はじめに
毎日仕事で忙しい。外回りもあるし、デスクワークもこなさなければならない。そして疲れて家に帰ってきて靴を脱ぐと、いきなり開放感が……。そんな経験はありませんか?それは、足がかなりむくんでいて、靴がきつくなっているからかもしれません。
指でふくらはぎを押してみたら、その跡がついたまま、なかなか元に戻らない。鏡に写してみると「足が太くなってる!」とびっくり。そんな状態を放っておいたら、この状態が普通になりかねません。早急にケアをしなくていけないでしょう。
でも面倒は避けたいですよね。忙しい生活の中で無理のないケアをしたいものです。ここでは、忙しい毎日に「○○しながら」できるむくみ解消法をご紹介します!
簡単!むくみのお手軽「ながら」解消法
1:着圧ソックスで寝ながら解消
まず利用したいのが、ふくらはぎの血流をよくする、着圧ソックスです。第二の心臓ともいわれるふくらはぎを、着圧ソックスで刺激してあげましょう。圧縮ソックスならただ履くだけ。インターネットをしたり、テレビを見たり、読書をしながらでも、むくみを解消できます。
著者は大抵これを履いて寝ます。寝ながら足のむくみが取れるんです。朝、起きてから靴下を脱ぐと、目で見ただけでも足が細くなっているのがわかるので、いまや手放せません。
寝ていて窮屈ではないかという心配もあろうかと思いますが、そこは安心して下さい。むしろ程よい締めつけ感がやみつきになるほどで、心地いい睡眠を約束します。
2:有意義な時間を過ごしながらお風呂に浸かる
身体が冷えることもむくみに繋がります。ですから毎日の入浴で温かいお湯に浸かり、血行をよくすることが大事です。また半身浴であれば大量に汗をかきますから、身体の中に留まっている余計な水分を排出することもできます。
半身浴では、バスタブの蓋を半分に折りたたんでテーブル代わりにするのをおすすめします。そこで本を読んだり、スキンケアをしたりすれば、有意義に時間を過ごせますよね。音楽を聴くこともリラックスにつながるかもしれません。
忙しい毎日でも自分の趣味は充実させたいものです。好きなことをしながらお風呂に浸かることで、体の中の毒素が抜けるような感覚になりました。
3:寝る前のちょっとした時間でストレッチ
お風呂から出たら、寝るまでの間にもちょっとした「ながら解消法」をやってみましょう。
例えば歯を磨くとき、足首をぐりぐり回してみてください。他にも、アキレス腱を伸ばしてみたり、かかとの上げ下げをしてみたりして、足の筋肉に刺激を与えましょう。バスルームから自分の部屋まで歩くとき、いつもより歩幅を広くするだけでも、足の付け根が刺激されます。
実際にやってみると心地よい痛みが残り、心のこりまでほぐれていくような感覚を覚えました。これこそが血流の流れが良くなっている証なんです。
これらの解消法の効果
これらの解消法を実践することで、翌朝ふくらはぎを指で押しても跡は残らず、だるさなども解消されるようになりました。足首もちゃんと細い。完全にむくみ解消です。
実践の際の注意点
一番肝心なことは、自分に負担をかけないことです。一度に全部はできない日もあるでしょう。でもそれは仕方がないことなのです。
そんなときには圧縮ソックスを履いて寝るだけでも構いません。マッサージもストレッチも細かなルールに従わず、自分が心地良いと思えるようにアレンジして下さい。むくみ解消法がストレスになってしまっては元も子もありません。
おわりに
どれも手軽で簡単に行えるものばかりだと思います。むくみだけではなく体全体の疲れ、また知らないうちにたまっているストレスも解消できれば、毎日の生活がより充実したものになると思います。
(image by モデルピース)
(image by 著者)
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