ダイエットを成功させるためには、ダイエットに適した食材をバランスよく食べたいところです。とはいっても、どの食材がダイエットに効果的なのかを調べるのは意外と手間がかかるもの。そこで今回は、ダイエットに適した食材をまとめてご紹介します。

穀類
食物繊維が多いほど、糖質・脂質の吸収がおだやかになる効果が期待できます。
・玄米……外皮(胚芽やぬか層)があるため、ビタミンB1(炭水化物のエネルギー代謝に必要)や食物繊維が豊富(白米の3倍)
・そば……アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
肉類
カロリーが気になるところですが、赤身の多い部位(ヒレ、すね、もも)には、脂肪燃焼のアミノ酸「L-カルニチン」が含まれているのでおすすめです。
魚介類
イワシ、さんま、さばなど、青魚がおすすめです。脂に多く含まれるDHAやEPAには血液をサラサラにし、血中の脂肪を減らす効果も期待されています。
野菜
生野菜には、酵素が多く含まれており、食物繊維が豊富であることから、満腹感も得やすく、ダイエットにおすすめです。ただし、生野菜は体を冷やすこともあるので、夜は温野菜にするなどし、内臓を冷やさないように気を付けましょう。野菜は、一日350g以上が目安です。そのうち、120g以上を緑黄色野菜にしましょう。野菜は生野菜も温野菜も両方食べるようにしてください。火を通すとカサが減って、たくさん食べることができます。
・大根・かぶ……消化酵素が多く含まれているので、炭水化物や脂質の多い食事の際には、生でおろしたりサラダで食べるとよい。
・根菜類……体を温める効果があり、体が冷えると脂肪を蓄えやすい為おすすめ。
海藻類
海藻類に含まれる水溶性の食物繊維(特にムチンなどのネバネバ成分)は、血液をサラサラにして、中性脂肪やコレステロールを低下させる効果が期待できます。
キノコ類
低カロリーかつ食物繊維が豊富で満腹感が得られ、ダイエットに効果的です。
果物
果物は生のまま食べると酵素やビタミンをしっかり摂ることができます。特にりんごやみかんは、体を温めて代謝をよくする働きがあります。逆に南国フルーツは体を冷やす効果があるため、量を減らすか、昼間の代謝が良いときに食べるといいでしょう。ドライフルーツは、甘みがあり、食物繊維やミネラルが豊富です。砂糖漬けなどの加工品でないものを選ぶようにします。ただし、果物は食べ過ぎると果糖が中性脂肪として蓄えられてしまうため、食べ過ぎには注意が必要です。
おわりに
生野菜や果物など、分量や食べ過ぎに注意が必要な食材もあります。ダイエットに適した食材をバランスよく食事に取り入れて、綺麗な身体を手にいれましょう。
元記事:闇雲に食べても効果なし!ダイエットに適した食材[nanapi]










