台風26号で大きな被害を受けた東京の伊豆大島の大島町と友好都市を結んでいる加茂市は、要請があり次第、復旧を支援するための職員などを派遣することにしています。
東京の伊豆大島の大島町では台風26号による大雨のため広い範囲で川が氾濫したほか、山の斜面が崩れるなど大規模な土砂崩れが起き、あわせて300棟以上の建物が被害を受けました。
加茂市と大島町は、いずれも椿の花がシンボルになっていることから、昭和43年から友好都市として交流してきました。
今回の台風による被害を受け、加茂市は職員などの派遣を打診しましたが、大島町からは「まだ受け入れ態勢が整っていない」という連絡があったということです。
このため、加茂市では今後、要請があり次第、すぐに対応できるよう消防隊員5人と市の職員3人が準備を進めているほか、消防団でも有志を募っています。
また、見舞金や市民からの義援金も贈る予定だということです。
加茂市は「要請があれば全力で復旧を支援したい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035375421.html?t=1382224264128










