新潟市水道局は26日、災害時に安定給水を確保するため、横浜市水道局と燃料供給について相互協力すると発表した。27日に新潟市で覚書を締結する。
県内の自治体で安定給水を目的に県外の自治体と連携するのは新潟市が初めて。
新潟市水道局によると、両水道局は地理的に日本海側と太平洋側に分かれ、同時に被災する可能性が低く、高速道でつながっていることから燃料輸送車の移動が容易な点が相互協力に結びついた。今回は横浜市水道局から打診があったという。
東日本大震災の被災地では、停電が長引き、浄水場の自家用発電設備の稼働に必要な燃料の確保が困難を極めた経緯があり、災害時の安定給水が課題となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130827-00000044-san-l15










