文芸春秋は8日、8月10日に発売される月刊誌「文芸春秋」(9月号)の文字や判型を111%に拡大した拡大サイズ版を、通常号に合わせて試験販売すると発表した。
判型は、A5サイズの通常号を、文字や広告も含めすべて111%に拡大したもの。1923年の創刊以来、字は大きくしてきたが、判型まで変えるのは今回が初めて。これ以上文字を大きくすると、原稿の字数などに制約が出るためという。
高齢読者から「字が小さくて目が疲れるので、大きなサイズを出してほしい」などの声があったのがきっかけ。9月号のみ、東京や大阪などの一部書店で通常号と並べて試験販売する。文芸春秋は「好評なら今後の選択肢として検討する」としている。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20130709-567-OYT1T00331.html










