少し前のことですが、長岡市立劇場の会議室で、PTAの臨時の集会がありました。
いったいどんなことを議題に話し合いが行われるのだろうか!?と、珍しく参加してみたのですが、
参加してみると、ある小学校のPTA活動の様子が紹介され、それについて穏やかに議論するといった感じでして、PTA側と学校側との間で何かもっと激しいバトルがあるのかと想像しながら参加させてもらった私は正直少しだけ拍子抜けしたものでした。
不審者情報や全国の子どもに絡む事件を、普段から注視している私からしてみると、子どもの安全を先頭になって考える立場であるはずの保護者の会議において、「安全」に関する議論がもっとあっても良かったのかなーと思う反面、
そういった議論がされないのも長岡に深刻な危険がないからで、それはそれで有難たく思わねばならないのか!?とも思ったものでした。
いまテレビでは、土浦で起きた凄惨な事件が報道されています。
http://jmjp.jp/topics/2008/03/post_260.html
出身小学校か妹を襲うつもりだったという驚愕の事実が判明。
あの宅間守によって引き起こされた池田小事件、そして渋谷で女子大生の妹を殺害し切断した記憶に新しい事件( http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2008032404020.html -gooニュース)。まさに、これら二つの事件を思い出させる。
土浦市は決して都会ではない。
人口は15万人足らずだし、電車で都心に行くのにも結構な時間がかかる。
その町が、たった一人の人格異常者によって、大騒ぎに陥っている。
長岡は大丈夫だろうか?
長岡は小さい町だから大丈夫!?…土浦は長岡より10万人以上少ない。
長岡は田舎だから大丈夫!?…東京都心に行こうと思ったら、むしろ土浦より長岡のほうがアクセスが良い。
ホントに長岡は大丈夫だろうか?
大きな事件が起きていない今こそ、子どもの安全についてもっと真剣に議論するべきなのではないだろうか?