国際宇宙ステーションに滞在するロシア人宇宙飛行士2人が9日、来年2月7日のソチ冬季五輪開幕式で聖火台点火に使用するトーチを持って宇宙遊泳をする。トーチに聖火はともらないが、ロシアは「宇宙空間の聖火リレーは五輪史上初めて」と誇示している。
この日は、オレーク・コトフ、セルゲイ・リャザンスキーの両飛行士が約5時間に及ぶ船外活動を予定しているが、最初の1時間ほどを「聖火リレー」のパフォーマンスに使う。
トーチは7日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた宇宙船ソユーズで、日本人宇宙飛行士、若田光一さんら3人のクルーがステーションに届けた。若田さんらはステーションの中から「聖火」の遊泳を見守る。トーチは11日に地球に帰還するソユーズ乗組員が持ち帰る。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131109/scn13110917120003-n1.htm










