五泉市上下水道局が、当月分として使用料金を請求する際、誤って前月分の検針データを入力したため、前月分と同額の料金を徴収していたことが10日、分かった。同局は対象317世帯に対して6日付けでお詫びの文書を郵送した。
同局によると、5日、住民から「使用料金が誤っているのではないか」と指摘を受けたため調べたところ、11月分の料金請求で、誤って前月分の検針データを入力し、前月分と同額の使用料を請求していたことが分かった。
同局によると、誤請求されたのは、五泉地区の三本木1、水島町、伊勢の川の一部の317世帯。この地区を担当する検針業者から提出された11月分(10月使用分)の検針データを、担当職員がパソコンに入力する際、誤って前月分のデータを入力したという。同局は、差額分を12月分(11月使用分)の料金で精算したいと説明している。
石本勇貴高局長は「ご迷惑をおかけた世帯にお詫び申し上げるとともに、今後このようなことがないよう努めたい」と話した。
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