[ カテゴリー:あんしんあんぜんトピックス ]

薬不足が深刻 入荷1カ月待ちも

薬不足が深刻で入荷“1か月待ち”も… インフル・マイコプラズマなどが感染増加するなかで コロナ新変異株「XEC」日本でも感染拡大【news23】

激しい寒暖差のなかで心配なのが体調管理ですが、薬不足が深刻化しています。インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの患者が増加傾向となるなか、1か月待っても入荷されない薬も出ています。

■「咳止め・たん切り・熱の薬が足りない」1か月待ちの薬も…

21日、千葉県の柏市内の「柏みんなクリニック」には、“風邪”の症状を訴え、患者が絶えずやって来ます。

子どもが風邪 保護者
「すごく急に寒いから最近。(寝相が悪くて)布団かぶって寝るってことがないので、それも合わせて寝冷えしたのか、鼻風邪みたいなのをひいているのかなと」
「今、季節の変わり目、一気に冬になってきた影響あるかも」

柏みんなクリニック 石川携院長
「寒くなって、特に乾燥もしてきたので、かなり感染症が流行ってきたなと。インフル、コロナ、マイコプラズマ、どちらも衰え知らず、まだまだ増えてきているなと」

国立感染症研究所によれば、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎の患者が増加傾向となっています。

これから冬本番を迎える中、石川医師の頭を悩ませているのが、「薬不足」の問題です。

柏みんなクリニック 石川携院長
「咳止め・たん切りの薬・熱の薬、恐らく足りなくなるだろうなとは予想している」

実際、東京・江東区の薬局では…

薬剤師
「血圧の薬が7錠不足しております。入荷が明日以降を予定しているので、またご来局いただいてもよろしでしょうか」

患者
「あ…はい」

既に薬が不足していました。どれくらい足りていないかというと・・・

有明ファミリー薬局 薬剤師 小林和正さん
「赤い文字で『出荷調整中』と書いてある薬がなかなか入りずらい薬なのですが、全部『出荷調整中』になっていまして。11月13日に注文しているにもかかわらず、まだ入っていない薬」

中には、1か月近く待っても入荷されない薬もあります。

有明ファミリー薬局 薬剤師 小林和正さん
「ざっくりだが、咳止めでいうと、1か月あたり100人~200人分くらい足りない」

この日も、在庫不足で処方された薬が渡せず、病院へ電話する小林さん。

有明ファミリー薬局 薬剤師 小林和正さん
「咳止めのお薬が全く入らない状況でして、別のお薬の『メジコン錠』あるいは『クロフェドリンS配合錠』に変更したいのですが…フスコデをメジコンに変更ですね。ありがとうございます」

こうした電話を1日10件以上かける日が続いているということです。

有明ファミリー薬局 薬剤師 小林和正さん
「これからの季節、12月にかけて患者数は増える見込みがある。薬が不足してしまうという状況はより深刻になると想定される」

■コロナ新変異株「XEC」 専門家「今までの株に感染したどんな免疫も効かない」

こうした中、新型コロナウイルス、オミクロン株の新たな変異株「XEC」も心配されます。

東京都では、コロナ患者の約3割で「XEC」の感染が確認されています。(10月28日~11月3日)

特徴について専門家は…

東京大学医科学研究所 佐藤佳教授
「ウイルスに感染すると免疫を獲得するが『XEC』に対しては効きづらい。基本的に、今までの株に感染したどんな免疫も効かない。現状、(XECの)流行が広がりつつあるので、このままいくと今年の冬にかけての第12波で新型コロナの流行・感染の波が広がっていく」

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不正送金被害が多発中!フィッシングメールに注意!

不正送金被害が多発中!フィッシングメールに注意!

【金融機関を装うフィッシングメールに注意】
現在、県内においてインターネットバンキングに係る不正送金の被害が多く発生しております。
令和6年上半期の全国における不正送金被害が
発生件数 1,728件
被害総額 24億4,000万円
となっており、同じく令和6年上半期におけるフィッシング報告件数は、
63万3,089件
となっています。
不正送金被害の主な手口は、金融機関を装うSMS(ショートメッセージ)等のフィッシングメールを通じて、インターネットバンキング利用者を金融機関のフィッシングサイト(偽のログインサイト)へ誘導し、インターネットバンキングのIDやパスワード、ワンタイムパスワード等の情報を窃取して預貯金の不正送金を行うものです。
【不正送金の被害に遭わないために】
 ● 心当たりのないSMS等は開かない。
⇒ 金融機関が、ID・パスワード等をSMS等で問い合わせることはありません。
   心当たりがあっても、SMS等に記載されたリンクからアクセスしない。
 ● 利用しているサイトは、「ブックマーク」や「お気に入り」に登録し、ブックマークやお気に入りからアクセスする。
 ● 金融機関が推奨する多要素認証等の認証方式を利用しましょう。

添付ファイルはこちらからご確認ください。


[新潟県警察本部 サイバー犯罪対策課]

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子の「口ぽかん」潜む3つのリスク

“お口ぽかん”に潜む3つのリスク…歯並び悪く・虫歯や歯周病・風邪引きやすくなる 3人に1人が口唇閉鎖不全症 

何かに集中すると、ついつい口が「ぽかん」と開いてしまう光景。
かわいらしいんですが、実はこの「お口ぽかん」が危険だと言うことを知っていますか?

乾燥するこれからの季節は、特に要注意。
しかも、お子さんも大人にも、リスクが3つあるんです。

取材したのは、健康のためにスポーツとかむことの大切さを学ぶイベント。
やわらかい食べ物が増えたこともあり、子どものかむ回数は減ってしまっているといいます。

この日はガムを使ってかむ力をチェックしたり、お口がぽかんとしないために、どうすればいいのかレクチャーされました。

子どもたちは真剣に話を聞いていましたが、徐々に口が開き気味に…。
これが、お口ぽかんの状態。
気づいて閉じる子どももいました。

このお口ぽかんには、実は3つの危険が潜んでいるそうです。

つむぎ歯科クリニックの桐生賢太院長は、「お口ぽかんは、最初に歯並びが悪くなるリスク。そして、口呼吸をすることによって虫歯や歯周病が増悪するリスク。それと、口呼吸によってウイルスや細菌などが入りやすくなり、風邪などにかかりやすくなるリスクというのがあります」と指摘します。

まずは歯並びです。
お口ぽかん状態だと、歯を外側から内側に押さえる力がなくなるため、前歯が出やすくなるといいます。

2つ目は虫歯のリスク。
口の中は、唾液でぬれていることで虫歯から守られています。
口が開いて乾燥すると細菌が増殖しやすくなるのです。

そして3つ目、今の季節に心配なのが風邪などウイルスへの感染です。
口から直接細菌が入ることで、感染へのリスクが高まります。

この“お口ぽかん”は『口唇閉鎖不全症』というもので、朝日大学の齊藤一誠教授らの研究によると、子どもの約3人に1人にこの症状がみられるといいます。

つむぎ歯科クリニック・桐生賢太院長:
日常生活で、お子さんがテレビ見ている時、YouTubeを見ている時などにお口が開いていないかを一つ、注意してもらえればと。

実は、大人も注意が必要なんです。
例えばご飯を食べる時にくちゃくちゃ音が出る、食べこぼす、またはいびきをかく、こういったサインがあると、口の筋肉が弱っている可能性があるといい、結果、口が開いて虫歯や感染症のリスクにもなるということです。

お子さんにオススメな方法が、「吹き戻し」というおもちゃです。
口の周りの筋肉のトレーニングになるそうですが、もう1つ方法としては、例えばストローで息を吐き出して水をブクブクさせること。

お母さんに怒られるかもしれませんが、予防には効果的だということです。

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子が不適切投稿で炎上 親の注意点

「チロルチョコに虫」お騒がせ投稿“未成年”でも「責任能力」問われる? 子どものSNS炎上、保護者が気をつけることは

チロルチョコに虫が入っていた――。

11月上旬の三連休最終日、X上のあるアカウントがこのような投稿をして話題となった。

チロルチョコ公式X〈早急に調査し、ご報告いたします〉

これに、チロルチョコ株式会社は即座に対応。投稿者へのコンタクト、判明している事実の公表など粛々と進め、本人および家族から謝罪を受けるまでの一連の動きをX上でつぶさに報告したことで、あっという間に炎上を収束させ、称賛の声が集まっている。

投稿者は当初、商品を“2~3日前に購入した”としていたものの、チロルチョコ株式会社の報告によれば〈最近購入したという事実は誤認であること、ご自宅での保管状況がよくなかったことが確認とれました〉とのこと。

また、〈弊社としてはご家族とご本人様からお詫びのご連絡を頂いておりますので投稿主様へのコメントやお問い合わせはお控え頂けますと幸いです〉と注意を呼びかけている。

未成年でも「刑事事件としての捜査を受ける可能性がある」
騒動の発端となった投稿者は未成年と思われ、本件のような「子どもの不適切なSNS利用」に不安を抱えている保護者も少なくないかもしれない。

もし、虚偽のSNS投稿で企業の評判を下げるようなことをした場合、どのような罪に問われる可能性があるのだろうか。少年事件の対応も多い杉山大介弁護士は「名誉毀損が一番該当しやすいですが、今回のような投稿の場合は偽計業務妨害にも問われ得ると考えられます」とした上で、次のように続ける。

「本件は結果的に長期間、保管状況のよくない環境に置いていたために虫が発生したようですが、『チロルチョコに虫が入っていた』という事実や内容そのものには虚偽がありません。よって、犯罪における『故意』などの要件を当然に認定できるものではないと思います」

また、投稿者が未成年だったことについては、「成人と未成年において刑法の適用可否に区別はなく、14歳未満でなければ刑事事件としての捜査を受ける可能性があります」と説明する。

「もっとも、今回の投稿に刑法を適用しようとすると、主観面の評価も必要になってきます。よって“未成年ゆえの未熟さ”から、刑事責任を問われづらいという側面はあるかもしれません」(同前)

不適切投稿には「企業から損害賠償請求」のリスクも
刑事責任とは別の問題として、民事責任を問われ、企業から損害賠償請求される可能性もあるのだろうか。

「刑事責任と異なり、過失でも認められるという点で民事責任は生じやすいと言えます。

損害賠償請求をするには投稿者の特定が必要ですが、たとえば本件では投稿者と保護者が企業に連絡しているため特定は可能になっており、企業側がやろうと思えばできるでしょう」(杉山弁護士)

未成年が責任を負うかは「民法712条における事理弁識能力によって判断される」という。

「ただし、この条文には『何歳だったら責任能力を認める』と形式的な規定がされているのではなく、その事案の実質を踏まえて個別に考えられることになり、12歳前後でも評価が分かれています。そのため、未成年自身に関しては、刑事と比べて民事の責任が生じやすいとは言い難いです。

しかし、未成年に責任能力がないとされた場合でも、民法714条によって保護者に責任が生じ得るため、やはり民事上の責任は家族としては問われやすいと言えます」(同前)

SNS「未成年が使いこなせるものではなくなっている」
SNS投稿による思わぬトラブルを避けるべく、未成年の子どもを持つ保護者へ、杉山弁護士は次のようにアドバイスする。

「今回の騒動では企業側も穏当な対応をしており、まだささやかで済んだ方とも言えます。

しかしSNSは、ちょっと操作するだけで未成年売春や淫行、薬物の売買、直近の話題だと闇バイトにもアクセス可能なツールです。実際に、そのような行為も日常的に行われています。

この現代社会でSNSなしに暮らすハードルが高いのは理解していますが、未成年が使いこなせるものではなくなっていることも確かなのだとは、まず理解してほしいです」


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タイミー 闇バイト求人に注意喚起

タイミーが闇バイト求人に注意喚起 ネットでは「怪しげな投稿が多数」の声

スキマバイトサービスのタイミー(東京都港区)は11月8日、公式Xアカウントで、いわゆる“闇バイト”について注意喚起した。自社の対策を紹介した他、ユーザーに対しては怪しい求人を見かけたときには通報するよう呼び掛けた。

「怪しいと感じた求人内容があったら通報ボタンで知らせてほしい。もしも、募集の内容は通常だったものの、現場で違和感を覚えたらすぐに勤務を終了し、通報ボタンで知らせてほしい」「求人内容は、勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じている」(タイミー公式Xアカウント)。同社の小川嶺CEOも、タイミー公式Xアカウントを引用する形で同様に注意喚起した。

タイミーを巡っては、犯罪やそれにくみする行為の隠語らしき語が入った求人が複数あるとの指摘が、4日週に入ってから相次いでいた。今回の注意喚起は、一連の投稿による懸念の広がりを踏まえたものとみられる。

タイミーに限らず、スキマバイト事業者に対しては、闇バイト対策への目が厳しい。スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」も10月23日、中小事業者も求人を掲載可能になる旨を発表したが、会見の場では参加者から対策方針について問う声が飛んだ。社会問題化する闇バイトは、若者や高齢者だけでなく、スキマバイト産業にとって頭痛の種にもなりそうだ。

 

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▽▲ 鳥インフルエンザに関する情報 ▲▽

▽▲ 鳥インフルエンザに関する情報 ▲▽

11月5日、県内の採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が発生し、
検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確定されました。
国内では、これまで鶏肉や卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが
人に感染することは報告されておらず、国の食品安全委員会ホームページ(※)においても、
鳥インフルエンザに関して鶏肉及び鶏卵は安全であるとの考え方が示されております。
鳥インフルエンザについて、不安の解消及び正しい知識の普及を図るため、県内の保健所
及び県庁では、食の安全・人の健康に関する相談に対応しています。
相談窓口の開設時間は、平日午前8時30分から午後5時15分までです。

詳しい連絡先は、県ホームページをご覧ください。

※食品安全委員会ホームページ

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特殊詐欺予兆電話に注意!

特殊詐欺予兆電話に注意! 

11月1日新潟市内で、市役所職員を名乗る犯人から
「還付金があるが、古いカードは使えない。」
「これからカードの交換に行く。」
という内容の特殊詐欺の予兆電話が確認されています。

[防犯ポイント]
○特殊詐欺は、誰でもだまされてしまう可能性があるので、「電話でお金の話」が出たら詐欺を疑い、いったん電話を切って、家族などへの相談、最寄りの警察署への連絡をお願いします。
○防犯機能付き電話機の設置や留守番電話設定にするなど、犯人からの電話を受けない対策をしましょう。


[新潟県警察本部 安全安心推進室]

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11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」です

 11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」です

〇月間スローガン
189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン

〇全国的に痛ましい児童虐待事件の発生が後を絶ちません。
児童虐待の発生を予防し、また、早期に発見できるようにするため、児童虐待に高い関心を持ち、虐待からこどもを守りましょう。

〇「虐待かな」と思ったら連絡を!
児童相談所全国共通ダイヤル 電話189(いちはやく)
最寄りの警察署でも児童虐待に関する相談を受け付けています。
緊急の場合は110番通報をお願いいたします。

[新潟県警察本部 人身安全対策課]

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【ネット通販】販売業者「コード決済アプリで返金」→手続き 2万返金のはずが10万送金の事例 国民生活センター「X」

【ネット通販】販売業者「コード決済アプリで返金」→手続き 2万返金のはずが10万送金の事例 国民生活センター「X」

ネット通販で商品を購入したところ、販売業者から「欠品のため〇〇ペイなどのコード決済アプリで返金する」と言われ、返金手続きをしているうちに「返金」してもらうはずが「送金」していたという内容の相談が寄せられているとして、国民生活センターがXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。

販売業者から「○○ペイで返金」という連絡があったら要注意
ネット通販で商品を購入したところ、販売業者から「欠品のため〇〇ペイなどのコード決済アプリで返金する」と言われ、返金手続きをしているうちに、「返金」してもらうはずが「送金」していたという内容の相談が寄せられているとして、国民生活センターがXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。

「〇〇ペイで返金する」と言われたら詐欺を疑って
国民生活センターによると、インターネットで腕時計を購入し、前払いで個人名義の口座に約2万円振り込んだところ、相手から「商品が欠品になった。返金するので担当者と無料通話アプリでやり取りするように」という内容のメールが届いた事例があるということです。

腕時計の購入者が無料通話アプリで連絡すると、すぐに「〇〇ペイで返金する」と言われ、指示された通りに数字などの入力を繰り返したところ、気付いたときには約10万円送金させられていたといいます。

その後、購入者が販売業者にメールをしても連絡がなく、無料通話アプリもすでにブロックされていたということです。


国民生活センターは「販売業者から『〇〇ペイで返金します』と言われたら詐欺を疑いましょう。 相手方の指示に従ってはいけません」と注意喚起。

また、次のようなサイトは詐欺サイトの恐れがあるとして、利用前によく確認するよう求めています。

【詐欺サイトの疑いがあるサイトの主な特徴】
・販売業者の名称、所在地、電話番号が明確に記載されていない

・商品価格が通常より安い

・支払方法が銀行振り込みや電子マネーに限定されている

・返品、返金ルールが記載されていない

困ったときは、居住先の自治体の消費生活センターや最寄りの警察などに相談するよう、アドバイスしています(消費者ホットライン188、警察相談専用電話「#9110」番)。

(オトナンサー編集部)

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50歳を過ぎたら食べないようにしたい人気食品10選

 50歳を過ぎたら食べないようにしたい人気食品10選

「あなたは食べたものでできている」と聞いたことがあるかもしれませんが、50歳を過ぎると、さらにその言葉が現実味を帯びてきます。

現在は、良い食事をすることで寿命が約10年延びることが証明されています!また、ある特定の食品は老化を早め、深刻な健康状態を引き起こすことが科学的に証明されています。

塩分を摂りすぎたり、クッキーを食べ過ぎたりしている場合、そういった習慣が炎症を引き起こし、体重を増加させている可能性があります。5年後には健康に致命的な影響を与えるかもしれません。

年齢を重ねると、代謝が落ち、免疫機構が働かなくなるため、必要な栄養も変わってきます。さらに、好きな食べ物によっては、脳卒中、がん、認知症などの疾患を発症する可能性が高くなるものもあります。加齢に伴い、これらの疾患の発症リスクは高まっていくため、過剰摂取によるリスクを避けなければなりません。

そこで今回は、50代以上の方が避けるべき食品トップ10をご紹介します。リストの中には、皆さんが容易に想像できそうなものもありますが、意外なものも含まれています!ぜひ、10個目までチェックしてください!

1. 適量の塩は老化を遅らせる
適量の塩は老化を遅らせる

多くの人は塩を使った味付けを好みます。ナトリウムは、実は体液のバランスに重要な役割を果たす、私たちの食生活に欠かせないものです。しかし、心臓や肝臓、腎臓をできるだけ長く健康に保つためには、ある程度の塩分は必要ですが、摂りすぎは間違いなくよくありません。科学者たちは、塩分を過剰に摂取した場合、臓器に悪影響を及ぼすことを発見しました!

ナトリウムを摂り過ぎると血圧が急上昇し、心血管系疾患のリスクが高くなります。これは誰にでも起こりうることですが、50代以上の方にとってはリスクが高くなります。血圧は年齢とともに上昇し、脳卒中や心不全になる可能性も高くなります。

ナトリウムの摂取を控えた方がいい理由はもう一つあり、摂り過ぎると老化が早まるからです。アメリカ心臓協会が行った研究によると、塩分にはテロメアを短くする作用があるそうです。テロメアは染色体の末端を細胞の損傷から守るもので、これが摩耗すると、糖尿病、がん、認知症などの疾患が発症しやすくなるのです。

この研究に参加した肥満の若年層は、塩分の摂りすぎで細胞の老化が進行していました。ですから、50歳以上の方がナトリウムを過剰に摂取した場合、どのような影響が出るかぜひ一度想像してみてください!

この研究では、ナトリウムの摂取量を減らすことで、特に肥満の人の細胞老化のプロセスを遅らせることができると結論づけました。ナトリウムと肥満は、老化を加速させる最大のリスク要因なのです。

2. 加工デザートを避けて死亡リスクを下げる
加工デザートを避けて死亡リスクを下げる

年齢に関係なく、高度に加工された食品は避けるべきです。これらの食品には、砂糖、塩分、飽和脂肪酸のほか、保存料、甘味料、着色料が大量に含まれており、炎症を引き起こす原因となっています。

50歳を過ぎると、体内での消化が難しくなり、有害なレベルの炎症が蓄積されるため、量を減らすことが必要です。

チョコレートやビスケット、ケーキはおいしいかもしれませんが、50代になると食べ過ぎは絶対に避けてください。 砂糖が添加されているため、糖尿病や心臓病、さらにはがんになる可能性が高くなります。

British Medical Journal誌に掲載されたある研究では、超加工食品を常食すると、特定の種類のがんの発症リスクが劇的に上昇することが明らかになり、別のBMJの研究では、これらの食品と全死因死亡率の上昇との間に強い関連があることがわかりました。

また、加工度の高い食品は体重増加の原因となり、加齢とともに肥満は多くの深刻な健康状態を引き起こすリスクをさらに高めます。脳卒中、認知症、心臓病、免疫機構の低下を防ぐには、加工食品や精製食品の摂取を控えることが重要です。加工食品の代わりに、ナッツ、果物、種子、全粒粉パンなど、より健康的なスナックを食べるようにしましょう。

3. 飽和脂肪酸は寿命を縮める可能性がある
飽和脂肪酸は寿命を縮める可能性がある

ソーセージ、バター、チーズなどに含まれる飽和脂肪酸は、「悪玉」LDLコレステロールのレベルを上げることが証明されています。この種のコレステロールはどうしてよくないのでしょうか? まず、心臓発作や脳卒中のリスクを高めるため、専門家は50歳以上の成人の食事に占めるLDLコレステロールの割合を10%以下にするようすすめています。

飽和脂肪酸を大量に摂取すると、インスリンの感受性が高まり、糖尿病の発症につながることが証明でわかっています。ある研究によると、飽和脂肪酸を大量に摂取した参加者は、インスリン感受性を12.5%上昇させたそうです。一方で、オリーブオイルなどの一価不飽和脂肪酸を摂取した参加者は、8.8%低下させたそうです!

また、同じ研究で、飽和脂肪酸の量が多いと心血管疾患のリスクが高まることが示されました。脂肪は、私たちの体が効率的に機能するために必要であるため、食事に欠かせない成分です。しかし、もしあなたが50代を迎えたなら、飽和脂肪の量を減らすべきです。

成人男性は1日に30g以上、女性は20g以上の飽和脂肪酸を摂ってはいけないとされています。代わりに、植物油、ナッツ、アボカド、脂の乗った魚など、より健康的な不飽和脂肪酸を選ぶようにしましょう。また、肉は赤身を選ぶか、余分な脂肪を切り落としましょう。

4. 生卵は毒になる可能性がある
生卵は毒になる可能性がある

50歳を過ぎたら、生卵を食べるのは危険だと知っていましたか?

卵は、タンパク質、健康的な脂肪、ビタミン、ミネラル(ビタミンA、ビタミンB12、リン、セレンなど)を豊富に含んでいるので、体に良いのは事実です。 平均的な卵のカロリーは約78kcalで、タンパク質は6g、脂質は5gと、低カロリーで栄養満点のおやつです。

しかし、加熱していない卵は、サルモネラ菌の危険性があるとの研究結果もあり、健康に大きな害を及ぼす可能性があります。高齢者はサルモネラ菌による健康被害を受けやすいので、50歳以上の方は生卵を食べるのを避けた方がよいでしょう。オランデーズソースやエッグノッグなど、加熱が不十分な卵を使った食べ物や飲み物も含まれます。

卵に含まれるタンパク質をより多く吸収するために、卵をきちんと加熱して食べることにはもう一つの利点があります。ある研究によると、生卵を食べた人はタンパク質の50%しか吸収できなかったのに対し、加熱した卵を食べた人は90%吸収できたそうです!

卵は生で食べるのではなく、きちんと加熱して食べるのが一番ですが、幸いなことに、卵を安全に楽しむ方法はたくさんあります。スクランブル、ポーチド、ゆで卵のほか、ピーマン、ホウレンソウ、パルメザンチーズを加えてオムレツにするのもおすすめです。

5. 心筋梗塞リスクを下げるために揚げ物を控える
心筋梗塞リスクを下げるために揚げ物を控える

揚げ物をすると、食事のカロリーが2倍以上になることをご存知でしょうか?

揚げ物には飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が多く含まれており、非常にカロリーが高く、健康に悪い食べ物だと言えます。揚げ物を常食すると、体重が増え、血圧が上昇し、心血管系の病気になる可能性が高くなります。

British Medical Journalに掲載されたある研究では、揚げ物の常食と全死因死亡率の上昇との間に関連性があることが示されました。高齢者は心臓病、がん、糖尿病を発症するリスクが高く、揚げ物はこのリスクをさらに高めるので、50代は摂取量を制限する必要があります。
ポテトチップスを食べても健康に大きな影響はある訳ではないので、たまに揚げ物を楽しむのはいいでしょう。揚げ物をするときは、フライヤーを使うか、オーブンで焼くか、別の方法を試してみてください。これによって、不健康な脂肪の摂取量を減らすことができます。なぜなら、従来の揚げ物では、油の温度によってトランス脂肪酸が大量に発生してしまうからです。

どうしても揚げ物を楽しみたいときは、揚げ物を楽しむことができますが、だからといって、健康に気を遣わないわけにはいきません。どうしても揚げ物をしたい場合は、オリーブ、ココナッツ、アボカドなど、健康に良い油を使うようにしましょう。

6. 無殺菌牛乳を飲むと病気になる可能性がある
無殺菌牛乳を飲むと病気になる可能性がある

生乳には、E-coliを含む有害な細菌が大量に含まれていることをご存知でしょうか?

私たちが普段口にしている牛乳のほとんどは熱を加えて毒素や細菌を取り除く殺菌工程を経ていますが、最近では殺菌されていない生の牛乳を飲むことが流行しています。

生乳には、湿疹やアレルギー、乳糖不耐症に効果があると言われるなど、健康に良いという意見もあります。しかし、FDAが実施した詳細な調査によると、生乳に関する主張の多くは誤りであり、生乳を飲むと多くの有害な病原体を摂取する可能性が高くなることが判明しました。

生乳を飲むと、サルモネラ菌、カンピロバクター、リステリア菌などに感染する可能性があるため、誰にとっても危険です。50歳以上の方や免疫機構が弱っている方は、重症化するリスクがはるかに高いため、絶対に避けたいところです。

牛乳は、私たちの体や骨を健康に保ち、機能させるために必要なカルシウムとタンパク質を含んでいます。乳糖不耐症やビーガンでない限り、栄養レベルを上げるための健康的な方法と言えます。牛乳を毎日飲むなら、低温殺菌された牛乳を選びましょう-牛乳を飲むのは、適切に加熱処理されたものでなければ安全ではありません。

7. アルコールを制限して長生きする
アルコールを制限して長生きする

年齢を重ねるごとに、体内のアルコール代謝能力が低下することをご存知ですか?

若い頃と同じようにお酒を飲めない、あるいは飲んでも二日酔いがひどいと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。これは、50代以上の方は血中アルコール濃度が高い状態が長く続くのに対し、若い方は体内の水分量が多いため、アルコールを体外に素早く排出することができるためです。

また、アルコールの摂取は、高齢者がかかりやすい重篤な疾患のリスクを高めることにもなります。研究によると、定期的な大量飲酒は、ある種のがんを引き起こし、免疫機構、肝臓、脳の障害を発症させる可能性があります。また、アルコールの飲み過ぎは、うつ病などの気分障害を悪化させることもあります。

しかし、良いニュースもあります。少量のアルコールを定期的に飲むことで、50歳を過ぎてから、全死因死亡率やがんの発生率を下げるという健康上のメリットがあることが、研究によって明らかにされています。

健康な50歳以上の成人に推奨される安全な量は、女性なら週に7単位以下、男性なら8単位以下とされています。もし、あなたが50代でこれ以上の量を飲んでいるのであれば、その量を減らすよう努力しましょう!

8. 低糖質 低脂肪食品は健康を脅かす可能性がある
低糖質 低脂肪食品は健康を脅かす可能性がある

健康に気を遣って、低糖質、低脂肪の食生活を送っていますか?

50歳を過ぎたら、その努力が健康を害している可能性があります。低脂肪の方が健康的だと思われるかもしれませんが、私たちの体が機能するためには一定量の脂肪が必要なので、低すぎるのはよくありません。さらに、年齢を重ねるごとに栄養を吸収する能力が低下することが研究で明らかになっているため、年齢を重ねても適切な量を摂取することが重要なのです。

低脂肪食品は、加工されていたり、砂糖や人工的な材料が使われていたりすることが多いので、必ずしも健康的とは言えません。加工された低脂肪食品をたくさん食べると、空のカロリーを大量に摂取することになり、体にはよくありません。

このような食生活を続けていると、食欲が増して体重が増え、健康が損なわれる可能性があります。 しかし、低脂肪食品だけでなく、低糖質食品も危険です。低糖質食品には、砂糖の代わりにアスパルテームなどの有害な甘味料が過剰に含まれていることが多く、特定のがんのリスクを高めるという研究結果が出ています。

また、これらの有害物質を摂取すると、心臓血管の問題を悪化させる可能性があり、特に50代以上の方にとっては、心臓病のリスクプロファイルが年齢とともに上昇するため、悪いニュースです。

加工食品を完全に避け、よりナチュラルな食品に置き換えるべき十分な証拠があると私たちは考えています。次回買い物に行くときは、全粒粉、健康的な脂肪、たっぷりの果物や野菜でカートを満たし、超加工食品は棚に置いておくようにしましょう。

9. お惣菜は体重超過の原因
お惣菜は体重超過の原因

忙しい一日の終わりに、冷蔵庫からお惣菜を取り出すのは簡単ですが、もしあなたが50歳以上の場合、健康にとって最悪の選択肢になり得るかもしれません。

高カロリー食品を定期的に摂取していると、特に年齢とともに体重が増加する可能性があります。50歳を過ぎると、20代、30代、40代の頃よりも代謝が悪くなり、体重が減りにくく、増えやすくなるのです。

体重が増えすぎると肥満になり、多くの深刻な病気にかかるリスクが高くなるため、あまり良いニュースではありません。塩分、糖分、人工甘味料、飽和脂肪酸が多く含まれているお惣菜は、体重の増加だけではありません。また、食物繊維やビタミン、ミネラルが不足しているものも少なくありません。

塩分は血圧を上げ、心臓に負担をかけます。ある研究によると、1日に推奨される6gの塩分よりも5g多く食べると、心血管疾患のリスクがなんと17%も上昇することが分かっています!

また、多くのお惣菜に含まれる飽和脂肪酸は、動脈を詰まらせ、動脈硬化を引き起こし、心臓発作や脳卒中につながる可能性があります。多くのお惣菜は、砂糖や塩の代わりに人工甘味料を使用し、味を良くしているのです。

スクラロースのような人工甘味料は、メタボリックシンドロームや癌を含む健康問題の長いリストと研究によって関連しています。

外出先ではナッツなどのヘルシーなスナックに置き換えたり、自宅で一から調理したりと、できる限り調理済み食品に手を出さないようにするのがベストです。これなら時間もかからないし、簡単なものならいくらでも作れます。 インターネットでは、ヘルシーで手軽な料理がたくさん紹介されているので、自宅ですぐに作れるおいしい料理のアイデアを探してみてはいかがでしょうか?

10. もやしは深刻な病気を引き起こす可能性がある
もやしは深刻な病気を引き起こす可能性がある

食べ物は生のまま口にすると食中毒を起こす可能性がありますが、50代以上の方にぜひ気をつけていただきたい食材があります。それが「もやし」です。

FDAが実施した調査によると、もやしは温かく湿った環境で育つため、病原菌が含まれている可能性が非常に高いことが判明しました。下痢や嘔吐、発熱、脱水症状などの深刻な症状を引き起こすのです。 高齢者の場合、サルモネラ菌やリステリア菌に汚染されたもやしを食べると、命に関わることさえあります!

もやしトには、マグネシウム、葉酸、リン、ビタミンKなどの重要な栄養素が多く含まれていますが、ブロッコリーやケールなどの加熱調理された食品も同じです。50歳以上の方は、もやしの食べ合わせが悪いと、深刻な健康被害を受ける可能性が高くなります。なぜなら、年齢を重ねると、免疫機構が効率よく働かなくなるからです。これは、体が栄養をうまく吸収できなくなることも一因です。

もやしで食中毒を起こした例も多く、販売会社も有害な細菌がいないことを保証できないため、もやしは控えたほうがよいでしょう。 50代以降も健康に生きるために、もやしをブロッコリーなどのヘルシーなものに変えることをおすすめします。

50歳を過ぎたら食べないようにしたい人気食品10選 はコメントを受け付けていません


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