない際には、率先して交通誘導をされる方もおられます。
そういった方々はベスト等を着用することで[住民安全]とのつながりを示すことにより立場を確立しています。

しかし、スタッフとして動き出して間もない自分が行って情報収集にあたったとしても、現場周辺の方々に私はどう映るのでしょうか?

野次馬や物見遊山だと思われても、否定をする材料は何一つ無いのです。
まして、現場が騒然となる中で、自分の立場を説明したとしても、聞いてもらえる可能性は低いでしょう。
一つ間違えば、私自身の身の安全が図れないことだってありうる訳です。

私は、“情報を送りたい”という意思で事件、事故現場に向かうことはやぶさかではないと思います。
ただ、立場の確立は絶対に必要だと思うのです。
野次馬に思われては、必要な情報は得られませんし、“情報収集のために来ているのだ”と立場の証明が出来なければいけません。
まして現場に向かう人間が、“野次馬”であってはならないのです。

まとまらない文章になってしまいました。
このような形で自分の考えを示すのは、若干抵抗はあります。
“考えすぎ”、“偏った考えだ”、そういったいろんな見方や考え方があるはずです。
ですが、一つの意見として捉えて頂ければ、ありがたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


秋は工事が多いなぁ…。

ぽにょ です。

車であちこち走っていて、毎年この時期に思うのですが、工事…多いですよね。
道路の舗装を直したり、古い配管の取り替え、橋の塗装…。最近は、消雪パイプの工事も多くて、片側交互通行の看板が目につきます。
目的地に着く時間が読めず、参っています。

予算の関係とかあるみたいですが、もう少し年間を通してバランス良く…という訳にはいかないのでしょうか…。


イベントでSAT119を即売

明日10月16日の防災フェアで、当NPOは、SAT119の販売を試みます。

SAT119 は「投てき型消火器具」。

火に向かって投げつけるだけで消火が可能な、この投てき型消火器具は、 
一般の消火器とは違って、お年寄りや子供でも消火活動が可能だという点から、世界的にも認められ始めていて、韓国などでは、幼児、子ども、高齢者の利用する施設には設置が義務付けられたほどだそうです。

SAT119に関する詳細は

http://sat119.jp/jmjp/


「つもり」でしかなかった

笠井です。

本格的な引っ越しを生まれて初めて経験しました。

疲れました。

こんなに疲れるものだと思いませんでした。

新居にいても落ち着かず、気持ちは全然安らぎません。

ふと…思いました。

大震災で避難されている皆さんは、 こんな大変な苦労をされていたんだなぁ…って。

彼らを支援する活動に取り組んでいる私ですら、
彼らの苦労、心労が分かっている「つもり」でしかなかったことに、自分が似たようなことを体験してみて、初めて気が付きました。

私の場合は、市内から市内への引越しだった訳ですが、

見ず知らずの土地へ動かねばならない状況に追いやられた上でのそれは、私などには推し量ることさえできない苦労や心労がお有りなのだろうなぁ。

自分が恥ずかしくなってきました。

 


16日日曜日:長岡防災フェア

★長岡防災フェア2011のホームページが完成しました。
http://nagaokabousai.com/

★mixiページが完成♪
http://page.mixi.jp/bosai_nagaoka

★Facebookページも完成♪
http://www.facebook.com/bosai_nagaoka

【日時】 10月16日(日曜日) 10:00 〜 16:00
【場所】 新潟県長岡市 長岡防災シビックコア地区
【主催】 長岡市
【主管】 防災フェア2011実行委員会
【場所】  地図

※ アクセス方法などについては【長岡防災フェア2011】ホームページをご覧ください。

「震災は忘れたころにやってくる。」という言葉。現在は「震災は忘れる前にやってくる。」という言葉がふさわしいようです。

東日本大震災の発生から数か月が経過。中越大震災から7周年を迎えた長岡市においても、過去の体験を風化させるのではなく、さらなる防災意識の向上を目指す必要があります。

防災シビックコア地区の防災機能について、市民はもとより、全国に向けて幅広く情報発信を行い、長岡市全体の防災意識啓発を図ることが重要であるのです。

我々が中越大震災を経験し得た知見は、大災害に対応できる「ハード」の必要性、そしてその「ハード」を民官協働で運営することのできる、地域の「絆−つながり−」であります。

そのためにも、優良な「ハード」を知り、学び、それを有効に活用するための「絆−つながり−」を育成するプログラムとして防災フェアを開催致します。


子どもの叱り方は難しいかもしれないが・・・。

昨日、私の父親と母親が2歳になる次男を連れてアピタ長岡店のゲームコーナーに連れて
いってくれました。まだ幼いので遊べるゲームも限られているのですが、中でもボーリングの
ゲームが好きなようで、昨日もそのゲーム機目当てに行ったそうです。

ところが、次男よりも年上の3歳くらいの男の子がそのゲームで遊んでいたのでそうです。
仕方がないので、近くにあったゲームの前で次男は待っていました。
するとボーリングゲームを終えた男の子が次男の近くに寄ってきて、次男を邪魔だというように
押したそうです。次男は倒れはしなかったのですが、よろけたそうです。
すると男の子のおばあちゃんが男の子を叱ったそうです。

ここまではよくあることですよね。

そして、ボーリングゲームを次男が始めようとしたときのことです。
その男の子がボーリングレーンの上に横になって邪魔を始めたそうです。
すると、男の子のおばあちゃんがまた男の子を叱ったのですが、まだ邪魔をしていたようです。
今度は男の子の母親が
「おばあちゃんに怒られるから止めなさい」

と叱ったそうです。
そして、男の子は私の父親の足を踏んづけたらしいんです。
母親の叱り方と足を踏んだという不躾さに私の父親が頭にきたらしく、
「この子、一人っ子でしょ。」と嫌味を言ったそうですが・・・。
結局は末っ子だったようです。

一人っ子だからこんな不躾なことをするという父親の論理もどうかと思いますが、
この母親の叱り方、完全にアウトだと思うんです。

子どもが意地悪をしてこういう振る舞いをしてしまうのは仕方がありません。
でも、こういう叱り方をしている以上、この子は反省をしません。成長もしません。
他人に迷惑がかかるからという理由を分からないままに育つことほど不幸なことはありません。

子どもを叱ったり、注意するのって大変だと思います。
私はすぐに癇癪をおこして怒鳴りつけるいわゆる昭和の、しかも戦前の雷オヤジですから、
子ども達にはかなり嫌がられていますし、育児本にある叱り方からすればアウトなのかもしれ
ません。
でも、そんなの関係ねぇ~by小島よしお、です。
私は、嘘をついたり弱いものいじめをしたりという卑怯なこと、わがままを言うこと、他人様に迷惑が
かかることは徹底的に叱ります。残念ながら手もすぐ出ます。
それは自分の子どもだけではありません。学習塾に勤務していた時から、相手が小学生だろうが
高校生だろうが関係ありません。
それでも必ずなぜ叱られているのかをしっかりと説明することを心がけています。

叱り方は本当に大変だと思いますが、子どもの将来のためになる叱り方を大人がしっかりと気を
付けなければならないことだと思いました。

 


その後の万引き少年

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SKYMAXです。

8月に当店で万引きをした少年が・・・再び、罪を犯しました。

しかも、今回は母親と一緒です。

母親と一緒に来店。

母親がATMでお金をおろして、雑誌を立ち読みしている間に

・・・少年は万引きしていました。

8月に比べて、明らかに鮮やかな手口。

迷いもなくなっていました。

誰か、彼を止めてあげて・・・

一応、警察に届けましたが、少年の人権を尊重して、捜査は打ちきり?

確かにわかるけど、早く止めないと、大変なことになると思います。


未成年者の喫煙はいつから可能か

SKYMAXです。

コンビニでは毎日毎日、未成年者の年齢確認を実施しています。

よくある勘違いを紹介します。

未成年者は満年齢で二十歳になっていない場合、未成年者なのです。

例えば、平成23年10月現在、平成3年11月生まれの二十歳はあり得ません。

昔の同級生が喫煙出来ても、自分はまだ喫煙出来ない場合があるのです。

私たちが年齢確認をすると、彼らはニヤニヤしながら諦めてくれる場合がほとんどです。

冗談じゃないです。

笑い事じゃないです。

胸ぐらを捕まえて、ぶん殴りたい衝動を必死で抑えています。

こちらは違反すると、廃業です。

こんな馬鹿みたいな法律、誰が作ったんだ〜!

私たちは年齢確認に非協力的な態度をとる人は、
『成人・未成年者を問わず、積極的に警察に通報するように』
警察、本部から指導を受けました。

反論がありましたら、警察にてお願いします。

ご家庭内で、未成年者のお子さんの喫煙・飲酒を容認している方は多いと思います。

私たちが若かった昔はかなり寛容でした。

でも今は法律が変わったのです。

直ちに未成年者のお子さんの飲酒、喫煙を止めさせてください。

事業主の皆さん、大学・専門学校等の職員の皆さん、
是非とも考えを改めて、未成年者の飲酒・喫煙を止めさせてください。


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