上越市西本町4の市立水族博物館でアカウミガメの子ガメが展示され、人気を集めている。同館の馬場正志資料係長(54)は「元気に泳ぐ姿を見てほしい」と話す。
昨年12月21日朝、同市柿崎区の上下浜で、近くの年配男性が散歩中、漂着ゴミに紛れていた子ガメを見つけ、同館に持ち込んだ。子ガメは、両後ろ足を負傷し、衰弱していたが、同館が世話をしたところ、同23日からエサ食べ始め、今は水槽の中で元気に泳いでいる。
同館によると、生後約5カ月で、甲羅の長さ9センチ、幅8センチ。体重は140グラム。対馬海流に乗って西から流れてきたとみられる。アカウミガメは熱帯から温帯域に生息する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000031-mailo-l15










