簡単な届け出だけで投資家から資金を集めて運用できる「プロ向けファンド」(正式名・適格機関投資家等特例業務届出者)が、詐欺的な業者に悪用されるケースが相次いでいるとして、金融庁は制度を見直すことを決めた。
金融知識の少ない高齢者らが被害に遭うことが多いことから、勧誘できる顧客を一定以上の投資経験者に限る方針。証券取引等監視委員会は4日、詐欺的手法で資金を集めたとして2社の社名を公表した。
公表された「スマイリングパートナーズ」と「スラージュマン」(いずれも東京)は、それぞれ約50人から約1億8000万円~3億円を集めていたという。
(2014年2月5日08時02分 読売新聞)
http://medicalcarenews.net/2014/02/05/5328










