[ カテゴリー:ネット問題 ]

Threadsで早くもスパム拡散 「確実なプライズを受け取りましょう」個人情報詐取

 Threadsで早くもスパム拡散 「確実なプライズを受け取りましょう」個人情報詐取

米Metaが7月6日(日本時間)に公開し、10日までにユーザー数が1億人を突破した新SNS「Threads」で、11日までにスパム投稿が多数確認されている。

アンケートに答えると、iPhoneが激安で手に入るとうたって個人情報を詐取しようとする

 スパムアカウントは、ユーザーに「確実なプライズを受け取りましょう」などと話しかけてURLに誘導。個人情報を詐取しようとする。

 スパムは、ユーザー個別のアカウントに対するメンションで送信される。

 内容は「アンケートに参加して、コミュニティを改善して、確実なプライズを受け取りましょう」など。URLからアンケートに回答すると、「iPhone 14 Pro MAXが299円で買える」などとうたい、個人情報の入力を求めてくる。

 このスパムは11日ごろから確認されており、多数のユーザーが受け取っているようだ。ユーザー数の拡大とともにスパムの拡大も予想され、Metaのスパム対応の手腕が試されることになりそうだ。

ITmedia NEWS

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【還付金詐欺電話を発端としたインターネットバンキング不正開設未遂事案の発生】

 【還付金詐欺電話を発端としたインターネットバンキング不正開設未遂事案の発生】

県内において、犯人が高齢者宅に
「高度医療に関する還付金がある。」
などと電話をかけ、生年月日、銀行口座番号、暗証番号を聞き出し、その後、その情報をもとにインターネットバンキングを無断で申込みされる事案が発生しています。
 不審に感じた被害者が銀行に赴き、金融機関職員と確認した結果、犯人が不正に手続していたことが判明し、手続きは停止されています。

【防犯ポイント】
○電話で「還付金」や「ATM」の話が出たら、自治体や警察に確認する。
○防犯機能付き電話や留守番電話設定にするなど、犯人からの電話を受けない対策をしましょう。
○悪用されるおそれのある個人情報(氏名、生年月日、銀行口座に関する情報)を話さないようにしましょう。

新潟県警察本部 サイバー犯罪対策課

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20歳代が狙われている!?遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意

20歳代が狙われている!?遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意 

副業や投資に関する情報商材のトラブルに関する相談が依然として寄せられています。特に20歳代の若者の場合、支払いのために借金をさせられるケースが多くみられますが、最近の相談事例をみると、副業や投資に関する情報商材を購入後、高額なサポート契約を勧誘され、「お金がない」と断った消費者に対して遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる手口が目立っています。

そこで、消費者トラブル防止のために相談事例を紹介し、消費者への注意喚起を行います。

遠隔操作アプリとは
自分のスマートフォンやパソコンに遠隔地の第三者が接続して、両者が画面を共有しながら遠隔操作を行うアプリのことを指します。例として、パソコンメーカーや通信事業者がユーザーサポートを行う場面などで利用されます。遠隔操作される端末によっては、遠隔操作はできず、画面共有のみにとどまる場合があります。本トラブルでは、消費者の端末が事業者に画面共有された状態で事業者から指示され借金をさせられるケースが多くみられます。

相談事例
副業の高額サポート契約を勧誘され、お金がないと断ると、遠隔操作アプリを通して借金の仕方を指南された

動画投稿サイトで広告を見て、副業サイトにアクセスし、無料通話アプリで友達登録した。「情報商材の購入が必要」というので、約2,000円の情報商材を購入すると、後日、事業者から電話があり「詳細を説明するので予約をするように」と案内された。約束した日に事業者から電話で「アフィリエイトや動画配信サービスの仲介ビジネスでもうかる方法を教える。手っ取り早くもうかる約200万円のサポートプランがあなたに合っている」と勧められた。「お金がない」と断ると、「貸金業者で借金する方法を教えるのでスマートフォンに遠隔操作アプリを入れるように」と案内され指示に従った。電話で事業者から言われるままスマートフォンの操作を行い、勤務先について嘘の申告をするように指示され、2社の貸金業者から50万円ずつ合計100万円を借金し、指定された個人名義の口座に振り込んだ。「残金は別の貸金業者で借金するように」と言われたが、借金の返済が苦しいので返金してほしい。

その他、以下のような相談も寄せられています
・遠隔操作アプリで画面共有をしながらFXの自動売買ツールのプランの勧誘を受け、そのまま借金の申請も誘導された。
・副業のサポートプランを勧誘され、遠隔操作アプリを用いて複数の貸金業者に借金するよう指示された。

消費者へのアドバイス
「簡単に稼げる」「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしないようにしましょう
「借金」してまで契約しないようにしましょう

相談事例を見ると、「稼ぐためのサポートをする」などと言われて、広告にはなかった高額なサポート契約を勧誘されるケースが目立ちます。その際に、「簡単に稼げる」「もうかる」「借金してもすぐに元が取れる」などと言われることがありますが、簡単に稼げるようなうまい話はありません。また、借金をすぐ返せる保証は一切ないほか、事業者に解約や返金を求めても突然連絡が取れなくなり、トラブルの解決が困難になる恐れもあります。勧誘トークをうのみにせず、冷静によく考えましょう。

遠隔操作アプリは安易にインストールしないようにしましょう
事業者から「副業や投資の説明のために必要」「借金する方法を教える」などと言われ、遠隔操作アプリをインストールするよう指示されますが、遠隔操作によって自分が望まない操作をされる恐れがありますので、遠隔操作アプリを安易にインストールするのは避けましょう。

遠隔操作等で貸金業者サイトに登録してしまったら、IDやパスワードを変更するなど悪用されないための対策をとりましょう
遠隔操作アプリを利用した状態で貸金業者サイトに登録した場合、IDやパスワードが事業者にも知られてしまっている恐れがありますので、すぐにパスワードを変更しましょう。また、事業者によってIDやパスワードを勝手に変更されてしまう恐れもありますので、その場合は、事業者ではなく、すぐに登録した貸金業者に連絡を取り事情を伝え、悪用されないようにしましょう。

なお、知られてしまった個人情報を悪用される恐れもありますので、信用情報機関の本人申告制度の利用も検討しましょう。また、自分宛てに身に覚えのない請求が来ていないか、適宜確認するようにしましょう。

不安に思った場合やトラブルに遭った場合は、消費生活センター等に相談しましょう
不安に思った場合やトラブルに遭った場合には、一人で悩まず、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。

*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です

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ウィンドウズに対話型AI 「コパイロット」、6月から試験版 米MS

 ウィンドウズに対話型AI 「コパイロット」、6月から試験版 米MS

【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は23日、パソコン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ11」に、対話型人工知能(AI)「コパイロット」を搭載すると発表した。


デスクトップ画面の右に表示されるチャット欄に指示を入力するだけで、検索機能やさまざまなアプリを使えるようになる。

ナデラ最高経営責任者(CEO)は23日、開発者会議で「すべてのウィンドウズの舞台に、コパイロットを提供する」と語った。6月から試験版を展開する。パソコン操作の中心が、これまでのマウス利用から短文入力に移る可能性がある。

デモ映像では、画面表示をチャット欄への指示入力で変更する様子を公開。プレゼンテーション資料の要約といった用途も披露した。外部アプリにAIを連携させられる「プラグイン」の機能も用意し、利用の幅を広げた。 

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ChatGPT対抗の「TruthGPT」登場。イーロン・マスク氏が率いる“自由の象徴のAI”

 ChatGPT対抗の「TruthGPT」登場。イーロン・マスク氏が率いる“自由の象徴のAI”

イーロン・マスク氏は17日に「TruthGPT」と呼ばれるAIチャットボットを発表し、サービスを開始した。なお、18日時点で既にサービスも開始しており、WebアプリまたはTelegramの統合機能から利用できるが、現時点では日本語非対応。

TruthGPTは、信頼できるソースと代替ソースの両方から幅広いデータを収集することで、偏りのないアプローチを保証。開発は公式のTruthGPT暗号通貨($TRUTH)と間接的な接続を通じて資金提供される。

サービスのホワイトペーパーが公開されているが、この中で「人工知能プログラムから受け取れる情報は誰が管理しているのか」について疑問視されており「包括的で偏りがなく、検閲されていない真実のニーズは、今日ほど高まったことはない」とし、これがTruthGPTを構築した理由であるとしている。

このためTruthGPTは単なるAIチャットボットにとどまらず、「権力によって押し付けられた、暗くて偏った物語から私達を導く光で、自由の象徴になる」としている。

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ツイッター、ヘイトスピーチ投稿に注意ラベル…「問題投稿の拡散を防ぐ試み」

 ツイッター、ヘイトスピーチ投稿に注意ラベル…「問題投稿の拡散を防ぐ試み」

【ニューヨーク=小林泰裕】米ツイッターの運営会社は17日、ヘイトスピーチ(憎悪表現)を含む投稿に対し、利用者に注意を促すラベルの表示を近く始めると発表した。ヘイトスピーチを含むとみなした投稿には「このツイートはツイッターの規則に違反している」とのラベルをつける。

ツイッターは、「言論の自由」を掲げるテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による買収後、憎悪表現などの問題投稿が増えたと指摘されてきた。運営会社は「言論の自由を維持しつつ、問題投稿の拡散を防ぐ試みだ」としている。今後数か月以内に、ヘイトスピーチ以外の問題投稿にもラベルの対象を広げるという。

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あなたも無自覚なSNS犯罪者!? フリー素材だと思っていたら11万円も請求!? 著作権侵害という落とし穴

 あなたも無自覚なSNS犯罪者!?
フリー素材だと思っていたら11万円も請求!? 著作権侵害という落とし穴

フリー素材だと思って「学校だより」に使用したら、11万円も請求された小学校校長。我々も大丈夫だろうと使用した画像、イラスト、楽曲などが、実は著作権を侵害していたなんてこともあるかもしれない。ITジャーナリストの成蹊大学客員教授・高橋暁子氏に話を伺った。

フリー素材でも無断使用、 商用利用は不可のケースも多い
昨年7月、佐賀県白石町の小学校で作成された「学校だより」。このプリントに掲載された風鈴のイラストが無断使用されたということで、制作者であるイラストレーターが著作権侵害だとして11万円もの賠償金を学校側に請求した。

その風鈴のイラストは、同校の校長が「フリー 無料 風鈴」と検索して入手し、フリー素材だと勘違いして使用してしまったとのこと。学校側は無断使用を認め賠償金を支払ったが、近年こうしたフリー素材を巡るトラブルは増えているという。

「Google検索などで『フリー素材』と調べてみると、大量の画像がヒットしますが、そのどれもが無許可で使用できるものとは限りません。よくよく見てみると、有料の画像がフリー素材サイトから転載されて表示されていたり、『フリー使用は認めていません』という規約の『フリー』の部分にヒットしてしまったりと、本来なら無断使用や無料使用できないものが表示されることもあります。ですからどうしても無料でフリー素材を使いたい場合は、必ず一次出典のサイトを見て、規約を確認してから使用するべきでしょう」ITジャーナリスト・高橋暁子氏、以下「」同じ)

今回のケースは、小学校校長のネット知識が希薄で、フリー素材サイトのものかどうか確認しなかったことが原因なのかもしれない。しかし、フリー素材を扱うサイトにある写真やイラストであれば、どれでも使っていいわけでもないという。

「よくある誤解なのですが、フリー素材であっても原則として著作者に無断で使用していいわけではありません。たいていのフリー素材には利用規約がありまして、そちらを無視して使用してしまうと、著作権侵害に該当し賠償金を請求されるおそれがあります。

たとえば、使用するにあたって許諾申請が必要だったり、クレジット表記が義務付けられていたり、商用利用の場合は使用料が発生したりと、素材によって規約の内容は異なります。こうした規約を確認しないまま使用するとトラブルに発展しかねませんので、事前確認は必須なんです」

大前提として、「フリー素材も著作物である」という認識をきちんと持っておくことが重要なのだろう。

「学校や会社などが組織単位でフリー素材を利用する場合、フリー素材を提供するサイトに登録して利用するのが望ましいでしょう。なかでもテレビ番組でもよく使用しているのを見かけるようになった『いらすとや』のイラストは、法人で商用利用もほとんど無料でできることがウリなので安全でしょう。

無料のサイト以外にも、定額の月額料金を支払えば使い放題というサイトもあります。いずれにしても、組織内で一括管理してそのサイト以外使わないとルール化すれば、今回のように賠償金を請求されるといった事態は起こらないはずです」

TikTokで楽曲使用しても 著作権侵害にならない理由とは
ここまではフリー素材の著作権にまつわる注意点を解説してもらったが、実は我々が普段なにげなく使っているもののなかにも、著作物を無断使用しているケースも考えられるという。

たとえば、プレゼン用の資料作成のときにネット上に公開されているデザインのテンプレートを参考にすることがあるかもしれない。高橋氏いわく、使い方によっては要注意だそうだ。

「デザインのテンプレートも著作物ですので、無断使用すると違反になる可能性があります。同じような事例として、イベント告知用のポスターやフライヤー、またはフリーマーケットなどで使用する価格表のデザインなども、他人のデザインを無断使用してしまっているケースは少なくないと思います。基本的に誰かが目的をもって作成したものには、必ず著作権が発生していると覚えておきましょう」

テンプレートを無断使用したポスターやフライヤーがSNS上で拡散されるなどして、それがもし権利者の目に留まれば、賠償金を請求されるリスクもあり得るというわけか。

だが一方で、一見アウトに見えるが実は権利的にセーフな事案もあるので、すべて同列に語ることはできないとのこと。たとえばTikTokで使われている音楽は、アウトに見えてセーフなのだとか。

「実はTikTokはJASRACと業務提携しているので、TikTokが指定する楽曲であれば自由に使用可能になっています。よく有名楽曲がBGMとして使われていることに対し、『商業用の楽曲を使っているのに著作権侵害にならないの?』と疑問に思っていた方も多いでしょうが、あれはセーフというわけです。

かつてYouTubeでは、許諾を取らずに音楽を付けて動画投稿するユーザーが多かったことから、プラットフォーム側で著作権管理団体と提携し、動画内で楽曲を使用できる体制を整えたのですが、TikTokでも同じやり方を採用しています。ただ、もちろんTikTokやYouTube内でのルールを守れていない場合は、アカウントBANや動画削除などのペナルティが課せられますので注意してください」

版権元が著作権侵害をただ黙認しているという場合も…
Twitter、Instagramなどにおいては、アニメ、漫画、映画、ドラマの画像や映像を無断でアップされていることも多いが……。

「Instagramでは、サービス内の検索で見つかる音楽を使う場合は問題ありませんが、それ以外の音楽を使う場合は著作権違反になります。また、Twitterはそのような包括契約をしていないので基本的に使えません。TikTokの楽曲とは違い、それらの大半は版権元が黙認しているだけで、基本的には著作権違反であることに変わりありません。好意的に紹介してくれているから黙認しているというケースもあるとは思いますが、警告の上、投稿が削除されることがあるので注意してください。

そんななかでも版権元が看過できず、厳しい対処をおこなうことが多いのが、著作物を商用利用されている場合。一例をお話しますと、アニメキャラクターのイラストを転写、模写したケーキの販売を行ったお店が、賠償金を請求されることがありました。他人の著作物でお金儲けしていることを版権元は悪質な行為と見なし、黙認せずに厳正に対処するというケースが多いということでしょう」

――無自覚の著作権侵害を回避するためには、使おうとしている素材が本当にフリー素材なのか、フリー素材だとしても規約に準じた利用方法になっているか、そういったことをしっかり確認することが必要ということだ。

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公衆Wi-Fiを利用する際にやってはいけないこと 通信内容を盗み見られる場合も

 公衆Wi-Fiを利用する際にやってはいけないこと 通信内容を盗み見られる場合も

出先などで、スマートフォンのデータ通信容量が足りなくなった、PCで大容量のファイルをダウンロードしなければいけなくなったという場合に便利な公衆Wi-Fi。飲食店やホテルなどで、実際に利用しているという人も多そうです。

ただ、何かと便利ではあるもの、不特定多数の人が接続する公衆Wi-Fiでは、気を付けておかなければいけないこともあります。今回は、そんな公衆Wi-Fiで注意すべきこと、やってはいけないことをまとめました。

暗号化されていない公衆Wi-Fiには接続しない
まず大前提として、暗号化されていない公衆Wi-Fiには接続すべきではありません。さすがに少なくなってきましたが、飲食店などでは、今でも暗号化していない公衆Wi-Fiを見かけることがあります。

Wi-Fiのアクセスポイント名(SSID)は簡単に変更できるので、接続しているアクセスポイントが、悪意のある人物が盗聴や端末の乗っ取りなどのために用意したものという可能性もあります。そんなものには引っ掛からないと思っていても、飲食店などでそのお店の名前のSSID、あるいは張り出されているのと同じSSIDがあったら気にせずつないでしまう人もいるのではないしょうか。

こうした偽アクセスポイントは、誰でも使えるよう(被害者が簡単に使えるよう)にパスワード不要で暗号化されていないものが多くなっています。

暗号化されていても安全なわけではない
では暗号化されているWi-Fiなら安全なのかというか、残念ながらそうとも限りません。というのも、お店などで提供されているWi-Fiアクセスポイントでは、SSIDと一緒にパスワードも公開されているケースがほとんどです。この場合、攻撃者も同じWi-Fiにアクセスできるので、比較的簡単に通信内容を盗み見ることが可能となってしまいます。

また、先ほどの偽アクセスポイントも、SSIDに加えて張り出されているのと同じパスワードが設定されていると、偽のアクセスポイントだと見抜くことが難しくなります。

URLに気を付ける
公衆Wi-Fiに接続すると、最初にブラウザが起動してIDとパスワードを求められることがあります。アカウント作成のために個人情報の入力や、TwitterやFacebookでのログインを求められることもあります。

このような場合には、安易に入力してしまうのではなく、URLを確認するなどして、接続しようとしているサービスのものなのかを注意深く確かめる必要があります。もし判断が付かない場合には、利用しないという決断をすることも重要です。

HTTPS通信のみを利用する
通信を盗み見られていたとしても、ブラウザなどで「https」から始まるURLにアクセスしている場合には、その通信内容は暗号化されており比較的安全です。この場合、SNSへのログインを行っても、ログインIDやパスワードが知られてしまうことはありません。逆に言うと、SSLを利用していないURL(httpで始まるURL)では、暗号化はされないので入力した内容は第三者に見られる可能性があります。

最近は、こうしたURLにはブラウザ側で警告を出すようになっていますが、公衆Wi-Fiを利用しているときには、いつも以上に気を付けるべきです。

VPNを利用する
本来、暗号化されていない公衆Wi-Fiにはつなぐべきではないのですが、他に手段がない場合もあります。例えば、災害発生時などに被災者がインターネットに接続して、安否確認や必要な情報を得られるよう、通信事業者が協力し公衆Wi-Fiを無料で解放する「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」という取り組みがあります。この00000JAPANでは、利便性を優先するため、暗号化などのセキュリティ対策は行われていません。

このように、どうしても暗号化されていない公衆Wi-Fiに接続しなければいけない場合、あるいは暗号化の有無にかかわらず、公衆Wi-Fiに接続する場合には、VPNを利用すると安心です。VPNを使えば、公衆Wi-Fiの暗号化とは別に、個別に通信を暗号化できるのでより安全性が高まります。

少し前までは個人でVPNを利用するのは面倒なこともありましたが、最近ではGoogle OneのオプションとしてもVPNが提供されており、手軽に利用できるようになっています。他にもCloudFlareの「1.1.1.1」アプリを使えば、無料でVPNを利用できます。

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ソースネクスト、不正アクセスで10万件以上の個人情報が流出

 ソースネクスト、不正アクセスで10万件以上の個人情報が流出

ソースネクストは、同社のWebサイトが第三者による不正アクセスを受け、利用者のクレジットカード情報11万2132件と個人情報12万982件が漏えいした可能性があることを明らかにした。

最大漏えい件数は個人情報の12万982件となり、クレジットカード情報の11万2132件はこれに含まれる。

■ 情報流出の原因など

対象は、2022年11月15日~2023年1月17日の期間に同社の直販サイトで商品を購入した人。クレジットカード情報や個人情報が漏えいし、一部の購入者のクレジットカード情報が不正利用された可能性があるという。

原因は、サイトのシステムの一部の脆弱性を利用した第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションが改ざんされたこと。

■ 流出した情報の内容

クレジットカード情報(11万2132件)については、カード名義人名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが漏えいした可能性がある。

また、個人情報(12万982件)については、氏名やメールアドレスに加え、郵便番号・住所・電話番号の任意入力項目が漏えいした可能性がある。パスワードの漏えいはないとしている。

対象の利用者には、順次電子メールが届く。ソースネクストでは、メールが届いた場合はクレジットカードの明細などを確認するよう呼びかけており、カードの再発行手数料なども同社が負担する。

■ 今後の対応予定

ソースネクストでは、公表までに時間を要した経緯を「不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招く」と説明。カード会社や調査会社と連携し、対応準備が整ってからの公表となった。

同社ではシステムのセキュリティ対策や監視体制を強化し、再発防止に努める。Webサイトのクレジットカード決済を再開する日については、決まり次第案内される。

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【インターネットバンキングを悪用した新たな手口に注意!】

 【インターネットバンキングを悪用した新たな手口に注意!】

県内において「医療費の還付金を口座に振り込みます。」などと言って、金融機関名や口座番号、暗証番号などを聞き出す電話が掛かっています。口座番号などを教えてしまうと、犯人に、不正にインターネットバンキングサービスの利用登録をされた上、預金を知らない人の口座に送金されてしまいます。
口座情報などを聞き出そうとする電話には応じることなく、家族や知人、警察に相談して下さい。

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新潟県警察本部 サイバー犯罪対策課

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