[ カテゴリー:医療, 生活 ]

サイトメガロウイルス、胎児感染34件

胎児が感染すると難聴などの原因となるサイトメガロウイルスの先天性感染が、全国で1年間に34件起きていたことが、厚生労働省研究班(主任研究者=山田秀人神戸大産婦人科教授)の初の大規模調査でわかった。

8日に岡山県倉敷市で開かれる日本臨床ウイルス学会で発表する。サイトメガロウイルスは、乳幼児の唾液や尿に多く含まれることから、研究班では妊婦への予防策を呼びかけている。

サイトメガロウイルスは、健康な大人や子どもが感染してもほとんど症状はないが、胎児が感染すると難聴や脳障害などを起こす場合がある。乳幼児の難聴の約2割が、先天性サイトメガロウイルス感染によるとされる。

研究班は昨年、妊婦健診を行う全国2714か所に対し、2011年1年間に確認された母子感染について尋ね、1990施設から回答があった。何らかの先天性感染があったのは121件。このうち、サイトメガロウイルス感染は34件で、死産や人工妊娠中絶を除いて29人が生まれ、25人に症状がみられた。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20130608-567-OYT1T00031.html

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