製薬企業でつくる「くすりの適正使用協議会」など3団体は、平成25年度から実施される高校の新学習指導要領に準拠した医薬品教育用にDVD教材『医薬品とは』を作成。新指導要領では、医療用医薬品と一般用医薬品、承認制度、販売規制、副作用など、広範囲で専門的な内容が扱われる。教育関係者から「どう教えるべきか」との声があり、使いやすく、生徒が理解できる内容の教材が求められていた。本編と補足編で所要時間計74分で、視覚に訴える動画や写真、イラストを多用。日本薬剤師会から全国約5千校の学校薬剤師に送られ、保健体育の教諭らに届けられる。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121206/bdy12120608080001-n1.htm