一部の地域で、3メートルの積雪を観測している魚沼市で、14日、県の呼びかけで、ボランティアが集まり、除雪作業を行いました。魚沼市は、連日の大雪で、災害への危険が高まっているとして、12日、県による災害救助条例の適用を受けました。
14日は、県の呼びかけで、東京や神奈川などからボランティア13人が集まり、魚沼市大白川地区で除雪作業を行いました。
大白川地区の積雪は、平年よりおよそ80センチも多い3メートルに達しています。
中には、雪で、1階部分が、見えなくなっている家もあり、ボランティアの人たちは、シャベルなどを使って、汗をかきながら、雪かきを行っていました。
埼玉から参加した大学生の男性は「豪雪地域に住む人のために少しでも役に立ちたいと思って参加しました。雪かきは大変で、腰が痛くなりますね。時間を見つけて今後も続けたいです」と話していました。
また、除雪をしてもらった83歳の女性は、「ことしは、12月から雪がたくさん降りました。年を取ると雪かきが大変なのでボランティアは助かります」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035465081.html?t=1360860950091










