寒くなってくると恋しくなるのがおしょうゆ味でコトコト煮込んだおかずです。
なんといってもほかほかごはんによく合いますし、しょうゆやみそは発酵調味料でもありますから、発酵の過程で材料の大豆のタンパク質がアミノ酸に分解され、うまみ成分たっぷり、栄養たっぷり。さらに免疫力をあげてくれたり、お腹の調子を整えるなどのうれしいおまけもあるようです。
今日はおしょうゆをつかった簡単煮もののご紹介。油揚げを袋状にひらき、中に好きなものを入れる袋煮は誰もが好きなおかずのひとつです。お餅を入れた餅袋をおでんに入れたり、卵を入れた袋にはボリューム満点、メーンのおかずにもなりますが、今日はすりおろした長いも、そしてもやしをたっぷり入れたレシピです。
長いもの粘り成分、ムチンは胃腸を守ってくれるので、外食が多い方、食生活が不規則になりがちな方にもおすすめですよ。
[ 作り方 ]
(1) もやしと長いもをボウルで混ぜ合わせ、油揚げの中に流しこみ、口を楊枝でとめます。
(2) 鍋に a と(1)を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で10~12分煮含めます。