新潟市が平成26年度の導入を目指すBRT(次世代型バスシステム)の運行事業者審査委員会が25日、同市役所で開かれ、JR新潟駅(中央区)-青山地区(西区)を第1期ルートとして提案した新潟交通(本社・同市中央区)を運行予定事業者に認定する決定をした。来年1月末に篠田昭市長に審査結果を報告、市が最終判断した上、年度内に市と同社が基本協定を締結する見通し。
4回にわたり審査を続けた同委員長の中村文彦横浜国大大学院教授は終了後、報道陣に対し、同社の提案について「結節点での乗り継ぎ性、事業の透明性について付帯意見が出された」とした上、まちづくりへの協力、バス路線再編への考え方などを評価し、「運行事業者として適格性があると判断した」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121225/ngt12122520340002-n1.htm