紫外線を感じる季節になりましたね。シミ予防、ちゃんとできていますか? シミ予防の美容液などたくさんありますが、お値段が高いがために、そこを節約してしまってはいませんか?
スキンケアで予防するのもいいですが、普段の食事で内側から常にキレイでいられたらいいですよね。
そこで今回は、レシピサイト『Nadia』で、“出張料理人ひな”の愛称で人気を集めている料理家のひなさんに、シミを予防することができる食材について伺ってきました。早速、紹介していきます。
■若返り成分”アスタキサンチン”とは
シミを予防することのできる食材とは、“鮭”です。鮭に含まれるアスタキサンチンは、活性酸素を除去する力が非常に強いため、紫外線による光老化予防効果があると言われています。
さらには美白、視力回復、免疫力を高めたり、アンチエイジングや動脈硬化予防、血流改善といった様々な力を兼ね備えています。
■鮭の美容効果UP術
(1)紅鮭を選ぶ
アスタキサンチンは赤い色素。赤色が鮮やかな紅鮭に豊富に含まれています。
(2)1日1~2切れを目安に食べる
鮭を1日1〜2切れを目安に半年ほど食べ続けると、シミやたるみが消えたという研究例も出ているそうです。
(3)オリーブオイルで調理する
アスタキサンチンの効果が倍増するとされています。
(4)ビタミンCと一緒に摂る
アスタキサンチンの効果が倍増します。
■いくらが鮭よりも優秀な理由
鮭になる素の、鮭成分が凝縮された“いくら”にも、鮭と同等の含有率でアスタキサンチンが含まれています。さらにEPA、DHA、ビタミンDに関しては、親をも上回っているのです。
EPA、DHAとは不飽和脂肪酸で、これらはコレステロール値を下げ、脂肪燃焼に役立つ”ダイエット効果のある成分”ともされています。魚卵は太るからというイメージで避けていた方、時には、いくらを摂りましょう。
“鮭は美肌によい”というのは、何となく知っていた方も多いかもしれません。いくらは鮭以上に、健康によい働きをするようです。
ただ何事も、適量の摂取が大切。他の美容によい食材と組み合わせるなどして、楽しく美味しく食べて、キレイになれるメニューを心がけてみてくださいね。










