[ カテゴリー:ネット問題, 災害 ]

Skype、災害時の活用方法をブログで募集

無料通話・グループチャットサービス「Skype」は東日本大震災から2年が経つことから、公式ブログで当時を振り返るとともに災害時の同サービスの活用方法をコメント欄で募集している。

Skypeは自然災害時に連絡手段として多様な用途で生かされてきた実績がある。東日本大震災の際は、外国人客受け入れ支援のコンサルティング会社が被災した外国人旅行客向けにSkypeを介した無償通訳サービスを提供した事例がある。また2010年に起きたハイチ地震や、2012年に米国を襲ったハリケーン・サンディの際にはテレビ報道にも使われ、現地とスタジオを中継した。

Skypeでは一般からも災害時の活用事例を募集しており、今回は2012年に続き2度目となる。前年寄せられた事例として公式ブログが紹介している内容は「友人が地震で足にけがを負い、一人で歩いて自宅まで帰ろうとしているのをTwitterの書き込みで知った。助けに行こうにも携帯が全くつながらなかったが、Skypeはつながるという書き込みを見て試したところ無事つながり、友人と落ち合うことに成功した」などがあった。

全体に携帯電話、固定電話の回線が混雑していた際、インターネット回線を利用したSkypeから連絡を取ることが可能だったという話が多い。携帯電話が使えず、とっさに手元のiPod touchから無線LANを通じて「Skypeアウト」で実家の固定電話にかけたところつながった、という事例もある。

Skypeでは2013年もこうした活用事例を募集するとともに、既存利用者に災害への備えを再確認するよう呼びかけている。例えばSkypeの連絡先一覧には災害発生時に通話したい相手が全員そろっているかどうかなどだ。身近な相手がまだSkypeを使っていない、あるいは連絡先を共有していない場合は声を掛け合うよう促している。

http://news.goo.ne.jp/article/niftybusiness/life/medical/niftybusiness-bm-41768.html

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