大学入試センター試験が19日から始まり、新潟県内では14の会場で受験生が1日目の試験に臨みました。
県内14の会場のうち、最も多いおよそ4400人が受験した新潟市西区の新潟大学五十嵐キャンパスの会場には、厳しい冷え込みの中、高校や予備校の教師の激励を受けながら受験生たちが次々と試験会場に入りました。
高校3年の女子生徒は「緊張にのみ込まれないように頑張って、これまでの勉強の成果を出したいです」と話していました。
19日の朝は雪による交通機関の乱れの影響はなく、すべての会場で予定通り試験が始まり、受験生たちは午前は「地理歴史」と「公民」、午後は「国語」「外国語」それに「英語のリスニング」の試験に臨みました。
試験では新潟大学五十嵐キャンパスと新潟青陵大学の会場で行われた「英語のリスニング」の試験でそれぞれ機器に不具合があったとの申し出があり、あわせて2人の受験生が試験を受け直しました。そのほかの会場ではトラブルはなく、予定通り午後6時すぎに1日目の試験が終わりました。
2日目の大学入試センター試験では、「理科」と「数学」の試験が行われます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034414031.html?t=1358608952773