夏の参議院選挙を前に、大学生が、インターネットなどを使って若い世代に投票を呼びかける効果的な方法について、話し合いました。新潟県選挙管理委員会は、若い世代の投票率を高めようと、ことし4月から、大学生が、選挙制度について学んだり、選挙の広報に携わったりする講座を開いています。8日、県庁で開かれた3回目の講座には県内の大学に通う大学生8人が同世代に投票を呼びかける効果的な方法について話し合いました。
このなかでは、居酒屋などで、議員と気軽に話をする会を開いてそこで交わされた議論をソーシャル・ネットワーキング・サービスで発信してはどうかという案などが出されました。
参加した大学4年生の男性は、「インターネットで、政治が身近に感じられるようになりましたが、候補者の考えを直接聞くことも重要だと思います」と話していました。
県選挙管理委員会の高橋卓人書記は、「大学生の提案を活用し、若者の投票率を上げられるよう取り組みを続けたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035061251.html?t=1370728437852