はじめまして。
コラム初登場の渡邊良孝と申します。
現在、住民安全ネットワークのスタッフの一員として活動させてもらっています。
今後とも、よろしくお願いいたします。
今回は、少し思うことがあって、その事をお話しようと思います。
先日、青葉台にて建物火災が発生しました。
あの日は、夕飯を済まし自分の部屋でテレビを観ていたのですが、普段であればそんなに大きな音で聞こえない緊急車両の鳴動音が、その時はやけに近くで聞こえたのです。
かなりの台数が向かっている様子で消防情報を確認したところ、青葉台で火災だということがわかったのです。
自宅から青葉台は車で5分位なので、住民安全のスタッフとして何か情報を送れればと思い、出かけようとしました。
が、 その日は晩酌をしてしまい、運転が出来ない事に気づきました。
結局、何も出来ず仕舞でした。
その後、少し考えて、頭に疑問符が浮かんだのです。
“私が行ったとして、私の立場を確立するものは何だろうか?”と。
住民安全に関わる方々の中には“特派員”として、そういった現場に足を運び情報収集にあたり、また緊急車両等が到着していない際には、率先して交通誘導をされる方もおられます。
そういった方々はベスト等を着用することで[住民安全]とのつながりを示すことにより立場を確立しています。
しかし、スタッフとして動き出して間もない自分が行って情報収集にあたったとしても、現場周辺の方々に私はどう映るのでしょうか?
野次馬や物見遊山だと思われても、否定をする材料は何一つ無いのです。
まして、現場が騒然となる中で、自分の立場を説明したとしても、聞いてもらえる可能性は低いでしょう。
一つ間違えば、私自身の身の安全が図れないことだってありうる訳です。
私は、“情報を送りたい”という意思で事件、事故現場に向かうことはやぶさかではないと思います。
ただ、立場の確立は絶対に必要だと思うのです。
野次馬に思われては、必要な情報は得られませんし、“情報収集のために来ているのだ”と立場の証明が出来なければいけません。
まして現場に向かう人間が、“野次馬”であってはならないのです。
まとまらない文章になってしまいました。
このような形で自分の考えを示すのは、若干抵抗はあります。
“考えすぎ”、“偏った考えだ”、そういったいろんな見方や考え方があるはずです。
ですが、一つの意見として捉えて頂ければ、ありがたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私も、交通事故などの現場を、発生直後に通りかかり、情報として伝えようと思い、近づいたところ「危ないから…」と、注意された事があります。
そんな時、『住民あんぜん』の腕章とかあったら、もっと確かな情報を、提供出来るのに…と、歯がゆい思いをしました。
今は、自分の出来るの範囲の情報提供をしています。
潤
2011年10月21日 1:27 PM
笠井です。
腕章を作ります。
kasai
2011年10月21日 2:58 PM
腕章では無く、以前と同一のジャンパーを作って、その使用価値を高めていく、また認知度を上げていくべきだと思います。
スタッフの中には、個人で自分勝手に住民安全の名前入りのものを作っている人もいるみたいですが、統一したものが市民から認知される様に活動していくべきだと考えます。
ALBY
2011年11月1日 5:09 PM