夢って不思議ですよね。願望がそのまま現れることもありますが、なんでこんな夢を見たんだろう……?と自分ではどうしてもうまく解釈できない夢も多いものです。ということで、今回は「人を殺す夢」を見てしまったときの解釈についてご紹介します!
■ 憎い相手を殺す夢
◎ 1:「代償夢」の場合
「人を殺す」というのは、現実では絶対にできないことですよね。それでも憎い気持ちがおさえられないと、脳みそが「このままじゃおかしくなる!」と判断して、夢の中でストレスを発散させているのです。
◎ 2:相手との問題が解決する予兆の場合
殺しちゃって、スッキリして終了!ではなくて、夢の中や起きてから、「どうしてこうなったんだろう……もっとこうしていれば」と殺さずに済んだ方法を考えていた場合はこちらです。これは、ただ相手を憎んでるのではなくて、夢を見た本人が相手との問題を解決しようと思っている証拠。解決策が見つかる可能性が大きいですよ。
■ 憎んでいない他人を殺す夢
◎ 新たな自分に生まれ変わるとき
全然憎んでいない、見知らぬ人だったりただの知り合いだったりを殺す夢は、見た人が新たな自分に生まれ変わるときだと告げています。殺した相手は、その人自身の投影です。「今までの自分にさよなら」する決意が固まったときに見やすい夢なのです。また、ずっと抱えている問題が解決する暗示の場合もあります。目が覚めたときはイヤな気分になると思いますが、思い切ってイメチェンしたり新しいことを始めるのにはいいタイミングということです。前向きに捉えましょう。
■ 好きな人を殺す夢
◎ 1:独占欲が高まっている
相手を独占したい気持ちが表れて、ストーカーがターゲットを殺してしまうみたいに、夢の中で「自分だけのもの」にしてしまうのです。相手が自分の思い通りにならなくてストレスが溜まっているから、ストレス発散のために見ているんですね。
◎ 2:2人の関係が違う局面に入る暗示
いいか悪いかは別にして、現状の2人の関係が解消されて、違う関係に結び直されるときに、なぜか相手を殺してしまう夢を見る場合があります。どちらかというと、意外にもいい暗示の場合が多いんです。
・付き合ってる2人だったら結婚話が出る
・セフレの相手ならちゃんと付き合えるようになる
・片想いだったら、両思いになる
ただ、相手との関係の中で、夢を見た人が無理を重ねてる場合は、「もう限界!」と思っていて、この夢を見たことでスッキリして相手への気持ちが薄れてしまうこともあるようです。
(著:nanapiユーザー・辛口オネエ 編集:nanapi編集部)
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