[ カテゴリー:あんしんあんぜんトピックス ]

熊による負傷事案について

 熊による負傷事案について

〔発生日時〕 
令和6年6月12日午前8時40分ころ

〔発生場所〕 
新発田市荒川地内の山中

〔内容〕 
新発田市内の山中を、単独で登山中の男性が体長約70センチメートルの熊に襲われ、顔面及び両腕を負傷しました。警察は、新発田市役所とともに付近住民等に注意を呼びかける広報及び警戒活動を実施しています。

〔防犯ポイント〕 
〇 入山時は、ラジオや鈴などの音の鳴るものを携行し、単独行動は避けましょう。
〇 県のホームページなどで熊が出没した場所をチェックしましょう。
〇 熊の餌となる生ゴミや不要となった果実、農作物等は適切に処分しましょう。
〇 小グマを見かけても、決して近づかないでください。近くには母グマがいると考えられ、大変危険です。

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手足口病が増加「流行の早期化」懸念 手や足、口のみならず、気をつけたい部位は?…1度かかっても2度、3度かかる可能性も

手足口病が増加「流行の早期化」懸念 手や足、口のみならず、気をつけたい部位は?…1度かかっても2度、3度かかる可能性も

夏に子どもの間で流行する感染症「手足口病」が、今年は例年より早いペースで増えています。国立感染症研究所(感染研)によると、5月20~26日の1週間に全国約3000か所の医療機関から報告された手足口病の患者数は1医療機関あたり2.13人でした。この時期としては過去10年で最も多く、専門家は、今後さらに増える可能性があるとし、注意を呼びかけています。

前回の大流行は2019年
感染研によると、国の警報基準(5人)を上回っているのは、群馬県(8.77人)、福井県(8.08人)、大分県(7.5人)、鹿児島県(7.06人)、愛媛県(7人)、奈良県(6.09人)、高知県(5.28人)です。

手足口病は、隔年で流行を繰り返すことが知られています。しかし、直近では2019年に大流行して以降、患者は増えていませんでした。新型コロナウイルスの感染拡大により、社会全体で感染予防策がとられたことが影響したとみられます。

日本小児科医会理事で峯小児科(さいたま市)院長の峯 真人まひと さんによると、23年5月に新型コロナが感染症法上の「5類」に移行してから、RSウイルスや溶連菌などさまざまな感染症が子どもたちの間で途切れることなく流行しているといいます。峯さんは「手足口病のウイルスはごく当たり前に存在していますが、コロナ禍で感染する機会が減っていました。そのため免疫を持っていない子どもが増え、通常よりも早い時期から感染が増えている可能性があります」と指摘します。さらに、「初めての感染だと症状が強く出ることが多く、体内から排出されるウイルス量も多くなるため、周りにうつしやすくなります」と指摘します。

原因となるウイルスは複数
手足口病が増加「流行の早期化」懸念 手や足、口のみならず、気をつけたい部位は?…1度かかっても2度、3度かかかる可能性も

手足口病は3~5日の潜伏期間の後、手のひらや足の裏、口の粘膜などに水 疱ほう ができます。原因となるウイルスは、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスなど複数あり、ウイルスに免疫のない子どもの間で流行します。通常は数日で治りますが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症が起きることがあります。ウイルスにはそれぞれ複数のタイプがあり、一度かかっても違うタイプのウイルスに感染して2回、3回かかることもあります。

峯さんは、「2~3歳までの小さな子どもだと、ひざやお尻にも発疹が出ることがあります。数年前に新しく出てきたタイプのウイルスの場合、指先や体にも水疱が出やすく、体全体に水疱が出て水ぼうそうのようにみえる患者さんもいます」と説明します。

手足口病を防ぐワクチンや治療薬はありません。峯さんは、「ウイルスが含まれている鼻水やよだれなどに触れて感染を広げることが多いので、しっかりと手洗いすることが大事です」と話しています。(読売新聞メディア局 道丸摩耶)

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「劇症型溶連菌」(人食いバクテリア)患者が過去最多

 「劇症型溶連菌」が977人で過去最多を更新 致死率約3割 今年の患者数が約5か月間で去年上回る

急速に症状が進み、致死率が高いことで知られる「劇症型溶連菌」の患者数が今年に入ってすでに977人にのぼり、過去最多を更新したことがわかりました。

「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、溶連菌に感染し、まれに手足の壊死や多臓器不全を引き起こすなど急速に症状が進む感染症で、死亡することもあります。

国立感染症研究所によりますと、今年1月から今月2日までに全国で報告された患者数は速報値で977人でした。

去年の患者数は941人で、現在の方法で調査を始めた1999年以降、過去、最も多くなっていましたが、今年はわずか5か月あまりで去年1年間の患者の数を上回りました。

劇症型溶連菌の致死率はおよそ3割といわれていますが、劇症化するメカニズムはわかっていません。

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スケアードストレート(交通安全教室)

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【栄養】取り過ぎてもダメ! 実は怖い「ビタミンA」の過剰摂取、管理栄養士が“弊害”を解説

 【栄養】取り過ぎてもダメ! 実は怖い「ビタミンA」の過剰摂取、管理栄養士が“弊害”を解説

私たちの健康に欠かせない栄養素。覚えておきたい「身近な栄養素の摂取量」の注意点について、管理栄養士が解説します。今回は「ビタミンAの過剰摂取」です。

健康維持のために必要不可欠である、さまざまな「栄養素」。どの栄養素にも適切な摂取量が定められており、不足時はもちろんのこと、過剰に摂取しても体に悪影響を及ぼすことが知られています。そんな身近な栄養素の摂取量について注意すべきことを、管理栄養士の岸百合恵さんに教えていただきました。今回は「ビタミンAの過剰摂取」です。

「ビタミンA」を取り過ぎると…?
吐き気、目まいなど「急性」症状も
「ビタミンA」は、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で、水に溶けにくく油に溶けやすい性質を持つ「脂溶性ビタミン」の一つです。植物性の食品に含まれる「β-カロテン」は必要に応じて体内でレチノールに変換され、ビタミンAとして働くため、ビタミンAの仲間に分類されます。

ビタミンAは視覚や目の健康、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあり、免疫系や生殖機能をはじめ、多くの臓器が適切に機能するために必要な栄養素です。主に、次のような食品に含まれます。

【植物性の食品】
基本的に、緑黄色野菜や海藻に「カロテン類」として含まれます。「緑黄色野菜」は、可食部100グラムあたり600マイクログラム以上のβカロテンが含まれる野菜を指す、ビタミンAの主要な摂取源です。特にホウレンソウやカボチャ、ニンジン、モロヘイヤなどに豊富に含まれています。

【動物性の食品】
主にレチノールとして含まれますが、動物はレチノールを肝臓に貯蔵するため、レバーや魚の肝は、含有量がケタ違いに豊富です。その他、ウナギや卵黄などにも多く含まれ、さまざまな食品から摂取できます。

「日本人の食事摂取基準」(2020年版、厚生労働省)で定められている1日のビタミンAの推奨量(1日当たりのレチノール活性当量)は、成人男性で850~900マイクログラム、成人女性で650~700マイクログラムです。妊娠中・授乳中の女性の場合、おなかの赤ちゃんの発達に必要な量、母乳で失われる量を考慮した上で、妊娠中は+80マイクログラム、授乳中は+450マイクログラムの付加量が設定されています。

ニンジンなら1本弱(150グラム)で約950マイクログラムとなり、1日分のビタミンAを摂取できます。レバニラ(1皿)なら6000~7000マイクログラムと、推奨量を大きく超えて摂取できてしまうほどです。しかし、2019年度の「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)によると、推奨量に対し男性で300マイクログラム程度、女性で150マイクログラム程度、それぞれ不足しているとされています。

一方、ビタミンAは“取り過ぎ”による健康障害を予防する観点から、「耐容上限量」(健康障害を引き起こすことがない上限量)が設定されています。これは、日常的に「これ以上取らないようにする」ための目安となるもので、成人の1日の耐容上限量は男女ともに2700マイクログラムRAE(レチノール活性当量)です。ニンジンなら約2.5本分、ウナギのかば焼きなら約2人前に相当します。

摂取しすぎると体内に蓄積され…

では、ビタミンAを摂取しすぎた場合に考えられる弊害、悪影響とはどのようなものかご存知でしょうか。

ビタミンAは脂溶性のため、摂取しすぎると体内に蓄積されます。過剰摂取の症状としては急性と慢性の症状があり、急性では吐き気、腹痛、頭痛、目まい、目のかすみなどを引き起こします。慢性では、中枢神経系や肝臓への影響や異常、骨や皮膚の変化がみられます。

子どもの過剰摂取の場合は頭蓋内や骨格異常、妊婦の場合は胎児の奇形が起こる可能性があります。

しかし、ビタミンAの取り過ぎによる健康被害は、「レバーを大量に食べる」「サプリメントを多量摂取する」といったことがない限り、起こりにくいものです。先述したように、レバニラは1皿で推奨量を大きく超えたビタミンAを摂取できてしまうので、週に何回も食べてしまうと問題が生じやすくなります。レバーでビタミンAを摂取する場合は週1回にとどめ、緑黄色野菜や卵、乳製品をバランスよく食べることで、推奨量を十分に満たすことができるでしょう。

ちなみに、β-カロテンからビタミンAへの変換は、体内で必要に応じて調整されているため、野菜をたくさん食べても過剰症の心配はありません。

油を使って効率的に摂取
ビタミンAを、日常の食事で効率よく、上手に摂取するために、知っておくとよいことがいくつかあります。

まず、ビタミンAを効率よく取れる緑黄色野菜やひじき、のりなどの海藻類を使った小鉢を、できれば毎食、難しければ少なくとも3食のうちのどこかに、1つ追加するようにしましょう。

また、ビタミンAは脂溶性のため、カロリーは上がってしまいますが、炒め物や揚げ物、ドレッシングなど、油を使った料理で効率的に摂取できます。どうしても調理で油を使用したくなければ、比較的脂質が多めの肉や魚、卵を組み合わせると吸収率がアップするのでおすすめです。

ビタミンAは、植物性の食品だと吸収率が低めです。先述のように、レバーなど動物性の食品は過剰摂取に注意が必要ですが、植物性の食品は効率的な摂取を意識することが重要となります。

βカロテンのように、体内で必要量に応じて合成を調整する栄養素もある一方、多く取り過ぎると排せつされたり、逆に蓄積されて過剰症のリスクが高まったりするものもあります。栄養素は互いに影響しあうため、単一の栄養素の摂取にこだわらず、さまざまな食品が使われた食事をバランスよく取るようにしましょう。

(オトナンサー編集部)

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劇症型溶連菌 昨年の患者数に迫る

 【感染症ニュース】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の今年の患者数が900人超え 約5か月で2023年の患者数に迫る勢い! 医師「7月頃までの溶連菌感染症流行に注意」

国立感染症研究所の2024年第21週(5/20-26)速報データによると、劇症型溶血性連鎖球菌感染症の報告数は30。今年の累積報告数は935となりました。去年1年間の患者報告数は941で、およそ5か月で去年の報告数とほぼ同じ患者が発生しています。致死率がおよそ30%という注意すべき感染症の流行に警戒が必要です。


◆劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは?
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は「人食いバクテリア」とも呼ばれることもある感染症です。A群溶血性レンサ球菌に引き起こされ、免疫不全などの重篤な基礎疾患をほとんど持っていないにもかかわらず突然発病する例があります。初期症状としては四肢の疼痛、腫脹、発熱、血圧低下などで、発病から病状の進行が非常に急激で、発病後数十時間以内には軟部組織壊死、急性腎不全、成人型呼吸逼迫症候群(ARDS)、播種性血管内凝固症候群(DIC)、多臓器不全(MOF)を引き起こし、ショック状態から死に至ることも多いとされています。近年では妊産婦の症例も報告されています。

◆感染症に詳しい医師は…
感染症に詳しい大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長の安井良則医師は、
「よく『人食いバクテリア』といわれる劇症型溶血性レンサ球菌感染症ですが、原因となるA群溶血性レンサ球菌に注目していただきたいと思います。この菌はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の原因菌でもあり、溶連菌感染症は現在過去最大の流行が続いています。そのためA群溶血性レンサ球菌に接する機会が増えていることから、劇症型溶血性レンサ球菌感染症を発症する人が増えていると考えられます。溶連菌感染症の流行がおさまるまで、劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者も増え続けるのではないかと予測しています」と語っています。

◆感染経路を特定するのが難しい劇症型溶血性レンサ球菌感染症
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、通常は菌が存在しない血液、脳脊髄液、胸水、腹水、生検組織、手術創などからレンサ球菌が検出されます。傷口や皮膚の疾患などから菌が侵入するケースが考えられますが、はっきりとした原因はよくわからないことが多いとされています。また、妊婦が出産時に産道から感染する場合もあります。
安井医師は「当院でも2024年、出産時にレンサ球菌に感染したとみられる方がいました。劇症型なので発病から病状の進行が急激で、直ちに治療を行う必要がありました。劇症型溶血性レンサ球菌感染症は予防が難しく、治療に急を要するので、こうした感染症の理解を深め、もしものときに備えていただきたいと思います」としています。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)は去年のピーク時とほぼ同じ流行に
一方、感染症研究所の2024年第21週(5/20-26)速報データによると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の全国の定点当たり報告数は5.03。今年に入り最多の報告数で、去年のピーク5.04(2023年第50週、11/11-17)とほぼ同じ流行規模になっています。都道府県別では鳥取12.68、山形11.54、北海道9.35、福岡8.81、新潟8.20、宮崎7.67、千葉6.82、茨城6.81が多く、流行は全国的に広がっています。
安井医師は「溶連菌感染症は去年の秋以来流行が続いています。子どもたちの間で感染が広がる感染症ですので、例年夏休みが始まるまでは流行が続くので、2024年も7月頃まで患者数は多いままで推移するのではないかと予測しています。家族間での感染もありますので、予防に留意していただきたいと思います」としています。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは?
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)は、レンサ球菌という細菌を病原体とする感染症です。主に感染している人の口から出る飛沫(しぶき)などを浴びることによって感染する「飛沫(ひまつ)感染」や、おもちゃやドアノブなどに付着している病原体に触れた手で口や眼などから感染する「接触感染」、そして食品を介して「経口感染」する場合もあります。よく見られる疾患としては、急性咽頭炎のほか、膿痂疹(のうかしん)、蜂巣織炎、あるいは特殊な病型として猩紅熱(しょうこうねつ)があります。また菌の直接の作用ではないのですが、合併症として肺炎、髄膜炎、敗血症、あるいはリウマチ熱や急性糸球体腎炎を起こすことがあります。いずれの年齢でもかかりますが、学童期の子どもが最も多く、学校などでの集団感染、また家庭内できょうだいの間で感染することも多いとされています。


引用
国立感染症研究所:IDWR速報データ令和6年第21週(5/20-26)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは

取材
大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長 安井良則氏

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還付金詐欺に注意!

還付金詐欺に注意! 

新発田市など県内では、年金機構を名乗る男から、
 ・還付金について通知を出しているが、いまだに返信が来ていません。
 ・返金したいので、口座番号を教えてください。
などの還付金詐欺予兆電話が多数確認されています。
 電話を通じて犯人は、直ちに近くのATMコーナーへ行くように誘導し、還付金手続きを装って犯人の口座へ振込手続きをさせ、お金をだまし取ろうとします。

[防犯ポイント]
○ATM操作で還付金は絶対に戻りません。
○犯人は親切ていねいな言葉で、あなたをだましてきます。電話でのお金の話は、詐欺を疑いましょう。
○防犯機能付き電話機の設置など犯人からの電話に出ない対策をしましょう。


[新潟県警察本部 安全安心推進室]

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タイヤの盗難に注意!

 タイヤの盗難に注意!

新潟県内、特に新潟市内を含む下越地区において、タイヤが盗まれる窃盗被害が相次いでいます。
被害は、アルミホイールや鉄製ホイールの付いたタイヤです。
アパートの階段下や家屋の軒下など、屋外で保管されていたタイヤが被害に遭っていますので、道路から見えないようにシートをかけたり、チェーンやワイヤーでロックを掛けるなど、防犯対策を徹底していただき、タイヤの様子をうかがう見慣れない人や車を目撃したら110番通報をお願いします。


[新潟県警察本部 安全安心推進室]

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先発薬とジェネリックの差額を患者が負担する制度が盛り込まれた【クスリ社会を正しく暮らす】

 先発薬とジェネリックの差額を患者が負担する制度が盛り込まれた【クスリ社会を正しく暮らす】

【クスリ社会を正しく暮らす】

2024年度診療報酬改定では、「長期収載品の選定療養」が盛り込まれました。「選定療養」とは健康保険法に基づく医療サービスの一種で、患者さんが追加費用を負担することで、保険適用外の治療を保険適用の治療と併せて受けることができる制度です。たとえば、差額ベッド代や紹介状なしで大病院を受診することなどが挙げられます。

「長期収載品」は、再審査期間が終了していてすでに特許も切れている、ジェネリック医薬品がある先発医薬品を指します。「長期収載品の選定療養」を簡単にまとめると、国内でジェネリック医薬品が広く使われているにもかかわらず、患者さん自身が先発医薬品を希望する場合、その差額の4分の1は保険の対象にはならないので患者さん自身で支払ってください……といったイメージです。

ただし、医師が先発医薬品を指定した場合や、薬局でジェネリック医薬品の在庫がない場合などは保険の対象になります。病院や保険薬局では、ジェネリック医薬品の使用頻度が高い施設が評価される制度が数年前から導入されていて、ジェネリック医薬品の使用はかなり増えている印象です。

しかし、患者さんが先発医薬品を希望される場合、無理にジェネリック医薬品に変更することはできません。今回の改定では、「高額な先発医薬品を希望するなら自分で差額を払うように! とにかく医療費を削減したいんだ!」という国からの強いメッセージを感じます。

この制度の対象となる先発医薬品は1095品目にも上ります。施行は今年の10月1日からなのですが、ご自身の服用している薬について、「先発医薬品なのかジェネリック医薬品なのか?」「選定療養の対象医薬品が含まれていないか?」をあらためて確認する必要がありそうです。詳しくはかかりつけの薬剤師に気軽にたずねてください。

(荒川隆之/薬剤師)

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【鳥獣害情報】クマ出没警戒注意報が発表されました。

【鳥獣害情報】クマ出没警戒注意報が発表されました。 

新潟県は、5月31日に今年度初のクマによる人身被害が阿賀町で発生したことから、「クマ出没警戒注意報」を発表しました。
長岡市内でもクマの出没情報が寄せられていますので、被害に遭わないよう十分ご注意ください。
クマを人里に寄せ付けないため、生ごみや収穫した野菜などは外に放置せず撤去しましょう。
登山などのレジャーや、農作業等で山に入る際は、クマと出遭う危険性が高くなります。早朝や夕方はクマの行動が活発になるため、入山は避けましょう。
入山する場合は、鈴やラジオなど音の出る物を必ず携行しましょう。

【クマの被害にあわないためにできること】
① クマよけスプレーの携行
② 子グマを見たら立ち去る 見てもむやみに刺激しない 
※近くに母グマがいる可能性があります
③ 単独行動を避けて複数人で行動
④ 作業中はこまめに周囲を確認
⑤ クマが出没した場所をチェック

クマを見かけたら、長岡市役所又は最寄りの警察署へ連絡してください。

クマ等の被害に遭わないため、次のURLから情報をご確認ください。
◆長岡市内のクマ出没状況については、こちら
◆新潟県のホームページ「ツキノワグマによる人身被害を防ぐために」は、こちら
◆「クマ・イノシシ人身被害防止啓発動画」はこちら

<担当>長岡市役所鳥獣被害対策課
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