ジョギング、ヨガ、ウォーキング。運動が体に良いのは分かっているけど、なかなかモチベーションが上がらない・・・。そんな現状が、フランスで行われた最近の調査から分かった。
18歳以上の男女を対象に行われた調査によると、食事には気を遣っていても、運動には消極的な人が多いようだ。というのも、70%が体重管理をし、そのうち51%は栄養面にも気を配っている。「運動は体に良い」と自覚している人も88%に達したが、実際運動している人はわずかで、一週間の運動時間の合計が2時間以上だった人は、たった12%だった。
次に、「どんな方法なら、実際運動できる?」の問いには、57%が「学校でやったような体育の授業」と答え、さらに「運動してお給料が上がるなら、やる気が出る」と答えた人も多く、会社の協力を求める結果に。
さらに、「運動する気になるには、何が必要?」と聞いたところ、78%が「スポーツ好きではなくても、行きやすい運動場」と答え、すでに体が引き締まった人が多いジムや公共の体育館で、ブヨブヨの体をさらすのは耐えられないよう。「運動不足が招く危険を分かりやすく説明したパンフレットがあれば、やる気がでるかも」という答えもあり、全体的に、人任せな意見が多かった。
グルメな国フランスらしく、食べ物には感心があっても、体を動かすのは嫌いなようで・・・。食事と運動、どちらも両立する日は、まだ遠そうです。
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-396791.html










