新潟県は5日、市町村や猟友会などを通し、県内で捕獲されたツキノワグマの肉の出荷を当分の間、行わないようにクマの捕獲者らに要請した。
魚沼市と十日町市で捕獲されたクマの肉をそれぞれ5月14日と10月29日に検査した結果、放射性セシウムが食品衛生法の基準(1キログラム当たり100ベクレル)を超える134ベクレルと760グラム検出。国から出荷制限の指示が出た。
県内でクマ肉の出荷は行われていないが、捕獲されたクマは食用として自家消費されている。県は検査後、両市で捕獲されたクマは食べないように既に自粛要請を行っている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121105/ngt12110520140004-n1.htm










