厚生労働省は11日、東日本など9道府県の一般家庭では1年間の食事による放射性セシウムの内部被ばく線量(推計値)が、国際基準である年間1ミリシーベルトの1%以下で、極めて低いとする調査結果を公表した。
調査は昨年3~5月、北海道、岩手、福島、栃木、茨城、埼玉、新潟、大阪、高知各道府県の一般家庭から、実際の食事1日分を各39人分ずつ計351人分提供してもらい、測定した。その結果、摂取されるセシウムの年推計平均値は、0.0012~0.0039ミリシーベルト内に収まった。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/medical/jiji-130311X852.html