新潟市北区で栽培されているさつまいも・「シルクスイート」をアピールしようと、シルクスイートを使って開発したお菓子の試食会が行われました。
この試食会は、地元の特産品をPRしようと新潟市北区が、新潟競馬場で開いたイベントで行われました。
「シルクスイート」は、甘みと絹のような舌触りが特徴のさつまいもで、新潟市北区の、たばこの栽培が行われなくなった耕作放棄地を活用して栽培されています。
4日は、新潟市北区の菓子店が、このシルクスイートを使って開発した試作品を持ち寄り、イベントに来た人にふるまいました。
このうち、シルクスイートを練り込んだチーズケーキは、チーズの苦みとさつまいもの甘みのバランスが絶妙で、試食をした人は、おいしそうに味わっていました。
このほか、会場には、シルクスイートをあんにしてパイで包んだお菓子やようかんなど、さまざまな試作品が並び、試食した人は、どのお菓子がおいしかったか、投票していました。
家族で訪れた男性は、「さつまいもの甘みがとてもおいしかったです。特産品が増えることで地元の活性化につながればいいですね」と話していました。
菓子店では、投票結果や意見をふまえて、今後、商品化するかどうか決めるということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035645221.html