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柏崎の支援者施設で追悼式

東日本大震災と原発事故の発生から3年となった11日、柏崎市では、原発事故の影響などで福島県内から避難している人たちが合同で追悼式を開きました。
震災から3年にあわせて、柏崎市の避難者交流施設、「あまやどり」では、福島第一原発周辺の地域から避難している人たちが合同で追悼式を開き、およそ50人が出席しました。
避難している人たちを代表して、福島県大熊町の森口須美枝さんが、「まさかこんなに避難生活が長引くとは思いませんでした。一日も早い復興を祈っています」と述べました。
そして、地震が発生した午後2時46分に、出席者全員が福島県の方向に向かって1分間の黙とうをささげました。
柏崎市では、福島県を中心に、今も943人が避難生活を送っています。
双葉町から避難している64歳の男性は、「津波で亡くなった親戚や兄弟を思って黙とうをささげました。3年がたちましたが、地元にはまだ帰ることができず、復興はまだまだ進んでいないと思います」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035667381.html

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