しけ続きで出漁できなかった新潟漁協五十嵐浜支所(新潟市西区)所属の漁船10隻が21日、1週間ぶりに水揚げした。ミズダコ漁は日本海近海の冬の風物詩だが、最盛期を迎えながら新年になってまだ2回目。同支所によると、原因は分からないが4~5年周期で豊漁、不漁を繰り返し、今冬は不漁だという。
早朝に出港した漁師たちは仕掛けたタコ箱からミズダコを取り出して寄港し、それぞれの家で釜ゆでした。
漁業も兼ねる「リカーフーズわかすぎ」(西区五十嵐3の町、若杉太郎社長)では、店前に設けられた大釜でゆで、湯気の立つ真っ赤なミズダコを鉄棒につるし、手際よくビニールをかぶせていた。
店には、水揚げを待ちかねていた予約客が次々と訪れ、買い求めていた=写真・日報連会員の池田友好さん撮影。漁は3月末まで続くという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000135-mailo-l15</p>










