風疹の流行に歯止めがかからない中、泉田知事は、19日開会した6月定例県議会に妊娠を希望する女性などが風疹の予防接種を行う際にその一部を補助する費用などを盛り込んだ補正予算案を提出しました。
19日開会した新潟県の6月定例議会で、泉田知事は、一般会計の総額で10億円あまりの補正予算案を提出しました。このうち、妊娠を希望している女性や妊娠中の女性と暮らす家族を対象に、風疹の予防接種の費用を助成する制度を設けた市町村に対し、一部を補助するための費用として2100万円を計上しました。このほか、社会福祉施設の火災が相次いだことを受けて、県内の施設が、スプリンクラーを設置する際に資金を借りた場合、その利子ぶんを補助するための費用として195万円が計上されました。さらに、今回の議会には、3年前に、県立高校の女子生徒が自殺した問題を受けて、県が設置した第三者委員会の権限の強化や委員の守秘義務を明確にした条例案も提出されました。新潟県の6月定例議会は7月5日まで開かれます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035027931.html?t=1371689664381










