新潟市の小学生が3日、市議会の議場を使って「子ども議会」を開き、今後の学校行事について意見を交わした。
「子ども議会」には、新潟市中央区の鏡淵小学校の5・6年生と、町内会長など地域の人々が参加した。鏡淵小学校は、「話し合って問題を解決する力」を養おうと、毎年、新潟市議会の議場を借りて「子ども議会」を開いている。
最初の議題は、学校行事の弥彦山登山で「登るのを9合目までにするか、10合目まで登るか」。児童たちは活発な意見を交わした。
「(去年)10合目まで登った際に、昼食を食べている途中で“もう降りますよ”と声をかけられた光景がちらほら見られたんですが、そのことについてはどう思いますか?」
「9合目にしてもご飯を食べる時間が長くなっただけで、景色も10合目の方がいいし、10合目の方が達成感がある」
「9合目から10合目まで15分くらいなので大丈夫という意見が出ましたが、私たちにとっては大丈夫でも、1年生からしてみれば15分は結構な時間と感じるかもしれません」
採決の結果、30対20で9合目までにすることが決まった。
また、この日の議会では、地域の人たちと親睦を深めようと、いろいろな記録にチャレンジするイベントを開くことなども決まっている。
児童は、今回決めたことを実践し、また来年の議会で報告することにしている。
http://www.news24.jp/nnn/news8827255.html
主に大人が利用する健康器具が、高齢化などの影響で各地の公園に続々と設置されているが、子どもが遊びに使うと危険な場合があるとして、国土交通省が注意を呼び掛けている。
各地の公園には背筋伸ばしや懸垂運動などのためのぶら下がり系健康器具、体をひねることで腰をストレッチするいす型の器具、肩回し運動ができる車輪のような装置などがシニア世代に人気だ。
これらの器具は子どもの利用を前提としておらず、子ども向け遊具に比べて重い。中には、かなりの速度で動くものも。指などの挟み込みをはじめ落下による骨折など、子どもの事故が相次いでいるという。
子どもから見れば、大人向けの器具か子ども向けの遊具かの区別がつきにくいものもあり、なおかつ子どもの遊び心を刺激する形状の器具も多い。国交省は公園の設置者である自治体などに対し、子どもの遊具と混在して設置しないよう通達した。
また保護者らに対しては、これらの器具の危険性をしっかり認識し、どんな遊具なら遊べるか判断できない子どもにはしっかりと付き添うよう求めている。
http://www.sannichi.co.jp/article/2014/09/02/00002331
中学生のアヤ(仮名)が「ママ、練習に行って欲しい? でも、行けない」と泣きじゃくったのは、昨夏のことだった。玄関を出ようとすると過呼吸になり、食べたものを吐いてしまった。
特集:子どもとスポーツ
東京都のクラブチームで新体操をしていたアヤは深く傷ついていた。前日、足のけがでドクターストップがかかり、次の大会に出られないことを指導者に伝えると、けがしたこと自体をとがめられ、一緒にいた母親もののしられた。
その前日には、指導者がチームメートを「あなたのミスで全国大会に行けなかった」と罵倒していた。その指導者はもともと保護者たちがいない場で は、日常的にミスした子どもを平手打ちや足蹴にしていたが、アヤはこの日を境に、精いっぱいやったことが全く認められないことに悔しさと違和感を覚え始め ていた。
4歳からやってきた新体操は好きだった。クラブ側からは盛んに練習に来るよう連絡があり、何とか通った。だが、指導者の暴言は度重なった。「放課後に練習に行かなければ」と思うと、腹痛とめまいで学校でも保健室で横になるようになった。
家庭から笑いが消えた。ある日、母親は「死んだ方がましかも」というメールを受けた。元気な姿をみるまでの一日がどれだけ長かったか。だが、母親 も新体操をやめさせる、またはチームを移るという選択ができなかった。アヤがクラブから期待されているのがわかる。自分が学生時代に一つのスポーツを全う した経験も、やめることを積極的に勧められない要因になった。
アヤが拒否感を訴え始めて数カ月。長期出張から帰った父親が「この子が壊れてしまう。おまえも壊れている。自分が『やめさせてくれ』と言いに行く ぞ」と母親に告げた。なかなか「うん」と言えなかったアヤも、練習場の前に止めた車の中で、ようやく「わかった」とうなずいた。
「もしかしたら日本代表も、という期待が捨てられなかった。冷静に考えれば、プロ野球選手だって地域から1人出るかどうかなのに」と母親は振り返る。「同じ悩みに直面している親子がいるなら、『まず笑顔なくしてスポーツはない』と伝えたい」
今、アヤは学校で球技の部活動に入り、真っ黒に日焼けして走り回っている。仲間と肩を組み、はじけた笑顔で写真に写っている。(中小路徹、後藤太輔)
■親の期待が子どもを縛る
スポーツをやめたいけど、やめられない。競技やチームを変わりたいけど、変われない。楽しいはずのスポーツで、なぜ子どもはがんじがらめになるのか。
日本スポーツ精神医学会理事を務める早大教育・総合科学学術院の堀正士教授は「近年、子どものスポーツは将来を見越した競技志向が強まり、『小さい頃から特化して始めないとダメ』という風潮が、子どもを縛る」と背景を挙げる。
「個性を重んじ、一つの才能を伸ばしてあげたいという一心で親がスポーツを勧め、子どもが従うことが多いが、『スポーツがダメなら自分には何もな い』『親に認められるには、スポーツを続けないといけない』と子どもに思わせる両刃(もろは)の刃(やいば)でもある」と言う。
精神科医として大学生アスリートを診察すると、周囲の期待を過度に解釈し、負担に感じているケースがあるという。「子どもも同じ。勝ち負けは二の次で、あなたの存在そのものが大事だと言ってあげてほしい」
http://www.asahi.com/articles/ASG8N72XDG8NUTQP03B.html
マネックス証券はこのほど、個人投資家を対象とした相場環境に対する意識調査を実施し、その結果をまとめたレポート「MONEX 個人投資家サーベイ 2014年8月調査」を発表した。
「上昇すると思う」と回答した割合から「下落すると思う」と回答した割合を引いた今後3ヶ月程度の世界の株式相場に対する見通しDIは、日本株は前月比9ポイント低下の20、米国株は同24ポイント低下の13、中国株は同3ポイント低下の-43となった。
今後3ヶ月程度の米ドル/円相場の見通しについて、円安を見込む層は40%となり前月から変化は見られなかった。一方、円高を見込む層は27%で前月より7ポイント増加した。
家 庭に子どもがいる個人投資家に、子どもへのマネー教育・投資教育の必要性について調査したところ、約7割が子どもへのマネー教育・投資教育の必要性を感じ ていることが分かった。必要性を感じている個人投資家のうち、 マネー教育・投資教育を実施しているのは約4割にとどまり、約6割は必要性を感じながらもできていないと回答した。
マネー・投資 教育を実施している人に具体的な内容を聞いたところ、「今の世界情勢、日本の経済動向など折に触れて、話し合い、共に考えている」 「投資や経済の話をしたり、体験させたりしている」「身近な買い物やキャラクターを通じ、経済の仕組みや企業が儲かる仕組みを教えている」「貨幣経済の仕 組み、なぜお金というものが存在しているか」「小遣いの計画的使用、貯金の意味、金利・複利効果など」という声が挙がった。
一方、マ ネー・投資教育の必要性を感じているが実際にできていない人に、どのようなことが解決できれば実施できるか尋ねたところ、「必要性を感じているが、何から すればいいのか分らない」 「経済の仕組みを教えるのは難しい」「いい教材があること」「世の中の経済を平易に説明する、あるいは体験させるようなツール を見つける。そのような機会を持つ(時間を作る)」などの意見が寄せられた。
調査は、2014年8月8日〜8月11日にかけて、マネックス証券に口座を開設している個人投資家968人から回答を得た。
(真実は数字からは見えてこない)
数字は、それが持つ情報の価値が大事です。
具体的な数字を提示することで、その根幹にある問題に人々の関心や気を引きつけることもできるからです。
情報コミュニケーションは時に「驚きのインパクト」を必要とします。その意味では、「6人に1人の子どもが貧困?」という先日の記事の見出しに多くの人が驚き、日本の経済はどうなっているのかと、人の気持ちを引きつけた価値のある数字でした。
厚生労働省の集計では、所得が標準的な水準の半分に満たない世帯で暮らす子どもの割合で、ほぼ6人に1人にあたると報告されています。
上記の「所得が標準的な水準の半分」と書かれたところですが、国税庁の平成24年度の民間給与実態統計調査の数字を見ると、平均年収は男性502 万円、女性268万円となっています。日本人の会社勤め男性の平均が500万円なら、その半分以下だから250万円以下の家庭の子どもが、今回の対象に なったのかと考えるのは正確な判断ではありません。
実際の貧困にある子どもの環境はもっと複雑で、特にシングルマザーの場合は悲惨な例もあります。もし、一握りの高所得者が日本人の平均所得の価を引き上げているとしたら、真の貧困の状況がどうなっているのかは、一般的な数字からは見えてこないことになります。
実は、日本の貧困に関する統計的な調査は、1965年を最後に打ち切られています。正確な理由はわかりませんが、背景には、高度経済成長とバブル景気の存在があったのではないかと思います。戦後10年ほど経(た)った1954年から始まった高度成長期は、その後約20年続きます。1965年はそのちょうど真ん中あたりです。想像ですが、日本が発展の途中にあるとき、貧困の統計はいらないと判断されたのかもしれません。
私は、生まれてから成人するまで、日本の経済成長期に育ったことになります。我々の世代が30代~40代のころ、「1985年プラザ合意」を機 に、空前のバブル景気に突入しました。それが90年の初めに崩壊してからあっという間に20年が経ち、60~70代になって高齢社会の仲間入りです。その 間に、戦後とは全く違った貧困が忍び寄っていたということになります。それは、格差の貧困です。
平成21年の内閣府による経済財政報告の中に、「所得再分配は高齢者層に対してしか働いておらず、若年から中年といった現役世代においてはほとん ど再分配が行われていない」と言及されていて、年金や医療が手厚くなっているのは高齢者であるとわかります。「子を持つ親」よりも、高齢者の人口のほうが 相対的に多いという、数の問題がそこにあります。
政府の方針として、「貧困の世代間連鎖を断ち切る」と言っていますが、子どもを持つ世代の貧困が家族単位で生活不安を抱えているとすれば、連鎖を 断ち切ると言っても実際はどうしたらいいのでしょう。貧困にある子どもと親を切り離して、それぞれの生きる道を探し出すことになるのでしょうか。
政府は、貧困家庭の支援のひとつとして、保護者に高い学歴を得られるような学習支援「親世代の学び直し」を進めるのだそうですが、本当にそんなこ とが実現可能なのでしょうか。何をすればいいのか、簡単に答えが出るものではないでしょうが、私が育ってきた日本を振り返ると、ここまで国力をあげてきた 日本が、戦後最大の山場を迎えていると感じています。
若者の貧困とその子どもの貧困、高齢者の多い社会、だからと言って、富裕層と呼ばれる人を責めるわけにもいきません。生きることにおいて、人はみな平等だからです。
東京オリンピックで景気を巻き返せることができるでしょうか。あと数年後までどのくらいこの問題を解決できるでしょう。はたして、持ちこたえられるでしょうか。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=104272
あなたは子どもが欲しいですか? 女性の願望はよく聞きますが、男性はどんな時に子どもが欲しいと思うのでしょうか。
そこで今回、『Menjoy!』は500人の男性に「ズバリ、このコの子どもが欲しいと思った瞬間」はどんな時か、アンケートを実施しました(協力:クリエイティブジャパン)。女性にとっては面と向かって聞きづらい質問です。一体どんな声が集まったのでしょうか?
■1:頭が良い
「頭脳明晰な子が期待できると思った瞬間」
「発想力に優れた才能を感じたとき」
「めちゃくちゃ頭の良い子」
今回のアンケートでズバ抜けて票を集めたのが、“頭のよさ”。この子のDNAなら引き継いで安心、と思えるかどうかが男性にとっては大事な判断基準になるようです。
■2:かわいい
「可愛くて性格もいい子と出会ったとき」
「八頭身美人で、スタイルが良く、受け答えにスマートさが感じられる人」
「すごいきれいな人や運動ができる人」
次いで多かったのがこちら。「顔がかわいい子だったらほしい」という正直すぎる回答が多く寄せられました。小学生みたいな回答ですが、大人の男の本音です。ちょっとショック!
■3:子ども慣れ
「親戚の集まりに呼んだときに、子供の扱いが上手だったとき」
「子供好きが垣間見えた瞬間」
「強く母性を感じた時があった」
この人に自分の子どもを任せられるかどうか。これは女性も同じところを男性に求めてしまいますよね。
■4:特別な才能
「切れのいい動き、洞察力のある人」
「何かしらの行動のセンスがいい。世間一般の考え方と違う子」
是が非でも優秀な子孫を残したいと思うようです。
■5:好きだから!
「相手が好きで好きでたまらず、SEXしている最中」
「彼女の可愛い寝顔を見たとき」
「こちらが苦しいときでも笑顔で接してくれたとき」
理由なんてなくても、ふいに「このコの子どもが欲しい」と感じる瞬間があるのかもしれません。やっぱり本来はこれが理想?
以上、いかがでしたでしょうか。
男性は“かわいくて頭も良くて性格も良い子”を見たときに子どもが欲しいと思ってしまうようです。思いのほか、簡単な理由が並んでしまいましたね。
でも、よく考えると「イケメンで頭がいい遺伝子を残したい」と思うのは女性も同じ。お互いうまく折り合いがつけられるといいですね!
http://news.ameba.jp/20140831-301/
9月より上野の森美術館で開催予定の『ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎』のテーマ曲にオリジナル曲「北斎」が大抜擢された若干12歳の“天才ジャズ・ピアニスト”奥田弦がORICON STYLEの取材に応じた。9月1日には、JASRACに史上最年少の作曲家として入会することが決定し、10月には2ndアルバムの発売も控えるなか、プロ作家としても活動の幅を広げている今の心境を聞いた。
■ジャズは「自由な会話」 自分の気持ちをどう音で表現できるか
2011年、日本のピアニスト史上最年少となる9歳の時に録音したアルバム『奥田弦』でCDデビューし、ジャズ・スタンダードやクラシック曲を中心に、 オリジナル曲も収録したこのアルバムで、その年の「ジャズ・ジャパン・アワード」のニュー・スター部門を獲得した奥田弦。あれから3年。「北斎」のほか、 現在放送中の特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)の挿入歌「夢眼∞イマジネーション」でピアノアレンジと演奏を担当するなど、プロの 音楽作家としての活躍の場も広げている。
「クラシックは“よくできた本”」で、「ジャズは“自由な会話”」と話す奥田。「自分が楽しまなければ、人を楽しませることはできない」が音楽をやる上 でのモットーだ。その根底には好きなことならまっしぐら、ハマりやすくトコトン研究する性格も力を発揮している。たとえば、ドラムならアート・ブレイ キー、ベースならレイ・ブラウンやロン・カーターなど、各パーツで好きなプレイヤーがいるのだが、それも、CDを聴いていいなと思うプレイヤーがいたら、 そのプレイヤーが関わっている作品を探し、聴いて、その人がなぜカッコイイか、自分が惹かれるかを研究する。そうやって自分の中に感性の種を次々と植えつ けてきた。
『烈車戦隊トッキュウジャー』では、前述の「夢眼∞イマジネーション」に加えて、敵対する悪の王国「シャドーライン」の“ノア夫人”のキャラクターソン グ「ノア ノア ノアール」の作曲も担当。実は『烈車戦隊トッキュウジャー』には意外な縁があった。奥田はプライベートの時間はほぼ音楽と読書に費やしているため、テレビ をほとんど観ないのだが、唯一ハマったことがあるテレビ番組が同じスーパー戦隊シリーズの『魔法戦隊マジレンジャー』。ピアノを弾くようになってすぐ、主 題歌を弾き語りで歌っていたという。その曲を作り、歌っていたのが、「夢眼∞イマジネーション」の作詞・作曲・編曲・歌を担当した岩崎貴文氏。不思議な縁 に感激したそうだ。
■「子どもなのに」と言われたくない 大人と同じ舞台で勝負したい
『ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎』のテーマ曲「北斎」は、直接の依頼ではなく、コンペに参加し、多くの作品の中から抜擢されたというから驚きだ。 その年齢とテクニックのギャップから、「子供とは思えない」と評されることが多いが、「史上最年少のタイトルは嬉しいけれど、“子どもなのに”と言われる のはイヤなんです」とキッパリ。その根底にあるのは、自分が未熟なことはわかったうえで、大人と変わらないものを提出しようという心構え。音楽に対するそ んな真摯な姿勢と向上心に感じられるのは、無限の可能性だ。
最後に今後の目標を聞いてみると、海外に留学して、世界というフィールドで腕を磨くこと、と返ってきた。「チャレンジへの恐怖心はありません。チャレン ジがあったから人は成功するわけで、成功のもとを捨てるということは失敗もしないけど、成功も絶対しないということですからね。世界には素晴らしいプレイ ヤーがたくさんいますから、僕の上にいる人の技術を盗んで、その人の上に行ってというふうに、どんどん上に昇っていけたらと思っています」。世界を見据え る目で希望を語る一方で、「夏休みにやりたいことは?」の問いに「木登り!」と笑顔で答えを返してくれた奥田。自由で熱いソウルにもますます磨きをかけて ほしい。
(文/河上いつ子)
http://www.oricon.co.jp/news/2041565/full/
ブリヂストンサイクルが発売する「BWX」
ブリヂストンサイクル(埼玉県上尾市) は、アップダウンの激しい坂道でも軽快に走れる子ども向け自転車「BWX」を9月中旬に発売する。軽いアルミ製の車体に太めのタイヤをつけ、悪路でも走り やすくした。6段変速。乗り手の身長は120~160cmを想定する。普及モデル「ストリート」は税抜き3万3千円。性能の高いディスクブレーキを使った 高級モデル「エリート」が4万3千円。
http://www.asahi.com/articles/ASG8Y3R15G8YULFA00G.html
茨城県那珂市では、ひまわり25万本が満開になり、子どもたちがひまわりの迷路を駆け回るなどして楽しんでいます。
那珂市戸崎の那珂総合公園の周辺では、4ヘクタールの畑に、ひまわり25万本が植えられ、満開を迎えています。
ひまわり畑を見渡せる特設の見晴らし台では、花を背景にカメラで撮影する家族連れや若者の姿が見られました。
また、畑の一画に作られたひまわりの迷路では、訪れた子どもたちが、大人の背丈ほどに伸びた花の間をゴールを目指して楽しそうに駆け回っていました。
埼玉県本庄市から訪れた5歳の男の子は、「迷路はとても楽しかったし、ひまわりがきれいだった」と話していました。
ひまわりはこのあと種を収穫して油を搾り取り、地元の商工会が食用のオイルとして販売することにしています。
また那珂総合公園では、30日午後7時から花火1600発余りを打ち上げる花火大会が行われます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140830/k10014214881000.html
25日に公表された全国学力調査では、子どもたちの学習状況や生活習慣も尋ね、学力とのかかわりを調べた。生活習慣自体より、その基となる家庭環境が学力に影響している可能性はあるが、普段の生活から学力を上げるヒントを探ることはできそうだ。どんな子の正答率が高かったのか。
■家で復習、読書に親しみ 計画立てるのも自分で
学習状況や基本的生活習慣の調査は4月、全国の国公私立小中学校の小学6年生と中学3年生約220万人を対象に実施。国語と算数・数学のA(基礎)、B(応用)計4教科のテストに合わせて尋ねた。
家での勉強時間は、長いほど成績が良かった。小学校では、学校の授業時間以外で平日に3時間以上、土日など休みの日に4時間以上勉強している子 は、全くしない子より各教科で平均正答率が約20ポイント高かった。中学校でも同じ傾向だ。この勉強時間には、塾や家庭教師に教わる時間も含む。
「家で自分で計画を立てて勉強しているか」「家で学校の授業の復習をしているか」で、「している」と答えた子ほど正答率が高かった。「読書が好き」と答えた子は、小中学校とも全教科で正答率が高かった。
学習の態度では、「総合的な学習の時間」で「自分で課題を立てて情報を集め整理して、調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいる」と答えた子は全教科で好成績だった。
教科別にみると、国語では「授業で意見などを発表するとき、話の組み立てを工夫している」「自分の考えを書くとき、考えの理由が分かるように気を つけて書く」「文章を読むとき、段落や話のまとまりごとに内容を理解しながら読む」という子、算数・数学については「解き方が分からないときは、あきらめ ずにいろいろな方法を考える」「学習したことを普段の生活の中で活用できないか考える」「授業で公式やきまりを習うとき、そのわけを理解するようにしてい る」という子ほど、正答率が高かった。
活字に親しみ、意味や活用方法を考えたりしながら、計画を立てて長い時間勉強している――。正しい答えを導き出す子には、そんな傾向がうかがえた。
■ネット・ゲームは少なめ ニュースで社会に関心
今回の調査では初めて、携帯電話やスマートフォンでのメールやインターネットの使用時間を尋ねた。
普段(月~金曜日)の1日あたりの使用時間を質問したところ、小中学生どちらも、メールやインターネットをする時間が長い子ほど、すべての教科で平均正答率が低かった。
同様に、平日にテレビやパソコン、携帯電話などでゲームをしている時間も、成績と関係していた=グラフ。ゲーム時間については、調査で毎回、尋ね ている。ゲームを1時間以上する小学生は今年度、2008年度の47・5%から54・4%に増加。中学生でも、08年度の39・4%から55・9%に増え た。2人に1人以上が平日1時間以上ゲームをしていることになる。
一方、小中学生のどちらも「テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見る」「新聞を読んでいる」頻度が高いほど、全教科で正答率が高かった。
たとえば、新聞を「ほぼ毎日読んでいる」小6の算数Bの平均正答率は66・2%だったのに対し、「ほとんど、全く読まない」子は54・6%。「地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がある」が「当てはまる」と答えた子ほど、正答率が高い傾向もある。
メディアへの接し方を工夫し、社会への関心を広げることも学力向上につながりそうだ。(杉原里美)
http://news.asahi.com/c/agome6qZfh3ljqaf
団体理念 │ 活動展開 │ 団体構成 │ 定款 │ プライバシーの考え方 │ セキュリティについて │ 事業 │ メディア掲載 │ 関連サイト │ お問い合わせ
copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン
〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp