[ カテゴリー:食の安全 ]

▽▲金属製容器の使い方に御注意ください!▲▽


▽▲金属製容器の使い方に御注意ください!▲▽


 新潟県は8月2日に梅雨が明けました。これから暑さがますます厳しくり、
冷たい飲み物を飲む機会も増えてくると思います。

 

 先月、古くなった金属製のやかんに入れて保管されたスポーツドリンクを飲んで、
吐き気やおう吐症状を訴えた食中毒事例が県外で発生しました。ステンレス製の
やかんの内側に付着・蓄積した金属(銅)が、このスポーツドリンク(酸性)の中
に溶け出したことが原因と考えられています。酸性の飲料(主に炭酸飲料、乳酸菌
飲料、果汁飲料、スポーツ飲料など)を金属製のやかんや水筒などの容器に入れて
から飲む場合は、次のことに注意しましょう。

1 食品が接触する容器の内部にサビやキズが無いか確認する。
2 酸性の飲み物を長時間、金属製の容器へ保管しない。
3 古くなった容器は、定期的に新しいものに交換する。

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 新潟県は8月2日に梅雨が明けました。これから暑さがますます厳しくり、
冷たい飲み物を飲む機会も増えてくると思います。

 

 先月、古くなった金属製のやかんに入れて保管されたスポーツドリンクを飲んで、
吐き気やおう吐症状を訴えた食中毒事例が県外で発生しました。ステンレス製の
やかんの内側に付着・蓄積した金属(銅)が、このスポーツドリンク(酸性)の中
に溶け出したことが原因と考えられています。酸性の飲料(主に炭酸飲料、乳酸菌
飲料、果汁飲料、スポーツ飲料など)を金属製のやかんや水筒などの容器に入れて
から飲む場合は、次のことに注意しましょう。

1 食品が接触する容器の内部にサビやキズが無いか確認する。
2 酸性の飲み物を長時間、金属製の容器へ保管しない。
3 古くなった容器は、定期的に新しいものに交換する。

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ワタリ「フィリピン産オクラ」(残留農薬基準値超過)


ワタリ「フィリピン産オクラ」(残留農薬基準値超過)


【該当商品】
商品:フィリピン産オクラ

対象数:
令和2年6月16日輸入届出6月17日~6月20日出荷分 213ケース
令和2年6月18日輸入届出6月19日~7月1日出荷分 328ケース

【理由】
検疫所におけるモニタリング検査の結果、一律基準(0.01ppm)を超えてプロフェノホスが0.02ppm検出され(食品衛生法第13条第3項違反)、令和2年6月29日付で自主回収を行っていたが、輸入届出が違反日と1日前後に輸入したオクラについても、同一収穫日のオクラが含まれていることが判明したため。

【対策】
回収

【問い合わせ】
ワタリ東京支店営業部
TEL 03-5909-2951
FAX 03-5909-2950
(土日祝日を除く9:00~18:00)

※返品方法については問い合わせのうえ、確認する。


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ワタリ「フィリピン産オクラ」(残留農薬基準値超過)


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【該当商品】
商品:フィリピン産オクラ

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令和2年6月16日輸入届出6月17日~6月20日出荷分 213ケース
令和2年6月18日輸入届出6月19日~7月1日出荷分 328ケース

【理由】
検疫所におけるモニタリング検査の結果、一律基準(0.01ppm)を超えてプロフェノホスが0.02ppm検出され(食品衛生法第13条第3項違反)、令和2年6月29日付で自主回収を行っていたが、輸入届出が違反日と1日前後に輸入したオクラについても、同一収穫日のオクラが含まれていることが判明したため。

【対策】
回収

【問い合わせ】
ワタリ東京支店営業部
TEL 03-5909-2951
FAX 03-5909-2950
(土日祝日を除く9:00~18:00)

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商品:フィリピン産オクラ

対象数:
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令和2年6月18日輸入届出6月19日~7月1日出荷分 328ケース

【理由】
検疫所におけるモニタリング検査の結果、一律基準(0.01ppm)を超えてプロフェノホスが0.02ppm検出され(食品衛生法第13条第3項違反)、令和2年6月29日付で自主回収を行っていたが、輸入届出が違反日と1日前後に輸入したオクラについても、同一収穫日のオクラが含まれていることが判明したため。

【対策】
回収

【問い合わせ】
ワタリ東京支店営業部
TEL 03-5909-2951
FAX 03-5909-2950
(土日祝日を除く9:00~18:00)

※返品方法については問い合わせのうえ、確認する。


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▽▲O157等による食中毒を予防しましょう▲▽

▽▲O157等による食中毒を予防しましょう▲▽

夏は、O157等の腸管出血性大腸菌による食中毒が多発します(3~8日の
潜伏期間後、主に下痢、腹痛、発熱、血便の症状)。今回はその予防方法に
ついて解説します。

◆肉はよく焼いてから食べましょう◆
牛・豚などの家畜の腸内にいる腸管出血性大腸菌等の食中毒菌が、生肉に
付着していることがあり、生や加熱不十分なまま食べると、食中毒症状を引
き起こします。
【予防方法】
・肉は表面だけではなく中心部まで十分に加熱する。
・生の肉を触った後は、石けん・流水によりしっかりと手を洗う
・箸・トングについては、肉を焼く用と食べる用で別々にする。

◆野菜でも食中毒が起きています◆
生野菜・浅漬などを原因とした腸管出血性大腸菌による食中毒が過去に起き
ています。
【予防方法】
・野菜の表面を水道水で十分に洗う(特に土・泥は確実に取り除く)
・カットした野菜は、冷蔵庫に保管する。
・生で食べる野菜と肉の調理を同時に行わない。
◆食品の温度管理を徹底しましょう◆
高温多湿の夏は食中毒菌の増殖が活発になります。食品の温度上昇を防ぐこ
とが大切です。
【予防方法】
・要冷蔵・冷凍の食品は、購入後すぐに冷蔵・冷凍庫に保存する。
・冷蔵庫のドアの開閉、食品の出し入れは最小限にする。

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▽▲O157等による食中毒を予防しましょう▲▽

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夏は、O157等の腸管出血性大腸菌による食中毒が多発します(3~8日の
潜伏期間後、主に下痢、腹痛、発熱、血便の症状)。今回はその予防方法に
ついて解説します。

◆肉はよく焼いてから食べましょう◆
牛・豚などの家畜の腸内にいる腸管出血性大腸菌等の食中毒菌が、生肉に
付着していることがあり、生や加熱不十分なまま食べると、食中毒症状を引
き起こします。
【予防方法】
・肉は表面だけではなく中心部まで十分に加熱する。
・生の肉を触った後は、石けん・流水によりしっかりと手を洗う
・箸・トングについては、肉を焼く用と食べる用で別々にする。

◆野菜でも食中毒が起きています◆
生野菜・浅漬などを原因とした腸管出血性大腸菌による食中毒が過去に起き
ています。
【予防方法】
・野菜の表面を水道水で十分に洗う(特に土・泥は確実に取り除く)
・カットした野菜は、冷蔵庫に保管する。
・生で食べる野菜と肉の調理を同時に行わない。
◆食品の温度管理を徹底しましょう◆
高温多湿の夏は食中毒菌の増殖が活発になります。食品の温度上昇を防ぐこ
とが大切です。
【予防方法】
・要冷蔵・冷凍の食品は、購入後すぐに冷蔵・冷凍庫に保存する。
・冷蔵庫のドアの開閉、食品の出し入れは最小限にする。

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▽▲食品安全委員会が食品の安全性に関する意識等に関する調査結果を公表しました▲▽

▽▲食品安全委員会が食品の安全性に関する意識等に関する調査結果を公表しました▲▽

食品安全委員会(内閣府)では、毎年、食品に関連する一定の知識・実務経験を有する方(食品安全モニター)に対して、アンケート調査「食品の安全性に関する意識等について」を実施しています。このたび、令和元年度の調査結果が公表されました。

◆調査結果の概要◆
・日常生活を取り巻く分野別の7種類のリスク(自然災害、重症感染症、環境問題、犯罪、交通事故、戦争・テロ、食品安全)について「不安を感じる」と回答した割合は、「食品安全」が5年連続で最下位でした。

・食品の安全性に関して不安と感じている項目の順位は、以下のとおりでした。
【1位】
細菌・ウイルス等による食中毒等(8年連続1位)
【2位】
家畜用抗生物質による薬剤耐性菌(前年度も2位)
【3位】
いわゆる健康食品(前年度も3位)

◆調査結果の詳細はこちら◆
内閣府食品安全委員会「食品安全モニターからの報告『アンケート調査結果等』」

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▽▲食品安全委員会が食品の安全性に関する意識等に関する調査結果を公表しました▲▽

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食品安全委員会(内閣府)では、毎年、食品に関連する一定の知識・実務経験を有する方(食品安全モニター)に対して、アンケート調査「食品の安全性に関する意識等について」を実施しています。このたび、令和元年度の調査結果が公表されました。

◆調査結果の概要◆
・日常生活を取り巻く分野別の7種類のリスク(自然災害、重症感染症、環境問題、犯罪、交通事故、戦争・テロ、食品安全)について「不安を感じる」と回答した割合は、「食品安全」が5年連続で最下位でした。

・食品の安全性に関して不安と感じている項目の順位は、以下のとおりでした。
【1位】
細菌・ウイルス等による食中毒等(8年連続1位)
【2位】
家畜用抗生物質による薬剤耐性菌(前年度も2位)
【3位】
いわゆる健康食品(前年度も3位)

◆調査結果の詳細はこちら◆
内閣府食品安全委員会「食品安全モニターからの報告『アンケート調査結果等』」

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見た目だけでは分からない、えごま油の品質

「えごま」はシソ科の植物で、えごま油はその種子から搾られた、α-リノレン酸を豊富に含む油です。近年、「アレルギー疾患を改善する」、「がんの発生を抑制する」、「高血圧を予防する」などと言われ(注1)、テレビや雑誌等のメディアでしばしば取り上げられています。

PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)(注2)には、えごま油に関する相談が、2010年度以降2015年11月末までの5年間あまりで179件(注3)寄せられており、2015年度に入ってその件数は急激に増加しています。

今年度に入り複数の消費生活センターから、購入したえごま油の色やにおいがおかしいため、えごま油であるか調べてほしいという依頼が当センターへ寄せられ、調べたところ、いろいろな機関等で調べて公表されているえごま油とは脂肪酸の組成が大きく異なるものがあり、純粋なえごま油であるか疑わしいものがありました。

そこで、市販のえごま油20銘柄の品質や表示について調査し、消費者に情報提供することとしました。

  1. (注1)国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(法人番号9120905002657)「健康食品」の安全性・有効性情報「α-リノレン酸」
  2. (注2)PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)とは、国民生活センターと全国の消費生活センター等をオンラインネットワークで結び、消費生活に関する相談情報を蓄積しているデータベースのことです。
  3. (注3)2015年11月末までの登録分。件数は本公表のため特別に事例を精査したものです。なお、本報告書中の事例の分析についても、本公表のために特別に精査したものです。

 

主なテスト結果

脂肪酸組成

  • 20銘柄中1銘柄で脂肪酸組成が一般的なえごま油とは大きく異なるものがありました。

酸化安定性

  • えごま油は酸化安定性が低く、他の食用植物油脂(なたね油、ごま油、オリーブ油)よりも早く劣化しました。

物性等

  • えごま油にはほぼ無色のものから黄色や褐色のものがあり、色からは脂肪酸組成の違いは分かりませんでした。
  • 酸価の値にはばらつきがあり製法の違い等が一因と考えられました。
  • よう素価はおおむね同様の値となりましたが、α-リノレン酸の割合が低かった1銘柄は低い値を示しました。

表示・広告

  • インターネット通信販売サイトの広告に疾病の予防や健康の維持、増進効果と考えられる記載がみられました。
  • 本体表示から商品の名称や原材料名等の記載内容が確認できないものが1銘柄ありました。
  • 栄養成分表示の方法に問題のあるものがありました。

 

消費者へのアドバイス

  • えごま油はn-3系不飽和脂肪酸を多く含む植物性油脂ですが、脂質全体の摂り過ぎにもつながるため、過剰摂取に注意し、バランスのよい食事を心がけましょう。
  • えごま油にはほぼ無色のものから褐色のものまでばらつきがありました。またα-リノレン酸の割合が低いものがありましたが、見た目や表示等からは品質が分からないことを知っておきましょう。
  • えごま油は劣化が早いため、低温で光の当たらないところで保管するなど、開封後の保管条件に気を付け、早めに使い切るようにしましょう。

 

事業者への要望

  • 脂肪酸組成が一般的なえごま油とは異なるものがありました。一定以上の品質のものが販売されるよう品質管理の徹底を要望します。
  • インターネット通信販売サイトの広告に、関連性が明らかとは言い難い疾病の予防や健康の維持、増進効果と考えられる記載がみられました。表示の改善を要望します。
  • 栄養成分表示などの食品表示に問題があるものがありました。適切な表示を行うよう要望します。

 

行政への要望

  • えごま油の表示について、義務表示事項や栄養成分表示等で食品表示法に抵触するおそれのあるものがありました。調査の上、問題があった場合には、事業者への指導等を要望します。
  • えごま油のインターネット通信販売サイトの広告に、関連性が明らかとは言い難い疾病の予防や健康の維持、増進効果と考えられる記載がみられました。表示の改善を事業者に指導するよう要望します。

 

要望先

  • 消費者庁 表示対策課(法人番号5000012010024)

 

情報提供先

  • 消費者庁 消費者安全課(法人番号5000012010024)
  • 消費者庁 食品表示企画課(法人番号5000012010024)
  • 内閣府 消費者委員会事務局(法人番号2000012010019)
  • 内閣府 食品安全委員会(法人番号2000012010019)
  • 文部科学省 科学技術・学術政策局 政策課資源室(法人番号7000012060001)
  • 厚生労働省 健康局 健康課 栄養指導室(法人番号6000012070001)
  • 農林水産省 消費・安全局 消費者行政課(法人番号5000012080001)
  • 一般社団法人日本植物油協会(法人番号7010005018848)

 


本件連絡先 商品テスト部
電話 042-758-3165

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20160128_1.html


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