[ カテゴリー:災害 ]

首相意向重視、無理な工程=「後退目標」も達成できず―遠い汚染水の浄化・福島第1

東京電力の広瀬直己社長が23日、福島第1原発の放射能汚染水の浄化について、目標の達成断念を表明した。安倍晋三首相の意向を受け、3月末までの全量浄化を約束していたが、汚染水対策が困難を極める中、そもそも無理な工程となっていた。
広瀬社長は、達成が5月にずれ込むとの見通しを示したが、放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS」(アルプス)で未処理の汚染水はある程度残るのは確実で、浄化完了はさらに先になりそうだ。
目標設定のきっかけは東京五輪の招致活動だった。安倍首相は2013年9月、福島第1原発事故の影響への懸念を払拭(ふっしょく)するため、「状況はコントロールされている」と発言。現実には汚染水漏れなどトラブルが相次ぎ、強い批判を浴びた首相は東電に対し、タンクなどにたまった汚染水の浄化処理の加速を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150123-00000105-jij-soci


災害時情報を素早く全県・全国へ 新潟総合テレビと地域FM5局が協定

災害時に地域の情報を全県、全国に発信できるよう、NST(大橋武紀社長)は、県内5局のコミュニティーFMと地域情報取材協力協定を結んだ。参加した6社によると、地元民放と地域FMが災害時の協定を結ぶのは全国でも聞いたことがないとしている。

NSTと協定を結んだのは、柏崎コミュニティ放送(柏崎市)、エフエムしばた(新発田市)、エフエム雪国(南魚沼市)、エフエム上越(上越市)、エフエムとおかまち(十日町市)の5局。

災害が発生した場合、各FMのアナウンサーが市内の被災状況や避難場所、安否確認、必要な救援物資などの情報を発信する。映像は各市内に設置されたNSTの天気用などのカメラを利用する。NSTはこれを全県やフジ・ニュース・ネットワーク(FNN)の放送網で全国へ中継する。

新潟市中央区のNST本社で行われた調印式で、大橋社長は「ライフラインに障害が発生した場合、地元からの情報を受けて、映像と音声で発信したい」と説明。地震、水害のほか、停電、大規模火災などを想定しているとし、「FM局も全国に情報を発信できるようになる」と述べた。

地域FM局側も「全県・全国の人がリアルタイムに情報を得られるメリットがある」としたほか、災害発生時に各地から問い合わせ電話が殺到して、地域の電話回線がパンクしてしまうことがあるが、広く情報発信されることで、こうした事態が回避されるようになるのではないか、と話した。

NSTのアナウンサーがエフエム雪国の番組に出演していることから、大橋社長は「自社の普段のワイド番組に地域FMの方が出演することも考えられる」として、平常時から5局と連携を強化していきたいとした。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150116-00000008-san-l15


備蓄食料の今…常温カレー・真空包装ビスコ… 人気の備蓄食料は?

しまったまま忘れがちな備蓄食料の賞味期限。そこで最近は、日常で消費しながら買い足せるものが増えています。きょうは阪神大震災の発生から20年。自宅の備蓄を見直すいい機会かも知れません。

備蓄食料は、大災害のたびに進化している。2011年3月の東日本大震災後も、被災地の声から色んな改善が進んだ。

たとえば避難所で人気があるレトルトカレーは、常温では食べにくい難点があった。ハウス食品が11年夏に発売した「温めずにおいしいカレー」は、「冷たいままでも食べられたら」という意見から急いで開発した。植物油脂をつかうことで油が固まらない。スーパーでも売っていて、賞味期間は3年。普段はお弁当やアウトドアで食べ、災害時は非常食にもなる。

江崎グリコも同様のカレーを販売するほか、定番の「ビスコ」で5年もつ「保存缶」を07年に出した。東日本大震災後の13年には「省スペースで蓄えやすいものを」という要望から、パック詰めで容量が半分になった企業や団体向けの「保存用ビスコ〈コンパクトタイプ〉」も加えた。

国の防災基本計画は家庭に置くべき備蓄食料を「3日分」とするが、東日本大震災後につくった南海トラフ、首都直下の大地震対策は「最低3日、推奨1週間分」にした。ただ、コメ、乾パンが定番だった時代より種類は増え、避難が長引いても飽きにくくなっている。阪神大震災の教訓を伝える「人と防災未来センター」(神戸市)の河田恵昭(よしあき)センター長は「暮らしに備蓄を組み込む工夫を、普段から心がけて」とアドバイスする。

みなさまの知りたいテーマを募ります。メールアドレス(o-keizai@asahi.com)まで。(神沢和敬)

■売れ筋ランキング(2014年)

(1)尾西食品「アルファ米12種セット」(防災館)=3579円

(2)パン・アキモト「パンの缶詰全種類」(ナジャ工房)=5708円

(3)井村屋「えいようかん 5本入り」(防災館)=410円

(4)三立製菓「缶入カンパン」(防災館)=216円

(5)ボローニャ「パンの缶詰 12缶セット」(らいぷら)=4795円

(6)天狗缶詰「こてんぐおでん缶 長期保存」(防災館)=378円

(7)サタケ「マジックライス・パスタ 9食セット」(あんしんライフ)=2980円

(8)江崎グリコ「ビスコ保存缶」(防災館)=410円

(9)ハウス食品「温めずにおいしい野菜カレー」(防災館)=194円

(10)江差福祉会「災害備蓄用パン オレンジ」(防災館)=367円

注:楽天調べ、重複など除く。丸かっこ内はウェブ店名で、防災館は「あんしんの殿堂防災館」。価格(税込み)は8日時点

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150117-00000001-asahi-bus_all


新潟県が被災地派遣職員を初公募 4月から1年、希望で任期更新も

東日本大震災からの復旧・復興支援のため県は14日、被災地へ派遣する任期付き職員の募集を始めた。これまで民間企業の社員を任期付き県職員として派遣していたが、公募は初めて。派遣先は被災県の地域機関などで、任期は4月1日から1年間。派遣先自治体の要請に応じ、本人の同意を得た上で「5年を超えない範囲」で任期を更新する場合がある。

応募資格は平成12年4月以降、国や地方公共団体、民間企業などで正規職員として(1)不動産に関する税務(2)道路、河川、漁港・海岸施設などの土木施設などに関する用地補償-の実務経験が3年以上ある人。

県は25年10月から1年間、新潟市の建設会社の協力を得て、同社社員3人を宮城県の土木事務所などに派遣していた。

泉田裕彦知事は14日の記者会見で「うまくいくようであれば採用側もノウハウが蓄積されるので(募集枠を)拡大する余地があると期待している」と語った。

受験案内は県庁人事課、各地域振興局、ハローワークで入手可能なほか、県庁ホームページからもダウンロードできる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000004-san-l15


日本列島に6回目の寒波 上越市で土砂崩れ

25日から26日にかけて、12月に入り6回目となった寒波が到来している。この寒波の影響で、日本列島では北日本を中心に雪が降った。

新潟県妙高市関山では25日、午後2時までの24時間で43センチの降雪を記録した。

また、新潟県上越市で24日夜、土砂崩れが発生した。走行中の乗用車1台が土砂に押し出されたが、運転していた男性は車から逃げて無事だった。この土砂崩れにより、上越市は7世帯13人に避難勧告を発令した。

上越市では24日までの20日間で平年の約2.5倍の雪や雨が降っていたということで、警察などは地盤が緩んでいたとみて原因を調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141225-00000042-nnn-soci


新潟や長野で記録的大雪 17~18日には次の寒波襲来

日本海側は14日も、山沿いを中心に大雪となった。新潟県の上越・中越では午後3時までの24時間降雪量が1メートルを超えたところがあり、急速に積雪が増えている状況だ。午後4時の積雪は、青森県酸ケ湯167センチ、新潟県津南143センチ、長野県野沢温泉126センチ、新潟県十日町115センチなどとなっている。

なお、北陸は平地でも積雪が増えるおそれがある。雪による交通障害、電線や樹木への着雪、なだれ、落雷、突風などにも注意が必要だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141214-00010001-wmap-soci


地震被災者に公営住宅の入居受け付け開始 長野

県北部を震源に最大震度6弱を観測した地震で、県は4日から、損壊などにより自宅に住めない被災者を対象に、公営住宅や職員宿舎への入居受け付けを開始する。

提供される住宅は、白馬村や大町市、長野市など7市町村にある68カ所の241戸。家賃は無料(光熱費や共益費などは入居者負担)で、入居期間は原則1年間だが、一部住宅は期間延長が可能。敷金や連帯保証人も免除される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204-00000052-san-l20


阿蘇山噴火 繰り返す可能性

福岡管区気象台は27日、噴火が続く熊本県・阿蘇山の中岳(標高1506メートル)について、「大規模噴火につながる可能性は低いが、今後も噴火が繰り返し発生する可能性がある」と発表した。噴火は25日から続き、27日午前11時半ごろには噴煙が上空約1500メートルに達した。
同気象台は、8月30日に噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げており、火口約1キロの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼び掛けている。
同気象台によると、火口付近は火山灰が約7センチ積もっており、熊本県のほか大分、宮崎両県の一部でも降灰が確認されている。
火口付近では、マグマが噴出して固まった「スコリア」が飛び散っており、今回の噴火はマグマ噴火とみられる。マグマ噴火が確認されれば、1993年2月以来という。

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6140192


御嶽山の犠牲者9割が即死、半数は噴石直撃か 遺体調査

57人が死亡、6人が行方不明となった御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、信州大の浅村英樹教授(法医学)は、長野県警の依頼で40人の死体検案を統括した。半数以上が頭に噴石を受けた痕があり、約9割が即死とみられることが分かった。

浅村教授によると、致命的な外傷が複数ある「多発外傷」と、頭にのみ致命傷がある「頭蓋(ずがい)内損傷」などが大半を占めた。後頭部や首の後ろに外傷が集中し、逃げようとして噴石を受けたと推察された。

頭を守った際にできたと思われる手の甲の傷も多くあった。即死でない数人は胃や気道の内視鏡検査で外傷によるショック死や気道熱傷死と判断された。死因が有毒ガスの人はいなかった。

浅村教授は「噴石の衝撃が極めて強かった。火口からの距離と傷の状況を分析し、将来の噴火対策に役立ててほしい」と話す。(岡崎明子)

■「無数の小さな噴石、銃弾のように」

亡くなった57人について、警察は55人が損傷死、1人が熱傷死、1人が死因不詳としている。

警察関係者によると、55人の中には、大きな噴石が頭や首に当たったことが致命傷となった人のほか、小さな噴石で体中に多数の傷を負った人もいた。警察幹部は「無数の小さな噴石が銃弾のように飛び交った状況がうかがえる」とみる。背後から噴石を受けた人が多いのも特徴だという。

山小屋の軒下や岩陰で見つかった人もいる。一方で、山頂付近の山小屋は屋根を噴石に貫かれたが、これによる死者は確認されていない。山小屋内で1人亡くなっていたが、外で受傷した後に逃げ込んだとみられるという。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141027-00000005-asahi-soci


災害時に自分の身を守るための「避難情報」の基礎知識

地震や台風、火山の噴火など、このところ天災の被害が相次いでいる日本。大型台風が日本を横断した際には、避難勧告や避難指示などが発令されたこともありますよね。

災害時にもっとも大切なことは「正確な情報を収集すること」。正しい情報を入手して、適切な行動はなにか判断することが重要です。そこで今回は、災害時に自治体から発せられる「避難情報」についてご紹介します。

災害時に出される「避難情報」とは

 

ところでみなさんは「避難情報」というと何を思い浮かべますか?避難情報は、災害時に安全を守るため、区や市町村などの各自治体から出される情報のこと。

避難情報は「緊急度」や「危険度」に応じて次の3つのレベルに分けられます。いざというときに判断を誤らないよう、それぞれの意味をきちんと理解しておきましょう!

レベル1:避難準備情報

「避難準備情報」とは、お年寄りや障害を抱えた人、小さな子どもや妊婦、日本語が話せない外国人などといった、災害時に援護者を必要とする人ができるだけ早く行動できるように出される情報のこと。

身の回りに助けを必要としている人がいる場合は、それぞれに助け合いながら避難準備ができるようにしたいですね。また、家族などの身近な人と連絡をとったり、避難にそなえて必要なものの準備をはじめましょう。

レベル2:避難勧告

「避難勧告」とは、災害が発生したり、災害が起こることが予想されたときに市町村長が出す勧告のことです。避難勧告が出されたら準備や用意の時間は短くすませて避難しましょう。

レベル3:避難指示

「避難指示」は、避難勧告よりも状況が切迫しているときに出される指示です。つまり危険な状況にある地域からすぐに避難してくださいと発令されているということ。避難指示が出されたら、なによりも避難することを最優先させましょう。

避難情報に強制力はありません。ただし、なんの権限もなく警戒区域に立ち入ってしまった場合には罰則があります。警戒区域には近寄らず、勧告や指示に従って行動しましょう。
避難場所として学校や公民館といった公共施設が自治体により指定されているので、予め近隣の避難場所を調べておくといいですね!

どうすればいい…?非常時の情報の集め方

 

自治体のホームページで確認する

避難情報は各自治体から出されるものです。早く避難情報を入手するのなら、区や市町村のホームページで確認する必要があります。

いざというときのために住んでいる区市町村のホームページをブックマークしておくとスムーズに情報収集できますね。

携帯からメールが届くように設定する

また、各携帯キャリアから避難情報についてメールで取得することもできます。いざというときのために、設定しておくといいでしょう。

ポータルサイトの災害情報をチェックする

大手ポータルサイトでも災害情報を公開しています。こちらも合わせて確認すると、よりスムーズな対応ができそうですね。

「備え」あれば憂いなし!

避難情報が出されたときに家族が一緒にいるとは限りません。事前に集まる場所などのルールを決めておいたり、持ち物を事前にまとめておいたりするといいかもしれません。

災害時に身の安全を左右するのは的確な情報に基づいた適切な行動です。適切な行動がとれるよう、自分から率先して情報を収集しようとすることが大切ですね!

(image by PresenPic1 2 3)

http://nanapi.jp/119281/


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