ホンダが、米国市場で販売しているミニバン、『オデッセイ』(日本仕様とは異なる)。同車が、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
これは11月1日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ホンダの米国法人、アメリカンホンダから、オデッセイに関するリコールの届け出を受けたと発表している。
今回のリコールは、安全装置のVSAの不具合が原因。NHTSAによると、オデッセイのVSAに突然作動する不具合が報告されており、ブレーキランプが点灯せずに車両が急減速するため、後続車から追突されるリスクが高いという。
対象となるのは、オデッセイの2007-2008年モデルの34万4187台。2006年8月から2008年9月までに生産された車種が該当する。
アメリカンホンダは対象車を保有する顧客に連絡。交換部品が用意できる次第、リコール作業を行うとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000010-rps-sci