福島第一原子力発電所で汚染された地下水が海へ流出している問題で、東京電力は27日、汚染源とみている電源ケーブル用トンネル内の汚染水から、1リットルあたり23億5000万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
このトンネルは2号機タービン建屋の東側にあり、事故直後の2011年4月には同36億ベクレル検出されている。東電は、高濃度汚染水が今もトンネル内に残り、下の砕石層へ染み出して地下水に流れ込んでいると推定。今後、汚染水を抜き出し、砕石層を固める工事を行う。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/medical/20130727-567-OYT1T00489.html










