大阪市旭区は26日、区内の生後4カ月の男児に結核接触者検診を行った際、誤って有効期限切れのツベルクリン検査液を接種したと発表した。男児の体調への影響は確認されなかったという。
旭区によると、男児は同日午前、区の保健福祉センター分館で右腕に接種を受けたが、その後、検査液をセットした保健師が、有効期限が平成24年10月27日だったと気付いた。保健師は今年を平成23年と勘違いしていたという。
区の担当者は、保健師が有効期限を確認しなかったほか、センターで廃棄すべき医療関係物品を保管していたことが原因としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000501-san-soci