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[台風13号]災害級大雨に要警戒


2023年09月08日 9:00

台風13号は、8日午後には、東日本にかなり接近し、上陸する見込みです。その後、関東を縦断し、あす9日までに熱帯低気圧に変わる予想です。

台風13号は、台風の中心の北東側に活発な雨雲があるのが特徴です。このため、台風の上陸前から伊豆諸島や関東を中心に活発な雨雲がかかっています。



2023年09月07日 9:00
北陸地方には8日頃に最接近する見込みです。予報円はまだ大きくなっていますが、西側の進路をとると影響が大きくなりそうです。最新の情報を確認するようにして下さい。


●8日(金)午前6時の予報 東海道沖にあって、時速15キロで北北東に進むと見られます。 中心気圧は994hPa。中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルの予想です。 ●9日(金)午前3時の予報 関東地方にあり、北北東に時速15キロで進む予想です。中心の気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。 ●10日(土)午前3時の予報 熱帯低気圧へと変わり、日本の東に進む見込み。


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「命を守る行動」なぜ必要?

大地震から命を守る 今すぐできる対策は 

日本は世界的に見ても地震が多く、北海道から沖縄までどこでも最大規模の地震が発生する可能性がある。また事前に発生が予測できる台風や大雨と異なり、大地震は必ず不意打ちで発生するため、事前準備の有無がそのまま生死に直結する。避難生活のつらさを語ることができるのは、生き延びた人だけだ。自分と家族の命を守る地震対策を今すぐ行ってほしい。

1) 地震による被害を分類すると
 防災対策の原則は、生じる災害と1:1の対策を行うことだ。大地震でどのような影響が自分と家族に生じるのか。影響、あるいは主要な死因を分類すると、次の5種類となる。

1.揺れによる建物倒壊や家具の転倒
2.火災
3.津波
4.土砂災害
5.避難生活などによる震災関連死

1.揺れー圧死
どのような地震でも必ず発生するのが強い揺れだ。 揺れによる建物倒壊や家具の転倒で特に大きな被害を出した地震としては、1995年の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が挙げられる。

阪神・淡路大震災の死亡原因
2.火災ー焼死
大地震による火災の影響は2種類ある。ひとつは建物が単体で燃える、いわゆる「普通の火災」だ。ガスコンロやストーブなどだけでなく、 屋内配線や家電のショートなどの電気火災も火元になるため、消火器などによる初期消火の準備が必要である。 火災による被害は、前述の阪神・淡路大震災でも大きく生じている。

もうひとつは「地震火災」で、代表的な例は1923年の関東大震災(関東地震)だ。 古い木造住宅が密集する地域を大地震が襲い、火災が発生した際に地域が全焼するまで燃え続けるような延焼火災を意味する。 状況によっては、炎が竜巻状になって周囲を焼きつくしながら移動する「火災旋風」に発展することもある。

首都直下地震の被害想定でも最大の死因は地震火災とされており、自宅が木造住宅の密集地域にある場合は、大地震直後の避難計画が必須となる。

3.津波ー溺死
2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)や、1993年の北海道奥尻島地震(北海道南西沖地震)では、津波による被害が死者の大多数を占めた。 海で地震が発生した場合はどこでも生じる可能性があり、南海トラフ地震でも津波による被害が多く想定されている。

東日本大震災における死因
家具倒壊や建物単体の火災と異なり、津波を個人の努力で無効化することはできない。 自宅が津波に巻き込まれる地域にある場合は、とにかく安全な高台やビルへ避難することしか命を守る手段がない。 特に南海トラフ地震は、想定される震源域が陸地に近いため、早ければ数分で津波が到達する地域もある。 揺れが収まった瞬間に自宅を飛び出せるような避難の準備が必要である。

4.土砂災害ー窒息死
2008年の岩手・宮城内陸地震や、2018年の北海道胆振東部地震では、土砂災害による被害が多発した。都市部や平野でも崖などが崩れる可能性は常にあるが、特に山間部で大地震が発生した場合は大きな被害をもたらす。土砂災害も、個人の努力で被害をなくすことはできない。また地震と同時に生じた場合は、避難をする間もなく巻き込まれる恐れがあるため、事前・事後の両方の対策が必要だ。
事前対策としては、自宅を土砂災害が生じる場所に建てないこと。建てる場合は頑丈なコンクリート製にすること、寝室を崖から離れた2階以上の部屋にすることなどが必要だ。事後対策は、避難の準備だ。地震発生後、とりわけ雨が降り始めた場合などは、津波と同じような対応が必要である。

5.避難後ー震災関連死
地震による直接的な影響は免れたものの、その後に命を落としてしまうのが震災関連死である(地震以外の場合は「災害関連死」)。 震災関連死は高齢者や持病がある人に被害が集中する傾向がある。避難生活で体調を崩したり持病が悪化したりすることが原因だ。 これを招く要因としては、厳しい避難生活そのものが挙げられる。

熊本地震
出所:熊本県より筆者作成
トイレが不足するために飲食を控えたり、さらに同じ姿勢で動かない状態が長時間続いたりするために生じる「エコノミークラス症候群」。体を動かさなくなることで体機能が衰えてしまう「廃用症候群(生活不活発病)」。歯磨きやうがい、入れ歯の洗浄が出来なくなることで生じる誤嚥(ごえん)性肺炎。普段服用している薬を失うことで持病が悪化してしまう慢性疾患など、さまざまである。こうした被害を防ぐためには、避難生活をできるだけ普段の生活に近づけるための防災備蓄などが必要となる。

2) 命を守る方法は
 では、これらの影響から自分と家族の命を守るために、どのような事前対策を行うことができるだろうか。具体的に並べると次の通りである。

1.引っ越し
2.建物の耐震化
3.室内の安全対策
4.避難の準備
5.防災備蓄

■引っ越しーできるならば最も有効
究極の対策は「引っ越し」だ。津波や土砂災害が発生しない場所で、頑丈な建物に住むことができれば、地震対策の大部分は完了したと言える。地震に限らず防災で最も有効なのが、「そもそも災害が生じない場所に住む」ことなのである。
これからアパートを探す学生や新社会人、あるいは住み替えで新居を探すといったライフイベントが控えているのであれば、ハザードマップを見て津波や土砂災害が生じない場所であることを必ず確認してほしい。最低でも「新耐震基準」を満たした、できるだけ新しい建物を探そう。

■補強・リフォームー助成金も利用
とはいえ、大部分の方にとって地震対策のために引っ越すのは難しいだろう。この場合に行うべき対策は「建物の耐震化」だ。日本の建物は、建築基準法に定められている耐震基準で、地震に対する頑丈さが設計されている。この基準は大地震で大きな被害が出るたびに改正され、新しい基準に従うほど頑丈さが増していく。
この中で特に重要なのが1981年6月1日の改正だ。この日付より後に「建築確認申請」を受けて立てられた建物を「新耐震基準」と呼び、これより古い建物は「旧耐震基準」と区分されている。過去の大地震を見ても、新基準か旧基準かによって倒壊率が大きく違っているのだ。
そのため自宅が旧耐震基準の建物である場合は、まず耐震診断を受ける。地震に耐えられないとの結果が出た場合は、他の対策を行う前に補強・リフォームを行わなければならない。なお旧耐震基準の木造住宅については、多くの自治体が耐震診断やリフォームに対する助成金を出しているので、該当する場合はこうした制度も利用するとよいだろう。

■転落・落下防止ー家具に襲われないために
倒壊の恐れがひとまずない場合は、室内の安全対策を行 う。具体的には以下の通りだ。

実施内容
転落防止  
たんす、クローゼット、本棚、食器棚、冷蔵庫など背の高い家具や家電、またはドアや通路などの避難経路をふさぐものを固定する。条件が許せば、金具を使って固定する方法が最良。難しい場合は粘着マット式の固定器具や突っ張り棒などを利用する。
落下防止
家具に収納されている重量物にも落下防止の対策をする。上記「背の高い家具」の扉や、キッチンのつり戸棚など。揺れを感知して扉をロックする耐震ラッチやベルトなどを用いて固定する。
移動防止
大型テレビやキャスター付きの家具など、揺れると移動して衝突の危険がある家具・家電を固定する。大地震の際は室内を文字通り「飛ぶ」ように移動するため、特にリビングのテレビなど大型で部屋の中央にある物は必ず固定する。
飛散防止
食器棚の扉や窓などガラスが使われている箇所。割れたとしても飛び散らないように対策を行う。けがの原因になるほか、床に散乱すると避難の支障になる。特に津波や土砂災害が発生する地域では必須。飛散防止フィルムなどを貼り付ける。
初期消火
大地震直後は消防車などが出動できない恐れがある。自分と家族の命だけでなく、地域の安全を守るためにも必要。住宅用の消火器やキッチン用の消火スプレーなどを準備する。

■避難計画ーハザードマップと非常持ち出し袋
自宅が津波・土砂災害・地震火災などの影響を受ける地域にあるかどうか、まずは「ハザードマップ」を見て把握しよう。津波と土砂災害については、国土交通省の「重ねるハザードマップ(https://disaportal.gsi.go.jp/maps/)」が便利だ。
サイトにアクセスしたら、住所を入力したり地図を移動・拡大したりして調べたい場所を表示する。ページ左にある「災害種別」メニューから洪水、土砂災害、津波のいずれかを選ぶ。三つまとめて見ることもできる。
自宅が影響を受ける地域にあったら、避難の準備をすぐに始めよう。避難先には「避難場所」と「避難所」の2種類があり、命を守るために移動するのは「避難場所」である。災害の種類ごとに異なるため、地元自治体のハザードマップで確認する。
次に「非常持ち出し袋」を用意しよう。素早く安全に移動するのに必要な道具を中心に入れる。食料品や着替え、毛布など避難生活で必要な道具は最小限でよい。または別のかばんに入れておき、余裕があれば両方持っていく。

■安全なら在宅避難ーローリングストック
避難所や自宅で不便な生活が続くと、体調を崩したり持病が悪化したりする人も出てくる。最悪の場合は命を落とすことにつながる(震災関連死)。こうした状況を防ぐために最も有効な方法は、一時的に被災地を出て親戚や知人の家に身を寄せることだ。
難しい場合は、避難所へ行かずに自宅生活を継続する「在宅避難」の準備をしておこう。避難所での生活が快適とはまだまだ言えない。トイレの不足や、感染症の蔓延は深刻だ。
非常用トイレ・カセットコンロなどのライフラインを代替する道具、飲料水・食料品・日用品などの生活物資は十分用意しておこう。あとは自宅にあるものを使えばよい。
ただし全て防災専用としてしまうと、コストや管理(食料品などの消費期限)が大きな負担になる。そのまま食べられる非常食やいわゆる防災グッズは3日分程度にし、残りは普段食べたり使ったりしているものを少し多めに購入し、なくなる前に補充する「日常備蓄(ローリングストック)」を取り入れよう。防災が長続きする。

大地震は「今日・ここで」生じてもおかしくない。それが日本列島である。自分と家族の命、そして地域を守るための対策を、今から始めてほしい。

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【ご協力のお願い】台風被災地に支援開始 チーム中越

チーム中越では、神戸の被災地NGO協働センターと共同して、一人ひとりができる支援の輪を広げていきたいと考えています。
多くの皆様のご理解とご協力をお願いします。
(※「チーム中越」の団体説明は本文最下方に記載)

■「活動で支援できる」という方

┣・ボランティアバスに乗って被災地へ
┃  ⇒⇒ ①
┗・長岡市内で募金活動
   ⇒⇒ ②

■「お金で支援できる」という方
 ・支援金ご寄付のお願い
   ⇒⇒ ③

①【ボランティアバスに乗って被災地へ】
ボランティアバスで被災地へ行き、泥かきや家具の運び出し、掃除や家財の整理などを行います。
詳細は↓
https://bit.ly/32z0voR
※トップページの新着情報からご覧ください。

②【長岡市内で募金活動】
被災地へのボランティアバスの運行や被災者間の交流の場づくりなど、被災地での支援活動を支えるための支援金を集めるための活動を行っていただける方を募集します。
詳細は↓
http://ndcvc.org/?p=1000

③【支援金ご寄付のお願い】
ご寄付をお願い致します。
集めさせていただいたご寄付は、被災地での支援活動を支えるための支援金として活用させていただきます。
詳細は↓
http://ndcvc.org/?p=1002

※「チーム中越」とは
チーム中越は、長岡市内の民間団体で構成する被災地復興支援団体です。
事務局所在地:長岡市大手通2-6フェニックス大手イースト2F(中越防災安全推進機構内)
http://ndcvc.org/team_chuetsu/

《参考記事》
台風被災地にボランティア派遣へ チーム中越 長岡で結団式
https://bit.ly/2Ns40cN(新潟日報)

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台風23号は“まれにみる発生時からの巨大な台風”

発生時の大きさはまさに記録的

昨日(2日)15時、日本のはるか南東の海上で台風23号が発生しました。

この台風は、何と言っても、発生時からとてつもなく大きな強風域を持っているのが最大の特徴です。

通常、台風が発生する時にはまだ比較的小さな渦巻きで、強風域の直径はせいぜい500キロ程度のことが多いものですが、今回の台風23号はなんと発生時から1500キロもの広大な強風域を持つ巨大な台風として生まれました。

発生時点で、すでに今年発生した台風の中で最も大きくなっています。(速報値)

台風の大きさは風速15メートル以上の強風域で定義され、その直径が1000キロ以上だと大型の台風、1600キロ以上になると超大型の台風となりますので、今回の台風23号は大型どころか、超大型の台風一歩手前の大きさで発生したことになります。

では発生時の台風の大きさとしてはどれ位の順位になるのでしょうか?

気象庁の統計が整っている1977年以降のデータを調べると、最も大きな強風域を持って発生したのは2007年台風14号で、実にその大きさは1700キロにも及び、統計上、唯一、超大型の台風として発生しています。

2番目に大きかったのは2001年台風4号の1500キロで、実はこれが今回の台風23号と同じで、つまり台風23号は発生時の大きさとしては2番目(タイ)に大きな台風だと言うことが出来るのです。

1977年以降の台風発生数は、今回の台風23号で989個目となりますので、このことからも今回の台風がいかに異例の大きさで発生してきたのかが分かると思います。

台風23号はきょう(3日)午前9時現在、発生時と同じ直径1500キロの強風域を持っていますが、もし今後1600キロ以上の超大型の台風となれば、2011年台風6号以来、4年ぶりのこととなります。

ちなみに、1977年以降、超大型の台風は42個発生していますので、発生率は台風24個に1個程度、平均すれば1年に1個程度しか発生しない計算です。

 

http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugieyuji/20151003-00050106/


大型の台風23号発生 来週後半、日本列島に影響か

2日午後3時頃、ウェーク島近海で大型の台風23号が発生した。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルで、ゆっくりと西北西に進んでいる。

台風は今後、発達しながら西へ向かい、4日には南鳥島近海へ進む見込み。

なお、2日午前3時には台風22号も発生したが、1月から10月にかけて毎月台風が発生するのは1965年以来、50年ぶりのこと。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00010003-wmap-soci


鬼怒川堤防決壊 行方不明者15人に減る 7人と連絡取れる 常総市

茨城県常総市の災害対策本部によると、鬼怒川の堤防決壊で行方不明となっていた22人のうち7人と連絡が取れたと発表した。

現時点での行方不明者は15人だとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000512-san-soci


東京震度5弱 沈み込むプレート内部で発生「首都直下地震誘発は考えにくい」

東京湾で12日早朝に発生した地震は、海底下を沈み込んでいる厚さ約50キロのフィリピン海プレート(岩板)の内部で起きたとみられる。気象庁によると、東京都調布市で最大の揺れを観測したのは、地盤の弱さなど局所的な原因が影響した可能性があるという。

東京湾や関東地方の地下では、南の沖合に延びる相模トラフ(浅い海溝)からフィリピン海プレートが北西方向に沈み込んでいる。今回の地震は、この沈む込むプレート内部が北西-南東方向に引っ張られて壊れたことが原因とみられる。

震度4以上の強い揺れは、震源の西側の東京都内で主に観測された。気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は「西側ではフィリピン海プレートの深さが東側よりも浅いため、より地震動が伝わったと考えるとつじつまが合う」と話した。

政府の地震調査委員会は、南関東でマグニチュード(M)7級の首都直下地震が30年以内に70%の高い確率で起きると予測している。気象庁は「将来の予測は難しいが、今回の地震が首都直下地震を直接誘発するとは考えにくい」としている。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000529-san-soci


台風18号、関東でも避難勧告や土砂崩れ

 台風18号の影響が関東地方にも出ています。神奈川県小田原市には避難勧告が出され、群馬県高崎市では土砂崩れが起きました。

 小田原市は、山王川の周辺に住むおよそ1万5000人に避難勧告を出しました。

 神奈川県西部では、箱根町で午前9時までの一時間に55ミリの雨を観測するなどしていて、気象庁は川の氾濫などに警戒するよう注意を呼びかけています。

 一方、群馬県では降り続く雨の影響で土砂崩れが発生しています。午前8時ごろ、高崎市にある工業所の駐車場で、高さ25メートル、幅25メートルの崖が崩れ落ちたということですが、けが人などの被害は確認されていません。(09日11:29).


<台風18号>愛知県知多半島に上陸 浜松で雨量史上最多

台風18号は9日午前10時過ぎ、愛知県知多半島に上陸した。台風と本州付近に停滞する前線の影響で、東海や関東を中心に各地で大雨となっている。気象庁によると、台風は本州を通過して午後に日本海に抜け、夜に温帯低気圧に変わる見通しだが、前線に向かって湿った空気が流れ込み、関東や東北を中心に10日にかけ大雨が続くという。

台風18号は9日午前11時現在、名古屋市付近を時速25キロで北北西に進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。

毎日新聞のまとめでは、静岡、愛知両県で転倒などにより8人が重軽傷を負った。浜松市では72時間雨量が389ミリに達し、観測史上最多となった。10日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、関東甲信300ミリ▽東海250ミリ▽東北200ミリ。

JRは東海道線の小田原-熱海間などで運転を見合わせた。中部国際空港発着の国内線、国際線計54便などが欠航した。


ブレーカーの位置、覚えてる?警視庁警備部災害対策課が教える、自然災害のために備えておくべきこと

地震や台風、防雨、風雨に豪雪と、日本では様々な自然災害が起こります。その災害に対して十分な対策ができているでしょうか。「やったほうがいいと思うけど、何をすればいいんだろう」という人も少なくないはずです。

そんなときこそ、災害対策のプロである警視庁警備部防災対策課が公開している情報をチェック!警視庁警備部災害対策課の公式Twitterで紹介されている「自然災害に対して備えておきたいこと」をまとめてみました。

日ごろからできる災害の備え

家の中での備え

非常時に持ち出すものを用意されている方は多いのではないでしょうか。しかし、非常時にその荷物を取りにいけなくては意味がありません。ベッドの下や枕元に靴・スリッパを準備しておきましょう。

地震や大雨、暴風や降雪など、一年中停電になる可能性があります。冬は特に暖房器具で暖をとることが多いので、停電すると使えなくなるものが多くなります。停電でも暖が取れるような備えをしておきましょう。

地震の際には、家の中でもあらゆるものが倒れてきます。冷蔵庫や本棚、タンスなど、重くて大きい物が人に向かって倒れてきたら大ケガになりかねません。

すぐにしっかりとした対策ができないという方は、ダンボールや発泡スチロールで天井と家具の隙間を埋める簡単にできる方法も試してみましょう。

また、倒れてきてもいいようにレイアウトを考えておくことも大切です。とくに寝ているときなどは、逃げる反応が遅れがちなので注意が必要です。

移動手段の備え

いつ地震などの自然災害が起こるかわかりません。ガソリンは車の移動だけでなく、避難生活のあらゆる場面で活躍します。そんな緊急の場面で、ガソリンがほとんど空の状態にしておかないようにしましょう。

水害に対する備え

地震だけでなく、台風などの災害も日本ではよく起こります。ゲリラ豪雨で浸水したというニュースも時々見かけます。

台風などによる水害では、水位が徐々に上がっていくため、必要な物を低い場所においておくと取れなくなってしまうこともあります。

災害に備えてチェックしておきたいもの

避難場所

災害が発生した時に、避難で向かうのが避難場所です。この避難場所を知らないとスムーズに避難ができません。東日本大震災でも多くの人が、避難場所へ向かわなくてはいけませんでした。

ブレーカーの位置

避難をするときには、一刻でも早く行動をしたいです。そのときに、ブレーカーを探すのに時間をとっているひまはありません。

自分の家のブレーカーの位置を把握しておき、タイムロスのない避難ができるようにしておきましょう。

我が家の災害対策

災害の備えはその家の構成によって大きく変わります。赤ちゃんがいればおむつが必要になったり、お年寄りが入れば薬を持って行かなくてはいけないこともあります。

自分の家の状態に合わせた、その家ならではの対策をするようにしましょう。

飛びそうなもの・倒れそうなもの

強い台風ではさまざまなものが風で飛んでしまいます。実際に、飛んできたものにぶつかりケガをする人も少なくありません。そこで、台風前には家のまわりなどで飛んでいきそうなものや倒れそうなものをチェックするようにしましょう。

台風に備えてチェック

台風の前には、家の中や外まで、近所の人とも協力して備えをすることが大切になります。

水害に備えてチェック

水害のときには洪水が一番の問題となります。洪水は思ってもいなかった場所まで水がくるものです。一度ハザードマップを確認して、どこが危ないかをチェックしておきましょう。

大地震に向けて準備しておこう

警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウントで紹介された、災害に対する日々の備え方を紹介しました。地震は特にいつ起きるかわかりません。いつ起きても良いような対策をしっかりしておきましょう。

(image by PresenPic)
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