[ カテゴリー:災害 ]

汚染雨水、また外洋に=福島第1、排水路から―東電

東京電力は16日、福島第1原発で放射能に汚染された雨水が、排水路を通じて外洋に流れ出たと発表した。  雨量の増加で、流出防止のために排水路に設置していたくみ上げ用ポンプの容量を超え、雨水があふれ出たという。東電は、海水や雨水の放射性物質濃度を調べる。  この排水路では、4月にも発電機の故障でポンプが停止し、汚染雨水が外洋に流れるトラブルがあった。排水路内の水からは、14日にセシウムが1リットル当たり24.4ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は同39ベクレル検出されている。  東電によると、16日午前8時25分ごろに流出を確認した。この排水路は1~4号機建屋近くを通り、外洋につながっているため、出口付近でせき止め、8台のポンプを使って港湾内につながる別の排水路に移送している。原発敷地内の雨量は、同日午前3時から同10時の累計で51ミリに達し、ポンプの容量を超えた。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150716-00000067-jij-soci


揺れの大きかった市町村で大雨警報・注意報、土砂災害警戒情報の発表基準引き下げ

気象庁は、きょう13日02:52頃に発生した大分県南部を震源とする地震で揺れの大きかった市町村を対象に、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報について、発表基準の引き下げを行うと発表しました。
今回の地震による揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる可能性が高いため、降雨時には崖崩れなどの土砂災害に警戒してください。

■大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の発表基準が変更される地域
【通常基準の8割で運用する市町村】
・大分県 :佐伯市

◆用語解説「土砂災害警戒情報」
・大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。

 

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150713-00000006-rescuenow-soci


台風9号 沖縄県を暴風域に巻き込みながら北上

大型で非常に強い台風9号は、沖縄県の広い範囲を暴風域に巻き込みながら北上している。
那覇市では、9日夜から次第に風が強まり、時折、ごう音が響いている。
雨も断続的に降っていて、激しく地面に打ちつけている。
大型で非常に強い台風9号は、10日午前5時現在、宮古島の北東の海上にあり、1時間に25km/hの速さで北西に進んでいる。
沖縄では、本島地方と、宮古島、石垣島地方が暴風域に巻き込まれていて、本島南部・南城市糸数では、10日午前1時5分に最大瞬間風速49.9メートルを観測した。
県内では、風にあおられて転倒するなど、これまでに18人が病院に運ばれていて、10日午前5時の時点で177人が公共施設に自主避難している。
また、電力会社によると、4万2,200世帯が停電している。
本島地方では10日の夕方にかけて、先島諸島では夜にかけて、暴風雨が続く見込みで、気象庁が厳重な警戒を呼びかけている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150710-00000048-fnn-soci


関東南部・静岡・伊豆諸島 4日明け方にかけて激しい雨のおそれ

関東地方の南岸に停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となっている。
午後4時現在、関東甲信地方と静岡県内の雨は小康状態となっているが、再び4日明け方にかけて、断続的に激しい雨が降る見込みだ。これらの地域では、これまでも激しい雨が断続的に降っていて、地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害などに注意が必要だ。

4日明け方にかけて、関東地方南部の沿岸と伊豆諸島北部では、雷を伴って1時間に30ミリ以上、静岡県内では40ミリの激しい雨の降るおそれがある。また、4日夕方までに予想される降水量は、関東地方南部と静岡県、伊豆諸島の多い所で80ミリとなっている。

土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風に注意が必要だ。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150703-00010002-wmap-soci


激しい雨 千葉市で1万人超に避難勧告も

梅雨前線の活動が活発となっているため、3日明け方から東海や関東地方で激しい雨が降っている。千葉市では冠水被害が出ており、一部で避難勧告もでている。

午前9時ごろから激しい雨に見舞われた千葉市内では、午前10時すぎに千葉駅周辺の道路が冠水するなどしている。また千葉市消防局によると、車が冠水したという救助要請も相次ぎ、千葉市稲毛区山王町では男女2人が冠水した車に取り残され、現在、救助活動を行っているという。大雨の影響で千葉市稲毛区の一部、4634世帯1万350人に避難勧告が出されている。

激しい雨は、東京都心や神奈川、埼玉でも観測されており、各地で観測された1時間の最大雨量は午前11時現在、千葉市で45ミリ、千葉・佐倉市で43.5ミリなどとなっている。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150703-00000019-nnn-soci


〔口永良部島〕再噴火のもよう 火山性微動と空振を観測

気象庁は鹿児島県の口永良部島で18日12:17頃、噴火したもようと発表しました。噴火に伴う火山性微動を観測したほか、新岳北東山麓観測点(新岳火口から北東約2.3km)で19.4パスカルの空振を観測しています(5月29日の噴火では62.2パスカルで振り切れ)。なお、天候不良で噴煙状況は不明としていますが、12:47に連続噴火は停止したもようとしています。
鹿児島県危機管理防災課によると、口永良部島では12:23に島全域で停電が発生した模様ですが、火山の観測機器は予備電源で作動しているとのことです。

口永良部島では5月29日の新岳噴火後、翌30日10:50に連続噴火が停止したと発表して以来の再噴火となります。なお、気象庁はきょう18日10:00に火山の状況に関する解説情報を更新していて、17日15:00以降に白色の噴煙が最高で火口縁上100mまで上がっているのが確認されていたほか、火山性地震が16日16:00頃から多い状態となっていて、5月29日と同程度の噴火が発生する可能性があるとして噴火警戒レベルは最高の5のままとしていました。

■火山性地震の状況
6月12日 4回  16日 10回
13日 3回  17日 31回
14日 2回  18日  7回(09:00まで)
15日 8回

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00000005-rescuenow-soci


浅間山でごく小規模な噴火=噴煙見えず、火山灰観測

気象庁は16日、群馬・長野県境の浅間山(2568メートル)の山頂火口でごく小規模な噴火が起きたもようと発表した。山頂に雲がかかり噴煙は観測できないが、午前9時半ごろに山の北側約4キロで微量の火山灰が降ったのが確認された。
浅間山の噴火は2009年5月27日のごく小規模な噴火以来、6年ぶり。気象庁は機動観測班を派遣し、降灰を調査した。
気象庁によると、16日午前8時12分ごろから微動が観測されており、噴火はその時間帯以降に発生したとみられるという。ただ、浅間山の傾斜にマグマの活動を示すような明瞭な変化は確認されていない。
浅間山では4月下旬から火山性地震が増えたほか、今月11日の火山ガス測定で二酸化硫黄の放出量が急増した。このため気象庁が同日、火口周辺警報を発表して噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げ、立ち入り禁止区域が火口から約2キロ以内に拡大していた。同庁は今回の噴火後も警戒レベル2を維持した。
長野、群馬両県によると、けが人などの被害は確認されていない。登山者がいるため安全確認を進めている。
浅間山の北側約12キロにある群馬県嬬恋村は16日午前、対策本部を立ち上げて情報収集を進めた。男性職員は「音も震動もなく、全く気付かなかった。今は雲がかかっていて山の様子は分からない」と戸惑った様子で話した。長野県軽井沢町では、小規模噴火があったことを防災無線や町のホームページで周知した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00000041-jij-soci


巨大地震で富士山の噴火誘発か

世界遺産に登録され、名実ともに”日本のシンボル”となった富士山。しかし、その一方で懸念されているのが噴火の可能性だ。火山学者などの専門家らが、先の東日本大震災や、南海トラフ地震の誘発による噴火の可能性を指摘している。地震が火山の噴火を誘発するメカニズムは、以下のようなものだ。まず地震によって火山の地下にある”マグマだまり”の圧力が減少し、マグマ内の二酸化炭素などが発泡して軽くなり、マグマが上昇を開始。これによって発泡が促進され、さらに深いところからマグマが供給されて噴火する。東日本大震災の発生直後、北海道から九州に至る20の火山の直下で地震活動が活発化した。震災4日後の3月15日には富士山の直下を震源とするM6.4の地震が発生。静岡県で震度6強が観測され、専門家たちの間に緊張が走ったことは記憶に新しい。富士山噴火で過去最大のものは、864年6月に発生した「貞観噴火」。1707年10月には、南海トラフでM8.6の宝永地震が発生し、その49日後に、もう一つの大噴火「宝永噴火」が発生した。富士山の噴火はこれを最後に発生していない。宝永噴火の例だけで、地震と噴火を結びつけることはできないが、専門家が富士山噴火に注目する理由は、マグマ蓄積の可能性だ。フィリピン海プレートの沈み込む場所が2つに分かれることで、2つの沈み込みの境界にあたる富士山周辺では、プレート深部のマントルで発生したマグマが上昇しやすく、”マグマだまり”に蓄積されているとの見方もあるようだ。

 

http://www.dailymotion.com/video/x2q0my1

 

 


小笠原沖地震、M8.1に修正 震源、過去最深 気象庁

 

気象庁は31日、小笠原諸島西方沖で30日夜にあった地震について、地震の規模を示すマグニチュード(M)を8・1に、震源の深さを682キロにそれぞれ修正し、発表した。1885年以降、東日本大震災に次ぐ規模としていたが、この修正により6番目となった。震源の深さは、1900年以降に世界で起きたM8以上の地震の中で最も深いという。また、全都道府県で震度1以上を観測した初めてのケースという。
気象庁は30日夜、速報値でM8・5、深さ約590キロと発表。震源に近い観測点4カ所から算出していたが、新たに震源から2千キロ以内にある101カ所で解析した。
総務省消防庁などによると、この地震でけが人や体調不良を訴える人が出た。横浜市では80代女性が転倒し、左足の指を骨折。川崎市の50代男性も転んで肋骨(ろっこつ)が折れた。埼玉県川口市では、女性(70)の頭に食器がぶつかり軽傷、男性(60)は「息苦しい」と訴え搬送された。同県三郷市では商業施設でバイト中の女性(17)が過呼吸になった。都内ではやけどや転倒などで負傷したとの通報が、8件寄せられた。

気象庁は31日、小笠原諸島西方沖で30日夜にあった地震について、地震の規模を示すマグニチュード(M)を8・1に、震源の深さを682キロにそれぞれ修正し、発表した。1885年以降、東日本大震災に次ぐ規模としていたが、この修正により6番目となった。震源の深さは、1900年以降に世界で起きたM8以上の地震の中で最も深いという。また、全都道府県で震度1以上を観測した初めてのケースという。
気象庁は30日夜、速報値でM8・5、深さ約590キロと発表。震源に近い観測点4カ所から算出していたが、新たに震源から2千キロ以内にある101カ所で解析した。
総務省消防庁などによると、この地震でけが人や体調不良を訴える人が出た。横浜市では80代女性が転倒し、左足の指を骨折。川崎市の50代男性も転んで肋骨(ろっこつ)が折れた。埼玉県川口市では、女性(70)の頭に食器がぶつかり軽傷、男性(60)は「息苦しい」と訴え搬送された。同県三郷市では商業施設でバイト中の女性(17)が過呼吸になった。都内ではやけどや転倒などで負傷したとの通報が、8件寄せられた。

 

 

http://www.asahi.com/articles/ASH505FQDH50ULZU004.html


小笠原沖M8・5「東日本大震災と違う仕組み」

小笠原諸島の西方沖を震源とする推定マグニチュード(M)8・5の地震で、気象庁の発表によると、今回の震源は約590キロ・メートルと深く、プレート内部で発生した地震とみられている。

一方、M9・0の東日本大震災の震源は深さ24キロ・メートルと浅く、太平洋と陸のプレートの境界面で起きた。鷺谷威さぎやたけし・名古屋大教授(地震学)は「東日本大震災とは発生のメカニズムが違い、直接関係はない」と話す。

海のプレートは、別のプレートの下に潜り込む時、いったん曲がってから、再び真っすぐに戻り、沈んでいく。このためプレートの内部では、押したり引っ張ったりする複雑な力がかかるほか、プレート自体の重みによる力もかかっている。この力で岩盤が破壊された時、深部で大きな地震を起こす。

今回の地震は、プレートを引っ張る力がかかって起きる地震だった。鷺谷教授は「これほど深い震源でM8・5の地震が起きたとすれば、世界でも過去最大級だろう」と話す。

 

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150531-OYT1T50018.html


団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp