[ カテゴリー:あんしんあんぜんトピックス ]

迫るクマの脅威「都市型」が増加

迫るクマの脅威 街中に出没する「都市型」増加 後絶たぬ人身被害 自治体は最大警戒

クマの生息域が人間の生活空間に近づきつつある。人里周辺で暮らし、街中に出没するクマはアーバンベア(都市型クマ)と呼ばれ、近年増えている。環境省の統計では、令和6年度の人身被害は全国で78件81人(11月末時点)。過去最悪だった昨年度の193件212人(同)からは大幅に減ったが、先月には秋田市のスーパーにとどまるなど住民らの脅威となっている。近畿でも被害が出ており、対策が急がれる。

「クマが入ってきた」。京都府福知山市のレストラン従業員から110番があったのは、今年4月18日午後1時半ごろのこと。体長約1メートルのクマが隣接する倉庫に入り、駆けつけた警察官らが机などで入り口をふさいで閉じ込めた。

倉庫の出入り口に赤外線カメラを設置して夜間も監視が続いた。翌日、中を確認するとクマの姿はなく、換気口から逃げ出したとみられる。

京都府によると、令和5年度の府内でのクマの目撃件数は約900件。近年は毎年1千件弱で推移し、年間1~2件の人身被害がある。

クマの目撃情報が多い同市では、今年度からクマによる被害防止のための補助金事業を開始。クマのエサとなる柿の木の伐採や、木登りができないように巻くトタンの設置などの費用の半分を市が負担する。市の担当者は「クマが出没しないような対策も進めているが、万が一遭遇したら背中を見せないように。市や警察に連絡してほしい」と話す。

先月30日には秋田市の海沿いのスーパーにクマが侵入。男性従業員を襲い、捕獲されるまで2日間ほど店内にとどまった。

「これまでクマが出没したことはなかったが、最近は自宅のそばや通勤路で目撃が相次いでいる。出くわしたらと思うと、恐ろしい」。同市内の50代女性は不安げに話し、「高齢者など車での移動ができない人は買い出しに行くのにも困っている」とため息をつく。

秋田県でのクマの目撃件数は、平成25年の282件から令和5年には3723件に増加。今年7月には70代男性が自宅近くの広場で襲われ、顔などを負傷した。

県は出没情報を配信するシステム「クマダス」を提供。電気柵を設置し、家の周りの草を刈って見通しをよくするなどのクマを近づかせない環境整備を促す。令和2年には「ツキノワグマ被害対策支援センター」を開設。専門知識のある職員が休日でも電話相談を受け付け、クマ対策の出前講座も開催している。

■生息分布拡大、人との距離に狂い

人里への警戒心が薄いアーバンベア。環境省によると、令和5年度のクマの出没情報は2万4345件で4年度の倍以上に増加、過去15年間で最多の219人がクマに襲われ負傷し、うち6人が命を奪われた。今年度も出没情報は10月までに1万7988件(速報値)に上り、前年度の7割に達している。

人が生活圏でクマに襲われるケースも多発。令和5年度のツキノワグマによる人身被害の発生場所は4月はすべて森林だったが、冬眠直前の11月は約6割、12月も約3割が民家周辺だった。

酪農学園大学(北海道)の佐藤喜和教授(野生動物生態学)は、周期的に発生する木の実の凶作が各地で重なったことが要因だと指摘。人口減少による耕作放棄地の増加でクマの生息分布が拡大しているとみている。

元来クマは臆病で、人間には近づきたくない性質がある。手入れされた田畑はクマにとって居住空間の森林とは異なる景観で警戒心があり、距離が保たれてきた。

しかし、高齢化や後継者不足などにより農家の数が減少。放置された田畑がクマの生息する藪(やぶ)や林となり、生息しやすい環境に変化した。実際、荒廃農地は平成25年は9530ヘクタールだったのに対し令和5年は1万4400ヘクタールまでに広がっている。 国は手つかずとなった農地の再生を進めているが、山間の農地ほど再生されないまま放置されている場合が多いという。佐藤さんは「人間の居住環境が狭まることは野生動物の生息域が広がることと同義」とクマの行動範囲が広がっている可能性を指摘。「生活圏周辺に定着するクマを減らし、クマの居住エリアを森林側に戻す対策をとることが求められる」と話した。(鈴木文也)


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全国のインフル患者 前週から倍増

全国のインフルエンザ患者数は「4.86人」 前週から倍増 福岡は注意報レベルに 厚労省

季節性インフルエンザの今月1日までの1週間の全国の患者報告数は1医療機関あたり「4.86人」でした。福岡県は「11.43人」で、10人を超え注意報レベルとなっています。

厚生労働省によりますと、今月1日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりの季節性インフルエンザの全国の患者報告数は「4.86人」でした。

前の週の「2.36人」から倍増しています。

都道府県別では、福岡県が「11.43人」で、基準となる10人を超え注意報レベルとなりました。

次に多いのは長野県の「9.07人」、千葉県の「8.18人」です。

厚労省は「ここ3、4週間で少しずつ増加ペースが速くなっているようにも見える」と分析していて、人が集まる場所では手洗いやうがい、マスクの着用や換気など可能な範囲で感染対策を呼び掛けています。

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全国のインフル患者 前週から倍増

全国のインフルエンザ患者数は「4.86人」 前週から倍増 福岡は注意報レベルに 厚労省

季節性インフルエンザの今月1日までの1週間の全国の患者報告数は1医療機関あたり「4.86人」でした。福岡県は「11.43人」で、10人を超え注意報レベルとなっています。

厚生労働省によりますと、今月1日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりの季節性インフルエンザの全国の患者報告数は「4.86人」でした。

前の週の「2.36人」から倍増しています。

都道府県別では、福岡県が「11.43人」で、基準となる10人を超え注意報レベルとなりました。

次に多いのは長野県の「9.07人」、千葉県の「8.18人」です。

厚労省は「ここ3、4週間で少しずつ増加ペースが速くなっているようにも見える」と分析していて、人が集まる場所では手洗いやうがい、マスクの着用や換気など可能な範囲で感染対策を呼び掛けています。

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“ヒートショック”に注意!死者数は約10年で1.5倍に増加 快適な風呂を悲劇に変えないために…救急救命医に聞いた3つの対策

“ヒートショック”に注意!死者数は約10年で1.5倍に増加 快適な風呂を悲劇に変えないために…救急救命医に聞いた3つの対策

東京都内の自宅で亡くなった歌手で俳優の中山美穂さんについて、死因は「ヒートショック」や溺死の可能性もあることが分かった。気温の低い日が続き、お風呂につかって体を温めたいところだが、「ヒートショック」には十分な注意が必要だ。ヒートショックによる死亡者数は約10年間で1.5倍に増加。新潟市民病院・救命救急センターの熊谷謙副センター長に3つの対策を聞いた。

■2022年は新潟市で136人死亡
“ヒートショック”なぜ起こる?

厳しい寒さが続く冬…。体を温め、一日の疲れを和らげるために、夏に比べて湯船につかる時間が長くなる人も多いと思うが、一段と「ヒートショック」への対策が必要だ。

新潟市民病院・救命救急センターの熊谷謙副センター長に話を聞いた。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
例年、新潟市民病院だと、冬の間を中心に20人くらい。今年はそれよりも多いペースという印象。

杉山萌奈アナウンサー:
冬は、寒さに震えながら脱衣場で服を脱ぎ、熱めの浴槽につかっていませんか?この温度差、高齢者はヒートショックを引き起こす原因にもなります。

入浴の際、暖かい部屋から寒い脱衣場や浴室内に移ると血管が収縮し、血圧が急上昇。その後、熱い風呂に長くつかると、血管が拡張し、血圧が急降下する。

この血圧の変動によって、心臓病や脳疾患を引き起こし、浴槽内だと溺れてしまうのが、ヒートショックだ。

新潟市では2022年、入浴時のヒートショックなどの体調変化が原因で救急車を要請した数は速報値で349件、このうち136人が死亡。発生数は2021年と比べ、60件以上増加している。亡くなった人の7割以上が75歳以上の後期高齢者だった。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
高齢者は、血圧を調整する自律神経血圧を調節する機能が年齢とともに衰えているというのが一つと、「フレイル」と最近言われているが、何かあったときに回避する、うっかり湯船に沈みそうになったときに、かわすなどの回避行動が衰えてくるのも一つだと考えている

消費者庁によると、死亡者数は約10年間で1.5倍に増加しているという。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
入浴中に血圧が下がってしまい、意識がなくなる。意識がなくなった結果、お湯に沈んでしまい、肺に水が入って、溺れてしまう。最悪、心肺停止に至ってしまう

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
(Q.怖ければ、シャワーだけでも?)浴槽の中で意識を失うのがヒートショックの死因なので、浴槽につからなければ、リスクはだいぶ軽減される。溺れてしまうと、かなり厳しい。いかに、溺れるところに至らせないかが大事

溺れないためには、同居人が気に掛けることも大切だが、自分でヒートショックを避けるための対策を行うことも重要だ。

■ヒートショックを防ぐ3つの対策
ヒートショックを防ぐ対策

【対策1】
温度設定は41℃以下にし、浴槽につかる時間は10分以内に。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
もう少し長湯をしたい場合は、いきなり熱いお湯に入るのでなく、ぬるめのお湯から追い炊きして、少しずつ体をならしながら温める。

【対策2】
脱衣所には暖房機器を、設置湯船は蓋を開けて、蒸気で浴室を温める。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
外気温が低いこともリスクだが、光熱費高騰で暖房を控える方が増えると、ヒートショックも増えるのではと心配している。命を守るためには、極力暖房費を惜しまないでほしい。

【対策3】
浴槽から急に立ち上がらない。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
水圧がかかっていて血圧が保てているが、湯船から上がると急に血圧が下がるので、急に立ち上がらず、手すりにつかまり、ゆっくり体を起こすのがいい。場合によっては、半身浴の状態で様子を見てから上がる対応がいい。

■溺れている人はどう救助?
溺れている人を救助するには?

また、食後すぐの入浴や飲酒後・医薬品服用後の入浴は控えることが大切。溺れている人を助ける場合は…。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
呼吸ができる状況、顔が水没していなければ、一刻を争うわけではない。溺れてしまわないよう、措置を取る。一番は湯船から上げることだが、それができなければ、浴槽のお湯を抜く、顔を支えたうえで救急車を呼ぶ。

快適なお風呂を悲劇に変えないために、備えることが重要だ。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
病気ではない。高齢の方であれば、健康な方でも起こり得る。他人ごとと考えず、知識を持ち、実践すると、死亡する人の数はかなり減らせる。

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“ヒートショック”に注意!死者数は約10年で1.5倍に増加 快適な風呂を悲劇に変えないために…救急救命医に聞いた3つの対策

“ヒートショック”に注意!死者数は約10年で1.5倍に増加 快適な風呂を悲劇に変えないために…救急救命医に聞いた3つの対策

東京都内の自宅で亡くなった歌手で俳優の中山美穂さんについて、死因は「ヒートショック」や溺死の可能性もあることが分かった。気温の低い日が続き、お風呂につかって体を温めたいところだが、「ヒートショック」には十分な注意が必要だ。ヒートショックによる死亡者数は約10年間で1.5倍に増加。新潟市民病院・救命救急センターの熊谷謙副センター長に3つの対策を聞いた。

■2022年は新潟市で136人死亡
“ヒートショック”なぜ起こる?

厳しい寒さが続く冬…。体を温め、一日の疲れを和らげるために、夏に比べて湯船につかる時間が長くなる人も多いと思うが、一段と「ヒートショック」への対策が必要だ。

新潟市民病院・救命救急センターの熊谷謙副センター長に話を聞いた。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
例年、新潟市民病院だと、冬の間を中心に20人くらい。今年はそれよりも多いペースという印象。

杉山萌奈アナウンサー:
冬は、寒さに震えながら脱衣場で服を脱ぎ、熱めの浴槽につかっていませんか?この温度差、高齢者はヒートショックを引き起こす原因にもなります。

入浴の際、暖かい部屋から寒い脱衣場や浴室内に移ると血管が収縮し、血圧が急上昇。その後、熱い風呂に長くつかると、血管が拡張し、血圧が急降下する。

この血圧の変動によって、心臓病や脳疾患を引き起こし、浴槽内だと溺れてしまうのが、ヒートショックだ。

新潟市では2022年、入浴時のヒートショックなどの体調変化が原因で救急車を要請した数は速報値で349件、このうち136人が死亡。発生数は2021年と比べ、60件以上増加している。亡くなった人の7割以上が75歳以上の後期高齢者だった。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
高齢者は、血圧を調整する自律神経血圧を調節する機能が年齢とともに衰えているというのが一つと、「フレイル」と最近言われているが、何かあったときに回避する、うっかり湯船に沈みそうになったときに、かわすなどの回避行動が衰えてくるのも一つだと考えている

消費者庁によると、死亡者数は約10年間で1.5倍に増加しているという。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
入浴中に血圧が下がってしまい、意識がなくなる。意識がなくなった結果、お湯に沈んでしまい、肺に水が入って、溺れてしまう。最悪、心肺停止に至ってしまう

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
(Q.怖ければ、シャワーだけでも?)浴槽の中で意識を失うのがヒートショックの死因なので、浴槽につからなければ、リスクはだいぶ軽減される。溺れてしまうと、かなり厳しい。いかに、溺れるところに至らせないかが大事

溺れないためには、同居人が気に掛けることも大切だが、自分でヒートショックを避けるための対策を行うことも重要だ。

■ヒートショックを防ぐ3つの対策
ヒートショックを防ぐ対策

【対策1】
温度設定は41℃以下にし、浴槽につかる時間は10分以内に。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
もう少し長湯をしたい場合は、いきなり熱いお湯に入るのでなく、ぬるめのお湯から追い炊きして、少しずつ体をならしながら温める。

【対策2】
脱衣所には暖房機器を、設置湯船は蓋を開けて、蒸気で浴室を温める。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
外気温が低いこともリスクだが、光熱費高騰で暖房を控える方が増えると、ヒートショックも増えるのではと心配している。命を守るためには、極力暖房費を惜しまないでほしい。

【対策3】
浴槽から急に立ち上がらない。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
水圧がかかっていて血圧が保てているが、湯船から上がると急に血圧が下がるので、急に立ち上がらず、手すりにつかまり、ゆっくり体を起こすのがいい。場合によっては、半身浴の状態で様子を見てから上がる対応がいい。

■溺れている人はどう救助?
溺れている人を救助するには?

また、食後すぐの入浴や飲酒後・医薬品服用後の入浴は控えることが大切。溺れている人を助ける場合は…。

新潟市民病院 救命救急センター 熊谷謙 副センター長:
呼吸ができる状況、顔が水没していなければ、一刻を争うわけではない。溺れてしまわないよう、措置を取る。一番は湯船から上げることだが、それができなければ、浴槽のお湯を抜く、顔を支えたうえで救急車を呼ぶ。

快適なお風呂を悲劇に変えないために、備えることが重要だ。

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病気ではない。高齢の方であれば、健康な方でも起こり得る。他人ごとと考えず、知識を持ち、実践すると、死亡する人の数はかなり減らせる。

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実在する事業者をかたり未納料金を請求する詐欺に注意

実在する事業者をかたり未納料金を請求する詐欺に注意

大手通信会社グループの事業者を名乗り「1年間電話料金が未払いになっている。支払わなければ法的手続きを取る。守秘義務があるので誰にも話さないように」と電話があった。コンビニで電子マネーを購入するように言われ、店員に聞かれた場合は「自分で使う」と答えるよう指示され、30万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。翌日も電話があり、5万円分の電子マネーを購入し番号を教えた。その後も追加で50万円分購入するようにと電話があり、おかしいと思った。(80歳代)

ひとこと助言
言われるまま支払わないで
●実在する事業者を名乗り、身に覚えのない未納料金を請求される電話があっても、言われるまま支払ってはいけません。知らない番号や非通知からの電話は「出ない」「話を聞かない」「かけ直さない」ようにしましょう。
●コンビニ等で電子マネーを購入するように指示し、番号を教えさせる方法はすべて詐欺です。
●不明な点がある場合は、実在する事業者の正式な問い合わせ窓口を家族や周りの人とともに調べて、問い合わせてください。
●心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センターや最寄りの警察等にご相談ください( 消費者ホットライン188、警察相談専用電話「#9110」番)。

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除雪・排雪サービス料金や 作業内容を事前によく確認!

除雪・排雪サービス料金や 作業内容を事前によく確認! 

新聞広告を見て、自宅の横の除排雪と車庫の屋根の雪下ろしを頼んだ。
家と車庫の屋根を見に来た担当者に「 全部で約 7 万円」と言われ、了承して作業を依頼した。翌日、重機と排雪用のトラックが来て作業が始まり、2日間かかった。作業終了の翌日、電話で「請求は約12万円」と言われた。最初の額と違う。高額で納得できない。  (70歳代)

ひとこと助言
見積もり時に細かくチェック!
●除雪・排雪サービスの見積もりを取る際は、「雪下ろし」「除雪」「排雪」等の具体的な作業内容、料金体系、重機が入るかなど別料金の発生の有無や、作業が完了できなかった場合の対応、作業に伴い自宅設備が破損した場合の対応等について、しっかりと確認し書面でもらいましょう。
●契約書や領収書は保管し、作業に来た日付等を記録しておきましょう。
●事業者とやり取りする際や除排雪作業の際は、一人で対応せず、家族や周りの人に立ち会ってもらうことも大切です。
●急に大雪が降っても慌てないように、あらかじめサービス内容や料金の情報を収集しておくとよいでしょう。
●困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)

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クレジットカード会社から不正利用されたとメールが来た!

クレジットカード会社から不正利用されたとメールが来た!

すぐにリンクからログインしたけどエラーになった💦

え!?さっきのはフィッシングメールだったの!?

本当に不正利用されちゃった…😱

→188に相談!

#不正利用 #詐欺メール #迷惑メール #フィッシング詐欺

相談事例

宅配業者を騙ったメールを信用してクレジットカード情報を入力してしまった
宅配事業者を騙ったメールが届いたが、当時実際に荷物の受取予定があったので信じてしまった。メール本文に、「再配達を希望する」との項目がありタップすると入力画面が表示された。氏名・住所・電話番号・メールアドレスを入力し、最後に「再配達料が発生します」と書かれていたので、クレジットカード情報を入力した。カード情報入力後、エラーが出たので別のクレジットカード情報を入力したが再度エラーが出た。仕方ないので3社目のクレジットカード情報を入力すると「完了」と表示され画面を閉じた。翌日になってから詐欺だと気づき、最初に入力したクレジットカードの会社に電話すると6万円決済されていると教えられ、請求は取下げると言われた。2社目、3社目は今のところ決済はされていないと言われた。3社ともカードは再発行してもらった。今後、残り2社から請求を受けた場合はどうしたらよいか。(2024年10月受付 20歳代 女性)

クレジットカード会社を騙るメールを信用してクレジットカード番号を入力してしまった
クレジットカード会社を名乗るメールが届き、「あなたのクレジットカードが不正利用されている。取引確認をしてください」と書いてあった。契約先のクレジットカード会社から届いたメールだと信じてしまい、画面に表示された不正利用確認フォームにアクセスし、クレジットカード番号やメールアドレス、住所、電話番号、名前を入力し送信してしまった。すぐに、クレジットカード会社からSMSが届き、約40万円の売り上げが上がっており、不正利用と思われるので確認してくださいという内容が記載されていた。ここで、最初のメールがクレジットカード会社を騙る詐欺メールであったことに気づいた。クレジットカードを止め、カード番号の再発行の手続きをしたが、今後の注意点を教えてほしい。(2024年6月受付 40歳代 女性)

銀行を騙るSMSを信用して口座番号や暗証番号を入力してしまった
今日、銀行で預金を出金しようとして残高が少ないことに気が付いた。確認をしたら昨日、銀行口座から不正に10万円が送金されていた。昨日、自分が使っている銀行を名乗った利用制限に関するSMSが届き、口座番号、暗証番号、口座名義人、生年月日を入力したことが原因だと思った。すぐに銀行に相談をして口座の利用を停止したが、今後どう対処すればよいか。(2024年10月受付 20歳代 男性)

消費者へのアドバイス
日頃利用している事業者や公的機関などからのSMSやメールを見るときでも、まずフィッシング詐欺を疑い、記載されているリンクにはアクセスせず、以下の点を心がけましょう
・事前にブックマークした正規のサイトや、正規のアプリからアクセスする。
・事前のブックマークがない場合や、少しでも不安に思う点があれば、事業者等の正規のサイトでフィッシング詐欺に関する情報がないか確認する。
・もしメールのリンク先にアクセスしても、安易にクレジットカード番号を入力しない。
フィッシングサイトに情報を入力してしまったら、すぐに以下の対応をしましょう
・同じID・パスワード等を使い回しているサービスを含め、すぐに変更する。
・クレジットカード会社や金融機関などに連絡する。
日頃から対策をしておきましょう
・セキュリティソフトや携帯電話会社の対策サービス等を活用する。
・ID・パスワードの使い回しをしない。
・クレジットカードやキャリア決済、インターネットバンキングの利用明細はこまめに確認する。
・あわせて、利用限度額を確認し必要最低限の金額に設定する。
不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
日本クレジットカード協会からの注意喚起
官民11団体共同「フィッシング啓発キャンペーン」
日本クレジットカード協会特設サイト
今すぐチェック!フィッシングを学んで防ぐ!(JCCA)
本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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今から考えておきたい「デジタル終活」-スマホの中の“見えない契約”で遺された家族が困らないために-

今から考えておきたい「デジタル終活」-スマホの中の“見えない契約”で遺された家族が困らないために-

スマートフォンやパソコン等が普及した現代社会ならではの遺品として、「デジタル遺品*1」があります。スマートフォンでインターネットを利用する人は、20~59歳の各年齢層で約9割、60代で78.3%、70代が49.4%となっています*2。それに伴い、死亡時にデジタル遺品を残すことになる人が増えると予想され、デジタル終活の必要性が高まってきていると考えられます。

デジタル遺品の定義はありませんが、故人がネット上に保有していた資産のデータやサブスク*3を契約していた場合のアカウントなども含めてそう呼ばれています。デジタル遺品に関する相談の中には、遺族が契約内容の確認や解約をしたくても、ID、パスワードの手がかりがないために手続きに困るケースがみられます。

そこで、消費生活センター等に寄せられた、デジタル遺品に関する相談事例を紹介し、遺された家族が困らないようにするための「デジタル終活」について情報提供します。

今から考えてみませんか?デジタル終活 家族にトラブルをのこさないための対策4選[PDF形式](546KB)

*1 「デジタル遺品」には明確な定義はないが、本資料では、デジタル機器を通して確認できるデータやインターネットで契約したサービスのことを指し、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器そのものは含まない。
*2 令和5年通信利用動向調査の結果(令和6年6月7日)[PDF形式](総務省)
*3 サブスクリプション。定められた料金を定期的に支払うことで、一定期間、商品やサービスを利用できるサービスを指す。
相談事例
故人が利用していたネット銀行の手続きをしたくてもスマホが開けず、ネット銀行の契約先がわからない。
コード決済サービス事業者の相続手続きが1カ月以上たっても終わらない。
故人が契約したサブスクの請求を止めたいが、IDとパスワードがわからない。
相談事例からみる特徴
故人のスマホやパソコン等のパスワードがわからない場合、第三者がロック解除することは困難。
ネット上の資産は本人以外が実態を把握することが難しく、相続手続きに時間がかかることがある。
サブスクは解約手続きをしない限り請求が続いてしまう。
デジタル遺品の処理で困らないための事前の対策は?
-思い出は残しつつ、トラブルは残さないために-
万が一の際に遺族がスマホやパソコンのロック解除ができるようにしておきましょう。
ネット上の資産やサブスクの契約は、サービス名・ID・パスワードを整理しておきましょう。
エンディングノートの活用も検討しましょう。
自分自身に何かあったときに備えて、スマホ等のアカウントにアクセスできる人を指名できるサービスを活用しましょう。
本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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乳幼児かかる「川崎病」 暑さで発症リスク上昇 東京科学大チーム

 乳幼児かかる「川崎病」 暑さで発症リスク上昇 東京科学大チーム

乳幼児を中心に発症し、全身の血管に炎症が起きる川崎病は、子どもが暑さにさらされると発症リスクが高まることがわかったと、東京科学大学大学院の那波伸敏准教授(公衆衛生学)らの研究チームが発表した。気候変動の影響で、猛暑や酷暑の日は今後も増えると予想され、チームは「子どもが高温環境を避けることが、リスク軽減につながる可能性がある」としている。


川崎病は、おもに4歳以下の乳幼児がかかる原因不明の疾患。発熱や両目の充血▽唇が赤く舌にブツブツができる▽発疹――などの症状が出る。重い場合、心臓の冠動脈にこぶができるなどの心障害が残り、将来心筋梗塞(こうそく)などを起こすリスクもある。

チームは、2011~22年の、年間気温が高くなる5~9月における川崎病の全国規模の入院データ約4万8000件を解析。気象庁のデータと突き合わせ、入院リスクと日平均気温の関係を調べた。

すると、日平均気温が高いほど川崎病の入院リスクが上がった。特に、極端な暑さ(日平均気温が上位1%となる30・7度以上)にさらされると、最もリスクが低い11・3度の場合と比べて、5日以内の入院リスクが33%増えた。

小児科医でもある那波さんは「川崎病は後遺症を予防するために早期の診断、治療が鍵となる。温暖化で暑すぎる日が増えることが予想される中で、医療従事者は気温が高くなると患者数が増える可能性を踏まえて備える必要性が示された」と話した。

成果は10月30日付のオランダの国際環境科学誌(https://doi.org/10.1016/j.envres.2024.120231)に掲載された。【中村好見】

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