SKYMAXです。
みずがめ座η(イータ)流星群です。
毎年、この時期に地球はハレー彗星の軌道を横切ります。
すると、そこには昔、ハレー彗星から放出された小さなダストが沢山あって、地球に流星群となって降り注ぐのです。
その流れ星が降り注いでくる方角がみずがめ座のη(イータ)星付近にあたります。
これは丁度、みずがめ座の『みずがめ』にあたる位置です。
日本からは、この流星群が降り注ぐ輻射点の高度が低い為、まるで流星が下から上に流れるように見えるのが特徴です。
明るい流れ星が多い反面、速度が早いものが多く、写真に撮影するのはやや難しい傾向があります。
5月6日は学校もお仕事もお休みの方が多いことでしょう。
今年は明るい月の影響もなく、お天気もまずまずの予報です。
暖かい服装で、早朝の流星群をご覧になってはいかがでしょうか?
冬は空気が澄んで、星を見るのに良い季節です。カップルで夜空を見上げるというシチュエーションもロマンチックですよね。12月は、ふたご座流星群が見られますよ!
■三大流星群の一つです!
『ふたご座流星群』は、ふたご座α星(カストル)付近から降ってくるように見える流星群なので、こう呼ばれます。また、ふたご座流星群、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群の3つは「年間三大流星群」と呼ばれています。
とてもメジャーな天体ショーなわけです。
最も見やすくなる「極大時刻」は来る12月14日(土曜日)の15時とのこと。残念なことに昼間なので、極大時刻には見えませんが、14日の明け方あたりが見やすいそうです。
■探すときは東の空を見よう!
観測するときにはコンパスを持っていくのが良いでしょう。
ふたご座は東の空にあります。コンパスで方角を確かめて東の空を見上げてください。
ふたご座が見つけにくいときには、メジャーな「オリオン座」を見つけましょう。オリオン座は、腰のところにδ星、ε星、ζ星が並んでいますので、比較的見つけやすいですよね。
オリオン座が見つかったら、オリオンの右肩(向かって左の上)に当たるベテルギウス(1等星なので明るく分かりやすい)の、向かってさらに左斜め上方(北方)にふたご座があるはずです。
平均で1時間に50個ほど、多いときには100個近くの流星が見られるそうです。
国立天文台にお話を伺ったところ、
■12月5日から20日にかけて出現
■極大時刻は12月14日(土曜日)の15時
■17日が満月なので、観測にはいまひとつの状況
■月の入りが14日は3時30分。月が沈んでからの方が見やすい。
とのことでした。
皆さんもこの天体ショーを楽しんでみませんか?
http://woman.mynavi.jp/article/131213-128/
地球から約130億光年離れた宇宙初期の巨大天体「ヒミコ」は、3つの銀河がぶつかるような珍しい内部構造を持つことが、東大宇宙線研究所などの国際チームによる観測で分かった。銀河の形成過程を探る上で重要な成果という。
ヒミコは宇宙誕生の大爆発ビッグバンから、わずか8億年後の明るい巨大ガス雲。大きさは同時期の一般的な天体と比べて約10倍、質量は太陽の数百億倍に上ることが分かっていたが、詳しい姿は謎だった。
研究チームはハッブル宇宙望遠鏡と南米チリのアルマ望遠鏡でヒミコを観測。水素ガス雲の中で3つの銀河が長さ2万光年ほどの狭い幅に並んでいる様子をとらえた。1年間に太陽の約100倍の質量のガスが星に変わるほど活動は激しく、明るさはこのエネルギーで説明できるという。一方、星の形成で通常みられる炭素などは検出されず、ビッグバン直後にできた水素やヘリウムを含む原始銀河の可能性が強まった。
同研究所の大内正己准教授は「3つの銀河は衝突する直前の可能性があり、非常に珍しい状態だ。今後の観測で形成過程を解明したい」と話している。(黒田悠希)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131203/scn13120307310000-n1.htm
昨日はアイソン彗星が太陽に最接近しました。
> 太陽観測衛星のカメラにアイソン彗星の姿が捉えられ、世界中がその動向に注目しました。
>
> 既に報道されているように、NASA/JPLによればアイソン彗星の核はこの時に崩壊してしまったとの見方が有力です。
>
> 彗星は小惑星と同様に太陽系誕生の頃に、星間物質が固まって誕生した微惑星の生き残りだと考えられています。
>
> 太陽系の元になった星間物質のほとんどは、太陽になりましたが、残りは無数の微惑星になり、それらが衝突・合体を繰り返して惑星が誕生したと考えられています。
>
> その微惑星の生き残りが、小惑星と彗星です。
>
> 鉄やケイ素の多いものが小惑星、氷などの揮発性成分の多いものが彗星だと考えられています。
>
> しかし、これらの研究はまだまだこれからで、その組成についてはわからないことだらけです。
>
> 太陽から遠く離れた宇宙空間では、彗星と小惑星の区別はつきません。
> 発見された時には小惑星だと思われていた天体が、数年後にガス状の大気(コマ)まとい、彗星として観測された例もあります。
> 逆に崩壊したと考えられた彗星が、後年に小惑星として再発見された例もあります。
>
> 今回の画像からNASA/JPLが発表したのは、アイソン彗星の核が崩壊し、消滅した可能性があるということで、アイソン彗星の跡形も無くなったという意味ではありません。
> 事実、アイソン彗星の姿は太陽観測衛星に捉えられています。
>
> 当初、報道されたような雄大な長い尾が見える可能性は無くなりましたが、残骸ともいうべき姿は残っているようです。
>
>
> ひとつの天体をバラバラに破壊して、熱で分解する・・・そんな壮大な実験は人間の技術だけではそうそう出来るものではありません。
>
> アイソン彗星の核が崩壊し、残骸ともいうべき物質が今見えているのてす。
>
> 『天体ショー』としては、残念な結果かもしれませんが、『サイエンス』としてはむしろこれからです。
>
> このアイソン彗星の扱いで、各メディアの科学担当記者の知識の程度がわかることでしょう。
>
>
> まもなく、明け方の東の空にアイソン彗星が姿を現します。
>
> 長い尾は期待出来ませんが、双眼鏡等では扇形に拡がった姿が観測出来ると思われます。
>
> まだまだ諦めないでください。
>
> ここから先は、天文学者も知らないアイソン彗星です。
SKYMAXです。
アイソン彗星が急速に減光しています。
11月中旬の核分裂後、一時的に増光して、長いテイルも観測されていましたが、ここ数日は減光が報告されています。
24日以降、日本国内からの観測は困難になりましたが、人工衛星からの観測でも日ごとに減光している様子が捉えられています。
アイソン彗星が太陽に最接近するのは、11月29日ですが、崩壊・消滅しないか、微妙な状況になってきました。
無事に最接近を乗りきり、12月の初旬の東の空に見事な長い尾をみせてくれるといいですね。
添付画像は11月19日の朝に長岡市内で撮影したものです。
この頃はまだ明るかったのですが・・・
「アイソン彗星」とは2012年に発見された彗星で、一時は満月より明るくなるかも…という予測も出た。これが、11月末から12月初旬にかけて接近するのだ。
ちなみに、ISON(国際科学光学ネットワーク)の40cm反射望遠鏡で発見されたことから、この名前が付いた。国立天文台天文情報センター(東京・三鷹市)・専門研究員の臼田-佐藤功美子さんは言う。
「アイソン彗星の特徴は、太陽をかすめる軌道を持つこと。太陽に最接近するのは11月29日ですが、この前後2~3日は太陽に近づきすぎて観測が困難です。11月24日以前、または12月4日以降に明け方の東の空低くに注目してください」
最接近時の太陽との距離は約190万km。太陽の直径が140万kmなので、文字どおり「太陽をかすめる」彗星だといえる。その後、12月26日に地球から約6400万kmの距離を通過する際も、「世紀の大彗星」として夜空に出現する可能性がある。
なお、アイソン彗星が太陽に近づくのは今回の一度きり。これを受けて、各地で観測イベントが予定されている。
東京・六本木ヒルズの森タワーでは、「六本木天文クラブ」主催で12月6日~8日(4時~)に日本一高い屋外展望台「スカイデッキ」で観察会が行われる。天文台を有する宿泊施設、奈良・大塔コスミックパーク「星のくに」でも12月7日に観測会を行う(翌日早朝)。また、山梨県立科学館では「星を見る会~アイソン彗星特別観望会~」と題して、12月15日4時30分から展望テラスで観望会を実施する。静岡・浜名湖遊覧船では12月14日の夕暮れ時に「冬のアイソン彗星観望会」クルーズ(フラワーパーク港発着)が予定されている。
彗星は流れ星と違って、観測できる時間は長い。何らかのお願いをしてみると、ご利益があるかも!?
(石原たきび)
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20131121-00033202-r25
アイソン彗星(写真上)とラブジョイ彗星(写真下)が肉眼彗星になりました!
今年の秋、肉眼彗星になることが期待されていたアイソン彗星ですが、9月に新たに発見されたラブジョイ彗星と共に、ダブル肉眼彗星となりました!
一晩に2つの肉眼彗星が見られるのは極めて珍しいことです。
この彗星はこれからますます明るくなると予想されています。
長岡はこれから悪天候になりがちですが、これらの写真はいずれも、長岡市街地で撮影したものです。
晴れた夜は挑戦してみてくださいね。
肉眼彗星といっても、位置がわからないと、なかなか見つけることは出来ません。
小さくても、双眼鏡があると便利です。
これらの彗星に備えて、コンビニでも、望遠鏡自作キットや双眼鏡、星座早見板を販売中です。
彗星の見方について、理科の先生よりも詳しく教えてくれる店もあります(笑)。
明るい大彗星(すいせい)になると期待されている「アイソン彗星」が今月末の太陽最接近を前に、急に明るさを増している。早ければ20日ごろから肉眼で観察でき、見頃は来月上旬とみられ、夜明け前の空を飾る美しい姿が天文ファンを魅了しそうだ。
彗星はガスやちりを噴き出しながら太陽系を移動する小天体。太陽に近づくと中心部の氷が解け、蒸発したガスなどが尾のように伸びるため、ほうき星とも呼ばれる。
アイソン彗星は昨年9月に発見された。今月29日に太陽の直径より短い約117万キロの距離まで太陽に接近する。ハレー彗星のように太陽を周回するタイプではないため、観察は最初で最後の貴重なチャンスだ。
彗星の明るさや尾の長さは予測が難しい。アイソン彗星は当初、満月のように明るくなるとも期待されたが、現時点では金星よりやや明るくなる程度とみられている。13日ごろから急激に明るさを増しており、市街地から離れた場所では既に双眼鏡で確認できる。
国立天文台の渡部潤一副台長は「急な増光現象は一時的なものとみられるが、国内では平成9年のへール・ボップ彗星以来の長い尾を持つ“彗星らしい彗星”になりそう」と期待する。
アイソン彗星が見えるのは日の出前の東の空で、最接近に向けて徐々に明るくなる見込み。ただ位置が低いため、高台など地平線付近まで見える場所でないと観察できない。最接近の前後数日は地平線の下に隠れてしまう。
12月は太陽から離れて暗くなっていくが、見える位置は高くなる。彗星の尾は太陽への最接近以降の方が鮮明になる傾向があり、最も見やすいのは7日ごろから15日ごろまでと渡部氏は予想している。
日中は空が明るく見えない上、すぐ近くの太陽が視界に入って目を痛める恐れがあり、専門家は観察しないよう呼びかけている。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131118/scn13111815070007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131118/scn13111815070007-n2.htm
SKYMAXです。
数十年に一度の大彗星になると期待されているアイソン彗星に、伏兵とも言うべき彗星たちが次々に登場。
夜明けの東の空は、アイソン彗星グラスの明るい彗星が3つも見えています。
アイソン彗星 尾がしっかり伸びて、望遠鏡でも見えるようになってきました。
ラブジョイ彗星 9月に発見された新しい彗星。アイソン彗星よりも明るくなり、次第に尾も見えるようになってきました。
エンケ彗星 太陽の周りを僅か3年余りで一周してしまう短周期彗星。ハレー彗星に次いで、有名な彗星です。
リニア彗星 本来なら太陽からも遠く、暗くてよく見えない彗星でしたが、先月に原因不明の爆発を起こして明るくなります。 地平線に低く観測は困難ですが、他の彗星と違い、白くクラゲのような姿が特徴的です。 アイソン彗星を含め、4つもの明るい彗星が現れ、夜明けの東の空はにわかに活気が出てきました。
SKYMAXです。
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