急速に発達している低気圧や前線の影響で、全国的に大荒れの天気になっていて、10日午後も、北日本や北陸などを中心に、暴風や高波に警戒が必要となる。
北海道から九州の広い範囲で、午前中から雨が降り、局地的に雨や風が強まっている。
青森・深浦町では、午前8時半ごろに、最大瞬間風速31.5メートルの猛烈な風が吹いた。
特に、九州で雨脚が強まり、長崎・石田町では明け方に、1時間に76.5mmの非常に激しい雨を観測した。
このあと午後も、北日本や北陸などを中心に、大荒れの天気となる見込みで、北日本と北陸では、最大瞬間風速35~40メートルの非常に強い風が吹くと予想されている。
気象庁は、暴風や高波に警戒するとともに、竜巻などの突風や落雷にも十分注意するよう呼びかけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131110-00000554-fnn-soci