新潟市の老人福祉施設で、入居者13人がおう吐や下痢の症状を訴え、患者からノロウイルスが検出されました。
新潟市は、集団感染による食中毒とみて調べています。
新潟市保健所によりますと、今月18日新潟市中央区弁天の老人ホーム「サン・ソフィア新潟」で、50歳代から90歳代までの入居者あわせて13人がおう吐や下痢の症状を訴えました。
このうち2人が病院で手当を受けましたが、全員快方に向かっているということで、症状を訴えた人のうち5人からノロウイルスが検出されたということです。
全員が施設内にある調理場で調理された食事を食べたということで、新潟市はノロウイルスの集団感染による食中毒とみて調べています。ノロウイルスの感染は冬場にピークを迎えますが、暖かくなってからも感染が広がることがあるとして保健所では、引き続き注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033392841.html