2007年10月09日
ひかるくん・ひかりちゃん安心メール
新潟県警が子ども対象の事件、不審者情報等を配信する「ひかるくん・ひかりちゃん安心メール」の運用を開始しました。
とても良いことだと思います。むしろ、もっと早くに行うべきだったと思います。
県警より、周知に協力してくれるようにとの依頼が、当団体にもありました。
「喜んで協力します」と言いたいところなのですが…
メール受信を希望する人が、どうすれば良いのかと言えば、
「ひかるくん・ひかりちゃん安心メール」のホームページにアクセスして登録するのだそうです。
そのURLがどういうものかと言えば、こうです。
↓
https://www.ansinmail.police.pref.niigata.jp/hikaru-hikari_m/regist.aspx
このうすら長いURLを携帯電話から入力しろっていうんですか?
はっきり言って、そりゃー、無理な話ってものではないでしょうか?
周知に協力する気は満々なのですが、これでは協力のしようがありません。
もっともっと短くて簡単なURLにしてくれなければ、せっかく案内しても、誰も登録してくれません。
ちなみに、当方のメールシステムに登録する際は、 jm@jmjp.jp に空メールを送るだけ!
j と m と p の3文字しか使っていない短いアドレス。
しかも、それら3文字はすべて、ケータイのキー一回押しで現れるアルファベットで、簡単なアドレス。
比べてもらえば、違いに分かっていただけますよね?!
登録数を増やしたいと思えば、登録してもらい易いアドレスにするのは、当たり前のこと。
なが~いURL、もう少し何とかなりませんか?県警の皆さん。
2007年10月07日
情報共有活動日記②
10月2日・3日
小学校にケータイ連絡網を導入したら、どうなるのか?
それを研究する長岡市の事業の対象校となっているある小学校の教務室で、
私たちは保護者が訪ねてくるのを待っていた。
保護者の中に、ケータイの操作が分からず連絡網に登録できない人がいれば、
その方たちから学校に来てもらって、直接指導しようというものだった。
二日間、同じ時間に待機していたが、結局来校されたのは一名だけ。
思ったより少なかった。
ところで、登録申込のあった方の内、約1割弱の方がドメイン指定受信という受信制限を掛けていて、メールが受け取れない状態のままでいる。
ドメイン指定受信というのは、簡単に言うと「携帯電話からのメールの他、インターネットからのメールを全て受け付けない」という拒否設定のことです。
メール連絡網に登録するということはインターネットからのメールを受け取るということですから、
ドメイン指定受信の設定を変更してもらわねばならないのですが、
始末の悪いことに、自分の携帯電話にドメイン指定受信が掛かっているという認識を、はっきりと持っていない方がおられます。
ずーっと前に、それを設定して、設定したこと自体を忘れてしまっているのか?
認識を持っていないのは、どこに原因があるのかは、よく分かりませんが、とにかく、そのような方が確実に存在する。
そして、それらの方は、「なぜメールが来ない?なぜ登録できない?」と不思議に思っておられるはず。
対策の必要性を強く感じさせられています。
2007年10月06日
チェーンメールについて感想
10月4日(木)当情報共有網の登録者数名の方から、メールや掲示板に「この情報は本当か?」と、チェーンメールの件で問い合わせがありました。
実は、登録者から問い合わせが入る前に、私にもそのメールが届いていました。
内容を見ればとてもショッキングな内容で、女の子は子宮を全摘出しなければならないほどいたずらされたようなことが書いてあった。「これがホントのことだったら大変だぞ」と思わされながら読み進めると、最後に「この情報を転送して皆で子どもを守ろう」とあった。
なんかちょっと変?
これはおかしいぞ。チェーンメールじゃないのか?!
ネットで調べてみようと思ったが、あいにく出先だったので、警察署に電話して聞いてみた。
警察からは「そんなことがホントに起こっていたら、今頃大騒ぎしてますよ」との回答。
確かにこれほど重大な事件ならば、いくら地方での出来事でも、テレビニュースなどでバンバン放送されているはずだ。
やはりメールは偽物、チェーンメールだった。
家に戻って、すぐにネットにアクセスして調べてみると、出てくるわ、出てくるわ。
私の携帯に届いたまさにその文面が「悪質なチェーンメール」として紹介されていた。
どうやら全国的に広まっているようだ。
チェーンメールって、なぜ、こうも簡単に広まってしまうの?
事実、10月4日一日だけで、多くの方から問い合わせがあったということは、一日で、転送から転送、次から次へとメールが送られて、あっという間に沢山の人達に伝わったということだ。
あー、人はなぜ、こうも簡単に、こんなうさんくさい情報を信じてしまうのだろうか?
「転送して」と言われれば転送する、そんな素直な人たちの何と多いことか?
なぜ、転送する前に、もう少し考えないのか?
なぜ、鵜呑みにしてしまうのか?
今回のチェーンメール事件。確かに腹が立ちました。
こんなタチの悪いイタズラを仕掛けた奴はろくでもない奴だ。
子を思う親の気持ちを弄ぶとは許せない所業だ。
でも、あっさり信じてしまうほうも信じるほうだ。
一片の疑いもなく、丸ごと信じてしまい、言われるがままに転送してしまった人は、率直に言って申し訳ないが、今後の情報化社会では生きて行くのが厳しいでしょうから、メール等インターネットの活用は控え、アナログを極める方向に進まれるのが宜しいでしょう。
そして、多少なりとも疑いを持ちながら、それでも転送してしまったという方は、
今後の情報化社会において、悪意はないにしろ重大な過失を犯してしまう可能性のある要注意人物であるから、このような方も、また、情報化社会には向きません。
インターネットの活用は控えたほうが良いでしょう。
まー、大多数の人がこういう方たちかもしれませんが…。
いずれにしても、どちらの方も少し反省してもらわねばなりません。
情報を受信したら、まず考える。
そして、必要ならば、情報の真偽を確かめる努力をする。
・情報は鵜呑みにしない。
・まず考えてから的確に行動する。
そういった癖をつけるようにしましょう。
2007年10月04日
市P連だより…初めて知った!
ウチの女房から「こんなの配られたけど見てみる?」と手渡されたのは、「ながおか市P連だより」という印刷物。
誠に恥ずかしながら、こういうものがあるのを初めて知りました。
見れば、平成19年9月26日発行・第9号とあるから、少なくとも今までに8回配付されていたってことか?!
私の手に届いたのは、これが初めて。
今頃になって初めて父親の私に渡す気になった我が女房殿に文句は言うまい。
そもそも、どういう風の吹きまわしか知らないが、「見てみる?」なんて、言ってくれただけでも有難いと思うようにしよう。
これ以前の8回分は、女房殿の手によってゴミ箱直行だったに違いない?!たぶん。
せっかくお金を掛けて作っている印刷物、、、面倒して作ってくれた皆さんには大変申し訳ないことをしていました。
渡す相手を誤ってしまえば、あえなくゴミ箱行きとなるのが印刷物の宿命とは言え、「もったいない」。
ところで、印刷物の隅々まで見渡しても、どこにもURLの掲載がない。
ということは、市P連としてホームページを作っていないということか?!
印刷物も、それはそれで良さがあるのでしょうが、同時にホームページも作っておいてもらいたいものです。
ホームページなら、女房殿の手によって葬られる心配もないし…。
情報公開のため、小学校にホームページが必要。
それと同じ理由で、保護者側の団体にもホームページが必要。
ですよね?!
むしろ、保護者側が、先にそれを実践するべきなのかもしれないですね。
だって、小学校のホームページだって、結局は保護者のためのものなんですから。
それにしても、市P連だより表紙の真ん中に載っていた会長の似顔絵…とても良く似ていましたよ。
2007年10月03日
サイトランキングの感想
サイトランキングを見直すため、全小学校のホームページを閲覧させていただきました。
その感想を一言。
前回、見させていただいた時から比べると、更新されているホームページが沢山あることに驚きました。
新学期すぐには手が回らなかったが、ようやくホームページの編集をする余裕ができた、といった時期的な問題なのか?
それとも、もしかすると、
この「勝手にサイトランキング」が新聞に取り上げられたことによって、保護者側の関心が高まり、それに対して学校側が応じたということなのか?
新聞記事の直後に、これに関するおたよりが配付された小学校があるくらいですから、ほんの少しくらいは、そういうことがあったのではないかなー?!などと考えております。
しかし、そうだとすれば、
私たちの意図は学校側にプレッシャーと掛けることでは決してないですし、
学校側がやる気を示しだしてくれた以上、その気持ちに対応して、今こそ保護者側が動き出すべき時期なのでは?!と思います。
これが、まず一つです。
次に感じたこと。
学校のホームページは、教頭先生か教務主任先生が編集を担当されている場合が多いようですが、
それらの方々のホームページ作成スキルに思ったより大きな差があるのだということが感じられました。
そうなりますと、たとえば…
ある小学校ホームページ編集担当のA教頭先生。
A先生は、ホームページに関するスキルが高く、張り切って素晴らしいホームページを完成させました。
ところが、A先生は翌年転勤で他の小学校へ。
新しく赴任してきたB教頭先生は、それがあまり得意なほうではない。
毎年、教育センターでホームページ編集に関する研修を受けているので、できなくはないので、やってみようと試みはするが、A先生があまりにも手の込んだものを作っていたので、自分の手には負えないと思ったB教頭先生は、仕方なく、教職員の中で最もそれが得意な教務主任のC先生に白羽の矢を立てた。
ところが、C先生はクラスの担任でもあるので、本来の仕事のほうも盛りだくさんで、とてもじゃないがホームページの編集にまで手が回らない。
そうこうしている内に、一ヶ月また一ヶ月とホームページが更新されないまま時間だけが過ぎて行く…
これは、あくまでも、私が想像した話ですが、こういうことは大いに有り得る話なのではないかと思えるのです。
小学校における情報公開、学校と保護者との情報共有を考えた時、
ホームページは必要でしょう。
また、「PCはうまく使いこなせないけど携帯電話なら」といったお母さんが多いことから、
携帯用のホームページも必要になってきたのではないかと思います。
編集する側にとってみれば、PC用のホームページも、携帯用のホームページも、どちらの編集作業も継続していくのは大変なこと。
それでも何とか頑張ってやったとしても、その先生が転勤になってしまえば、新しい先生が同じように編集作業ができるかどうかは分からない。
また白紙状態に逆戻り。
つまり、
そもそも、現状のような、手間のかかる編集作業そのものを、根本的に改善する必要があるということ。
(たとえば、携帯用のホームページのほうだけ更新していると、自動的にPC用のホームページも更新されるといった仕組みができないものか?)
それから、
学校にだけ負担が掛かっている構造的問題を、保護者が協力することで解決することはできないか?
これらのことを何とかして行かない限り、学校間の開きは縮まらない。
保護者にできることは、「ホームページ編集の能力の高い先生が赴任してくれますように」と祈ることではない。
毎度毎度そうなるとは限らない。
たとえ今年が良くても、来年はどうなるのかは分からないのだから、
どのような状況になろうとも大丈夫と言われる方法を見出して行かなくてはならないですね。
それが、保護者が協力する体制を作ることだと思う訳でありました。
以上
2007年10月02日
9月末:小学校サイト
サイトランキングを公表した責任上、毎月末に全小学校のホームページを閲覧して、変化を見て行かねばならないと考えています。3~4日掛かるので結構手間なのですが、何とか頑張って行きます。
見直しの感想を述べさせていただくとして、取り急ぎお知らせまで。
2007年09月29日
小学校における情報共有
「小学校にはケータイを活用した情報共有網が必要だ」と、私たちが叫び始めてから、ここに来てようやく議論が高まりだした気がします。
教育委員会も、それを研究事業として位置付けていますし、研究事業の一環で情報共有網を試験的に導入している小学校に、教育委員会からの依頼で私たちは今週も数回伺って教職員の皆さんと意見交換をしております。
また、昨日は、ある小学校の校長先生からお電話をいただき、小学校における情報共有の在り方、情報共有網の使い方について意見を求められました。
そこで、この機会に一度、私どもの考え方を発表しておきたいと思います。
小学校における情報共有網って、どんなふうに使うべきなのでしょうか?
行事のお知らせ、給食情報、従来は「おたより」で行っていたこれらの連絡事項について、もしも、ケータイ情報共有網を活用して行えば、迅速性や確実性が飛躍的に向上しますので、便利になることは間違いないでしょう。
しかし、そんな程度ならPC用ホームページで十分だという考え方もありますし、最初から、それらの情報伝達に、「おたより」以上の迅速性や確実性は必要としないとお考えの学校も少なくないでしょう。
確かに一理あります。
それでは、次に、不審者情報はいかがでしょうか?
ある校長先生は、「住民あんぜん長岡」への登録を勧めているから、それで十分。
「小学校独自で情報共有網を導入する必要性が、どこにあるの?」とおっしゃます。
不審者情報を保護者に伝えるという観点だけから考えれば、誰が発信した情報であろうと良い訳ですから、そうお考えになるのも無理はありません。
行事にしろ給食にしろ、あるいは不審者情報にしろ、保護者の中にはそういう情報を必要としない人も存在するのですから、ケータイで情報共有するというこについては、人それぞれ様々な考え方があって当たり前なのだと思いますし、そういう観点で考えた場合には、ケータイ情報共有網が学校に必ずしも必要ではないとも言えます。
皆さん、ここで、少しだけ思い出してみてください。
中越大震災、中越沖地震と、二度も立て続けに大きな地震を経験しました。
あの時、学校から私たちに対して、どのような形で情報が伝達されてきましたか?
私たちは、 「便利」とか「情報の伝わる速さ」とか、そんな上辺のもので、小学校にケータイ情報共有網が必要だと訴えてきた訳でありません。
もっと、普遍性の高いもの、それは…「子どもの命」であります。
災害時に、学校と保護者の間で情報を共有し、協力し合って子供達を守って行くために、
ケータイ情報共有網が必要だと申しているのです。
ケータイ情報共有網は緊急時に使うために導入しておく必要がある。
これが、私たちの結論です。
そして、緊急時に役に立つ情報共有網とするために、情報共有網を普段使いしながら訓練しておく必要がある。
つまり、早い話が、行事予定や給食のお知らせ、不審者情報の配信、これらすべては訓練のようなものです。
ケータイ情報共有網を普段から使えば、いざという時の訓練にもなって、なおかつ便利。
便利だから継続可能。
継続可能だから、自然と身について、いざという時に活かすことができる。
学校から保護者に対する情報伝達は、ある一定のバーをクリアできていれば、それで十分。
情報センターではないのですから、それ以上の速さや正確さを求められる筋合いはありません。
しかし、「子どもの命」に関わることであれば、話は別なはずです。
緊急時に「協力して子どもの命を守ろう」と保護者に呼びかけることは、学校として、当然行ってもらわねばなりませんし、そのためにケータイ情報共有網を導入するべきだと思うのです。
そして、ケータイ情報共有網を使うことが、学校に負担の掛かることかと言えばそうではない。
「おたより」を配布するために紙の文書を作る作業よりも、よほど簡単で、負担はむしろ軽くなる。
学校は簡単便利。保護者は情報を速く正確に受け取ることができる。
そして、いざという時に、お互いが力を合わせて子どもたちを守って行くことができる。
どこにも、誰にも、負担が掛からずよいことづくめだと思いませんか?
肝心なのは「子どもの命」。
そのために良いと思うことは何でもしましょう。
私たちの言いたいのは、ただそれだけです。
子どもの命を大切にしましょう。皆で協力して守って行きましょう。
私は、我が子の生死に関わる病気を通し、病院に通い詰める生活の中から、それを痛切に感じましたので、今後も、皆さんに対する呼び掛けを続けて行きたいと思います。
2007年09月23日
掲示板のご質問に対応して…
携帯サイトの掲示板に、
「1万人問題と有料化と今後の運営費問題についてもう一度説明を」というご意見が投稿されましたので、改めてご説明させていただきます。
「1万人問題」について、
システムは改造を完了し、サーバーはより安全で能力の高いものに移転中です。
現状は新旧二つのシステムを並走させている状態で、しばらくの間はこの状態で運用していき、その間を利用して新システムと新サーバーの相性を細部にわたってチェックし、
システム全体が問題なく動作するかどうかを検証したいと思っています。
検証作業が終了次第、[旧⇒新]システム完全移行したいと思います。
ちなみに、新サーバーはアメリカに置いています。
今回の中越沖地震においても、もしもサーバーを新潟に置いていたら何らかの影響を受けたかもしれません。
私たちとサーバーが同時に被災してしまっては、肝心な時に情報共有が滞ってしまうことになりますので、サーバーをできるだけ遠くに置いた方が安全だと考えるようになり、
結局、世界有数の地震多発地帯である日本では、国内のどこに置いても同じですから、思い切ってアメリカにサーバーを置くことにした訳であります。
次に「有料化の問題」についてです。
有料化の問題は、今回の1万人問題を解決するため必要な費用(イニシャルコストとランニングコストがあります)を、登録者の皆様から少しずつご負担いただくことで作って行こうという考え方から生まれました。
しかしながら、
登録者の皆さんにアンケートを実施いたしましたところ、「有料化」に対して否定的な意見が多かったこと。また、それと時期を同じくして、長岡市より、「費用の一部分を補助しても良い」とご理解をいただいたこと。等々の状況を踏まえて、有料化の方針を撤回するに至った訳であります。
しかし、
費用の問題は解決した訳ではなく、イニシャルコストの一部とランニングコストのほぼ全部を自分たちで捻出していかねばなりません。
そこで、
配信するメールに、時折、企業広告を入れることによって、企業から協賛金を募り、それらを費用に充てて行こうと考えた次第です。
現在、そのための下準備を進めているところでして、準備が整い次第、企業に働きかけ開始したいと思っています。
さて、長くなりましたが、そういう訳ですので、
結局のところ、登録者の皆さんから、1万人問題のために特別何かをしてもらうという必要はなくなりました。
今までとおり、メールを受信しているだけです。
ただ、私たちは、
今後、企業に向けて行動を起こして行かねばならないので、たとえば企業の責任者を紹介してくださるとか、そういった方面で何かご協力いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
2007年09月15日
与板小、新組小訪問
今週、与板小学校と新組小学校を訪問し、携帯メールを活用した情報発信について、いろいろとお話を伺ってきました。
どちらの小学校も、当NPOの携帯情報共有システムを使っています。
学校行事等の案内や、悪天候時の下校時間変更お知らせ、学区内で起きた不審者情報などを、保護者に向け配信されていて、保護者からも好評だというお話でした。
ただ、保護者全員が登録されているわけではなく、この点で情報共有ネットワークとしてはまだ100%ではありません。
どのようにして保護者に関心を持ってもらい、全員に登録してもらうかを考えていかなければなりません。
また、今後はPCサイトや携帯サイトの情報発信とも絡めて、私たちに出来ることを出来る限りお手伝いさせてもらうつもりでいます。
10月9日 新潟テルサ
10月9日(火) 新潟テルサ 13:30~ 新潟県 犯罪のない安全で安心なまちづくり推進協議会の総会が開かれます。
当日の内容は、
・功労団体の表彰
・大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件遺族・精神対話士 本郷紀宏氏の講演
・県警察音楽隊による演奏会
「功労団体の表彰」では、県内より10団体が選ばれ、泉田新潟県知事より表彰状を受け取ります。
当団体もその内の一つです。
2007年09月13日
日本災害情報学会
昨日、日本災害情報学会から大妻女子大学の藤吉教授ほかお二方が取材目的で訪ねて来られました。
中越沖地震時に、情報をどのように発信したかということを調査するために、被災地の行政や報道機関などを取材して回っているらしく、当方においでになる直前には新潟市のNHKを訪ねてきたとおっしゃっておられました。
2007年09月12日
小学校サイトランキングについて
私どもが小学校のホームページをランク付けしたことについて、
いろいろとご意見をいただきありがとうございます。
今回、私たちの取った手法に対して、様々なご意見があるのは承知しておりました。
中にはお叱りの言葉もあるだろうことも予想できました。
もしも、小学校の教職員の皆さんに、これが原因で何らかのご負担をお掛けしていたとしたら、それは大変に申し訳ないことをしたと思っています。
この場を借りて、お詫び申し上げます。
何度も繰り返し申し上げるようで、大変恐縮ですが、
私どもは、ランク付けによって「更新作業の怠慢」を非難しようなどとは微塵も考えておりません。
それどころか、普段の活動で教職員の皆さんと触れ合う機会の多い私たちは、教職員の皆さんの多忙ぶりを目の当たりにするにつけ、更新が滞ってしまうのも仕方のないことだと感じているくらいです。
私たちの行動の真意は、あくまでも保護者側に対する問題提起です。
保護者側が「ホームページは必要ない」と思うのであれば、「必要ないので止めてください」と学校側に伝えれば、学校側が負担に感じていた更新作業の手間が掛からなくなり、肩の荷を一つ下ろすができます。
そして、その分、子ども達のために力を注いでもらうことができるはずです。
反対に、保護者側が「ホームページは必要だ」と思えば、保護者側から協力を申し出るべきだと、私たちは考えています。
それが無理ならば、せめて最低限「これとこれだけは更新してください」と保護者側の意向を伝えましょう。ただ、それだけで、学校側も随分やりやすくなるはずです。
現時点においては、
教職員の皆さんは通常業務で忙しい中、無理をしながらホームページを作成してくれています。
そのホームページを、保護者側はもっと見るようにしませんか?
見てくれているのかいないのか分からない状態では、無理して作業してくれている学校側に対して失礼ですし、更新する張合いもなくなり、さらに負担を感じさせてしまいます。
ですから、保護者側は学校のホームページにもっと関心を持ちましょう。
自分たちにとって、ホームページは必要なのかどうなのか?ということを、もっと考えましょう。
そして、
必要ないなら「必要ない」と、必要なら「協力します」と、どちらかを意思表示してはいかがでしょうか。
「子どものために、あれもしてください。これもしてください」その上「ホームページも更新してください」と…こんなに多くのことを、毎日遅くまで残業して頑張ってくれている教職員の皆さんに要望するのは酷というものです。
私たちは、そう思っているのです。
この件に関してコメントいただいた皆様へ。
お叱りの言葉は、真摯に受け止めます。
支持表明は、有難く思います。
しかし、
私たちが問題提起をしている相手は学校側ではなく、まさに皆さんに対してですから、
「私たちのほうこそ皆さんの行動に注目しているのだ」ということを一言申し上げて、コメントに対するお返事とさせていただきたいと思います。
2007年09月11日
功労団体
新潟県 安全安心まちづくり推進協議会より功労団体として、10月9日(火)に表彰されることが内定したと、長岡警察署より連絡がありました。
長岡市では他に四郎丸の団体が表彰されるようです。
2007年09月06日
ASPとは…。
「○○にいがた」という雑誌社があります。
ホームページのキャッチフレーズ通り、まさに「新潟の政財界を大胆に斬る」記事を、私はいつも興味深く拝見しておりました。
先日のことです。
その雑誌社の記者の方から、「長岡市がNPO法人住民安全ネットワークジャパンに補助金を出すことについて取材をさせてもらいたい」と、長岡市に申し入れがあったそうです。
彼等は、どうやら私たちに対してある疑念を抱いたようです。
「住民安全ネットワークジャパンが行っているケータイへの情報発信と同じようなことができるASPがあって、それは月々わずか2~5万円で使用することができる。それなのに、何故?住民安全ネットワークは数百万円も費用がかかると言っているのか?故意に高いお金を請求して、差額を儲けるつもりなのではないか?」と。
そう言えば、
以前にも同様のご意見が当方の携帯サイトの掲示板に寄せられていたことを思い出しました。
その時の私は、正直申しますと、「何をしたって文句を付ける人はいるんだから放っておこう」って気持ちで、その投稿に対して真剣に回答をしませんでした。
しかし、今から思ってみると、それは間違いでした。
どんな疑問にも、しっかりと回答していなければいけませんでした。
私がその時に時間を掛けて説明していれば、もしかしたら雑誌社から余計な詮索を受けることもなかったかも。
ASPのことが良く理解できていない方にとってみれば、
それほどまでに費用が違うのはなぜ?と疑問に思うことは、むしろ当然のことだったのかもしれません。
反省に基づき、改めてご説明をすることといたします。
ASPとは…
ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者のこと。ユーザはWebブラウザなどを通じて、ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用する。…のです。
できるだけ解りやすく説明したいと思いますので、例え話にしたいと思います。
ソフト開発会社が開発したシステムをマンションだと思ってください。
「マンションASP」の各部屋の住人は、マンションの管理室から制御されながら、リーズナブルな賃貸料を支払うことで便利な住宅機能を使うことができます。
マンションを建築することから比べれば、当然のことながら費用が安い。それは良いのですが、良いばかりではありません。
一般のマンションとは違って、この「マンションASP」には、
大きくは次のような問題があります。
①各部屋にどのような家族が住んでいて、どのような機能を、どのように使っているのか?ということが、管理者に丸見えであること。
②管理者の都合で、機能の内容が一方的に変更されることがあること。
③部屋の住人が希望する機能はない一方で希望しない機能は充実していて、必ずしも住人側の希望通りに使うことができない場合が多いこと。
等々です。
「ASPを使う」ということは、上記の例で言えば、マンションの一室を賃貸契約で借りることです。
この場合に私たちが気にすることは、特に①です。登録者の情報が見られてしまう恐れがあるのです。
契約の際、管理人は「決してそんなことはしません」と宣言するでしょう。
しかし、見ようと思えば見られてしまう環境にあるのです。
「しない」ことを信用するしかない訳ですが、顔も合わせた事のない管理人をどこまで信用できるのか?万が一にも個人情報が漏えいするようなことがあっては絶対にいけません。
そういう訳で、
私たちがどういう決断をしたかというと、
お金はなかったのですが、無理をして、マンションを新しく建設する道を選んだという次第です。
ASPサービスと私たちの行っていることを比べるということは、
マンションを「借りること」と「建てること」を比較しているようなもの。
その両者を比較して、費用がどうのこうの言うことに、いったい何の意味があるのでしょうか?
ご理解いただけたでしょうか?
ちなみに、雑誌社からの取材を受けた長岡市の課長さんが、その辺の説明を詳しくしてくれたのでしょう。
当人の私たちのところには取材の申し入れなどなかったですし、記事にもなっていません。
どうやら疑いは晴れたようですが、気分の悪い一件でした。
記者が思うってことは、もしかしたら皆さんの中にも、そんな風に思っている人がいるのかなー?
儲けるどころかその逆で、自分のお金と時間と手間をつぎ込みやってきた私たちです。
誰に頼まれた訳でもなく勝手にやってきたのですから、「褒めてください」などと言うつもりはありませんが、まさか疑われるとは…ト・ホ・ホ。
情けなくて、気分が落ち込んできました。
2007年09月05日
小学校サイトランキングについて
先般、私どものサイト上で発表いたしました「小学校サイト格付けランキング」が新潟日報に掲載されました。
紙面の端っこのほうに小さな記事でちょろっと掲載されるのかと思いきや、長岡面のTOP記事として取り扱われていました。
さて、実は少し反省を致しております。
ランキング下位の学校に対する配慮が欠けていたかもしれないと…。
「ランキング掲載にあたって」を開いて読んでいただければ、そこに私たちの真意が書いてあるのですが、
それにしても、全ランクを発表しなければ良かったのかもしれないと、今さらながら反省している次第です。
しかし、公表してしまってから反省しても遅い!インターネットとは、そういうもの。
であれば、公表した者としての責任を取るのみです。
小学校関係者の皆さんへ、
ホームページについてお悩みのことがありましたら、私たちでできることならお手伝いさせていただきます。
学校の教職員には、ホームページを充実させることよりも、ずーっと大事なことが沢山あります。それらを後回しにしてまですることではありません。
ホームページ更新の手間のせいで、大事なことが二の次になっては本末転倒です。
何が何でもホームページを更新すべきなどとは、私たちは一言も申しておりません。
「ホームページって何のためにあるの?」
それを、保護者の皆さんと一緒になって考えていただき、必要なのか?必要でないのか?どちらなのか?
必要でないならやめてしまえば良い。
必要なら、更新に負担が掛からないようにやり方に工夫を加え、保護者の協力を得ながら、やれば良い。
私たちは、そう考えています。
その「工夫」を、自分たちだけで見つけだすことができない場合は、ランキングを公表してしまった者の責任として、私たちが精一杯協力させていただきます。
2007年09月03日
警察署から褒められた。
これはある小学校の教頭先生から聞いた話です。
各学校の代表者が集まって、防犯パトロールに関する会議があったそうなのですが、そこに長岡警察署の生活安全課の課長さんが出席されていて、発言の中に私たち住民安全ネットワークの活動を取り上げてくれていたそうです。
「非常に良い活動で、スタッフも一生懸命やっている」ととても褒めてくれていたとのことです。
褒められたとのことなので、お返しする訳ではないですが、こちらも一言。
実は、この課長さんには二回ほどお会いしたことがあります。
見かけはとってもこわそうな方で、どちらかと言うと警察というよりも、その反対の筋の方といったほうが近い感じがするのですが(もしご本人の耳に入りましたらスミマセン)、
お話しさせていただくと、実に気さくな正義感の塊っていう印象の方でした。
警察官の皆さんには、これはちょっと失礼な言い方になるのかもしれませんが、最近はどこかお役人っぽいタイプの人のほうが多いな~という印象を持っていました。しかしこの課長さん、いかにも現場たたき上げ、頼りになるーって感じの方でしたよー。